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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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パンテッレリア島を楽しむ方法 その2 ~島全体が巨大スパ!~
パンテッレリア島、トラーパニ県の一部であるにも関わらず、ここトラーパニでもほとんど情報はなく、、、人づてに情報を収集しました。その中でも、C氏の同僚、ジョバンニはパンテッレリアの達人?と思うほどの通で、色々な情報&知り合いの電話番号(これが役に立った!)をたっぷりと教えてくれました。その中でも気になっていたのが「Acque Calde」(アックエ カルデ)。「熱いお湯」、要は温泉。ま~、日本で言うところの温泉だろ~、と思っていたのですが、侮れないパンテッレリア。

さて、パンテッレリアは前のエントリーにも書いたように、火山島。全部で7個だったか、8個だったかの火山があります。この火山が長~~~い事噴火し続け、今の島が出来上がったそうです。なんと25万年だそうです、、、、。最後に噴火したのは1800年代後半なのですが、現在も火山の存在を示し続けるのが「Acque Calde」。

「温泉」と言っても、日本のように施設がしっかり整っているわけではなく、なんと100%天然。え、日本の温泉も100%天然だよ~、って?それが、、、パンテッレリアの温泉は、本当に天然なのです。どういうものかというと、、、。

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こんな感じ。おじさん2人(知らない人です)が入っているのがAcque Calde。水温約43~4度(推定)です。岩を挟んですぐ横は普通の海、もちろん水は冷たいのです。奥にあるセメントに固められているところは水温35度くらいなのですが、、、クラゲで満席でした(汗)手前の温度が高いところと、奥のクラゲ風呂(普段はいないらしいです)はこんな近いのに水源が異なります。手前の温度が高いところは、地中からグラグラと温められています。ジーッと見ていると、時折、ブクブクブクと気泡が出てきます。これは地中に眠るマグマの仕業だそうで、そのためここの中にある水は自然と温められるわけです。なので、すぐ横っちょの海から水が入ってきたとしても水はぬるくなることもなく、絶えず温められます。一方、置くのクラゲ風呂は、温泉が吹き出ている場所あり。クラゲをどけて温泉を触ってみると温か~い♪ こちらは天然温泉。私もとっぷりと岩風呂に浸かってきました。最初は熱く感じますがそのうち慣れます。(上の写真、「Acque」が「Aque」になっています~。後で気がつき、もう修正する力も残っていないので、、、そのままにさせてください 笑)

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これは上の温泉があるすぐ近くの岩場。岩はご覧のとおり、真っ黒、、、。パンテッレリアはどこに行ってもこの「黒い岩」ばかりです。

さて、ここを後にして、次なるAque Caldeに、、、。地図を辿って、バイクを走らせ、、、看板を発見!バイクを置いて下ってみると、、、
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こんな感じ。手前の四角く区切られたとこかな?と思って触ってみるものの、冷た~い。そこら中の海を触ってみるけど、全部冷た~い。え~、、、無くなった??

と思っていたところに、、、真っ暗な穴から出てきたおじさん。え?まさか、、、??と思い、おじさんが出てきたところを覗くと、、、真っ暗すぎて何にも見えない!少しして目が慣れてくると、な、なんと、、、、っ!

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あ、あった、、、。しかし暗い、、、。よ~く目を凝らしてみると、奥の穴から人がニョキッ!と出てきました。この穴は意外と深く、石の階段を5段くらい下りるとそこには温泉が!ひょ~~~。まさに洞窟風呂!手前の海との境目も温かく、もう少し気温が高ければ入浴可能。ここも水が湧き出てきているわけではなく、地中から上がってくる熱い空気(蒸気?)で温められているそうです。ここでは、35年間、モンテカルロから毎年パンテッレリアに来ているおじさんい色々な事を教わりました。実はパンテッレリアって隠れた高級リゾートでもあるのです。(アルマーニやマドンナの別荘もあるらしい)

