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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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トラーパニにやってきたミケランジェロの作品
トラーパニにミケランジェロ作のCrocifisso(クローチフィッソ)が先週まで展示されていました。

「Crocifisso」とは、「十字架に掛けられたキリスト像」のこと。イタリアの各地教会などにあるCricifissoですが、今回トラーパニにやってきたのは、かのミケランジェロの作品との事。パネルの説明によると、「クローチフィッソは完璧なる人間(男性ヌード)のプロポーションを表現する」と書いてありました。クローチフィッソは彫刻で作られたものが多いのですが、古いものでは絵に描かれたものもあります。いずれにせよ、当時の芸術家達がキリストを題材にして美意識を競いあっていたようです。

さて、ミケランジェロ作のクローチフィッソはこちら。

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ち、小さい、、、、(笑)クローチフィッソというと、教会にドンッ!と飾られているものを想像していた私は、あまりの小ささに、一瞬驚きました。さすがミケランジェロの作品。透明ケースに鎮座して、周りには5人以上の係員に付き添われていました。しかしよ~く見ると、美しい体のライン、キュッと絞られたウェストに長い手足、確かに完璧なプロポーション?そして大半のクローチフィッソのキリストが苦悩の表情をしているのに対し、ミケランジェロのキリストは穏やかな顔をしていました。

展示会には、この小さなミケランジェロ作のみではなく、トラーパニ県全域から集められた作品が展示されていました。

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こちらは15世紀ごろに作られた木に描かれたクローチフィッソ。絵をよ~く見ると、、、、

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キリストの頭の上にはアヒル(?)が自分の肉をむしって子供に与えている図が。これはキリストが生きている間に行った行動、つまり人の為に自分を犠牲にする、という精神の象徴だそうです。そして貼り付けられた左手の延長には嘆くマリア様、右手の延長にはサン・ジョバンニ・バッティースタ(キリストに最後まで使えた使徒の一人)が。15世紀に作られた木のクローチフィッソにはこのような構図が多く見られたそうです。

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会場内には、ミケランジェロのみならず、トラーパニ県の教会から集められた傑作が展示されています。トラーパニにはとある時代、優秀な彫刻家がたくさんいたらしく、隠れた名作が多いそうです。彫刻と言っても素材は石ではなく、木や赤珊瑚がトラーパニには多いのですよ。キリストの苦悩の表情も作品によって随分違うものですね。

展示が行われていた期間中、街に人が溢れかえっていたトラーパニ。そりゃそうだ、なんと言ってもかの「ミケランジェロ」の作品が展示中だったわけだから。去年のカラバッジョの絵の展示に続き、今年はミケランジェロ、来年は誰の作品が来るのかな??と、期待する私でした。トラーパニも少しずつツーリズモに目覚めてきたようです。
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by sicilia_trapani | 2009-03-26 18:33 | シチリア日記
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