さて!まだまだ続きます。次は、説明は後にしてまず写真をご覧下さい。
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か、感動的な美しさ、、、、(感涙)写真、ウソっぽいけど、ウソじゃありません。本当にこんな色なんです。ここは海ではなく「湖」。その名を「Lago specchio di Venere」(ヴィースの鏡)という名前といいます。美の女神ヴィーナスが、お気に入りだったこの湖を持ち上げて鏡代わりにして自分を見つめた、という神話から、この名前がついたそうです。ヴィーナスも気に入るほどの美しい湖なんです~。ここはかつてはカルデラでした。上から見ると、360度すっぽりと穴が開いたようになっています。そこから温泉が湧いたため、湖となったわけです。ここの温泉は温かい、というほど、温かくはありませんが、入っているうちにだんだん温かく感じられてきました。そして、ここの目玉はなんと言ってもこれ!

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泥パック~~~!!!

この湖の色、すこし濁っているの分かりますか?ここは硫黄泉なんです。そして、下には硫黄&ミネラルをたっぷりと含んだ「黒い土」。これをペタペタと体に塗ると、エステでもおなじみの「泥パック」となるわけです~。私ももちろん試しましたよ!!で、どんなになったかって?

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こちら出来上がり状態です(笑)全身、まるで象さんのようになってしまいました、、、。湖でしっかりと落としてみると、お肌はツルツル、スベスベ♪ いや~、こりゃヴィーナスも気に入るわけだ(笑)

美しくなった(つもり)でルンルンの私ですが、まだまだ、メインイベントを控えていました!お次は、私が一番楽しみにしていた「天然サウナ」。温泉は想像ができても(って想像外のものでしたが!)、天然サウナは想像がつかない、、、。目指す場所は山の上。このころから強風が吹き荒れ、125ccのリード君ではなんとも心元ない感じに、、、。というか、怖い!吹き飛ばされる~~~っ!という程の強風の中、サウナ目指して上るわけですが、本当に怖い(汗)Pantelleriaの語源って、「Bent el Riah=風の子」。それがイタリア語になまり「パンテッレリア」になったそうです。というくらい強い風が吹くのです~(涙)後ろでギャーギャー騒ぐ私をすっかり無視して突き進むC氏(笑)そしてたどり着いたのは、、、ここ。

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「Grotta del bagno asciutto」、洞窟乾燥風呂、つまり洞窟サウナ!!いや~、、、よかったよかった~!(バンザーイ!)え?って洞窟なの~!?ここからバイクを置いて歩くこと約10分。1枚のタオルが置いてある場所を発見。さっそく覗きに行くC氏。

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中を覗いてみると、、、、
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中からは蒸気とともに熱い空気が!なんと、本当に天然洞窟サウナだ~~~♪ 中に入ってみると、ドライサウナとミストサウナの中間という感じ。これまた火山の力で岩の隙間から蒸気が洞窟を温めているわけです。地面には石がいくつか配置されていて座れるようになっています。熱い空気は上の昇る為、岩を登って上に行けば行くほど熱くなります。カラカラに乾いたドライサウナだと、汗が出る前に乾燥してしまい汗がかけない私。ここのサウナは適度に湿気があり、その上、ミストサウナと比べると、相当温度が高い為、あっという間に汗がジョワーっと出てきました。天然の力ってすごい!!

こんな素晴らしい天然の力、日本だったらすぐにキレイに改造して脱衣所なんか作っちゃったりして、入場料を取ったりして、、、そのうち大行列!となりそうなところですが、パンテッレリアは脱衣所なんて施設も無く、それどころか近くにバールの1軒すらありません。そのため入場料も一切無し。真夏にはさすがに今よりは人は増えると思いますが、大行列、、、なんて事は有り得ないでしょうね。ここのところ観光客、バカンス客が増えているパンテッレリアですが、それでも自然をきちんと守ろう!という姿勢は、とても共感できました。手付かずの自然があってこそのパンテッレリアですから、、、。

この日は、1日中、島を回ってスパ体験。どこも本当に「自然のミラクル!」という感じで、感動しっぱなしの1日、感動しすぎてグッタリしてしまった日でもありました。自然の力って本当に偉大なんですね、、、。レポートを書きながら、またしても、すっかり興奮してしまった私(笑)あ~、脱力~~~。。。。
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by sicilia_trapani | 2009-06-03 22:45 | シチリアを旅する
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