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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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パンテッレリアの名産品 その1 Passito di Pantelleria(パッシート ディ パンテッレリア)
パンテッレリアの写真はなくなってしまいましたが、、、最後に食ネタをアップして終了します。

パッシートの名産品といえば、、、「Passito di Pantelleria(パッシート ディ パンテッレリア)」「Cappeli(カッペリ=ケッパー)」。どちらもパンテッレリアの土壌が作り出す「シチリアの味」。今回の旅行の大きな目的のひとつがパッシートの工場を見学することでした。

パッシートとは、Zibibbo(ズィビッボ)というパンテッレリアで栽培される白葡萄を使ってつくった甘~いデザートワイン。Zibibboはアラブ語ですが、イタリア語では「Moscato d'alessandria(モスカート ディ アレッサンドリア)」といいます。つまりモスカートの一種。パンテッレリアは風がとっても強いため、葡萄の木は膝の高さくらいまでしかなく、地面に這うようにして成長していきます。パッシート製造の模様はドンナフガータのマルサラのカンティーナで何度も何度も見てきていますが(@写真)、ぜひとも現物を見たかった!そして、その夢はパンテッレリアについてすぐに実現するのでした~(笑)パンテッレリア島ではそこらじゅうにこのZibibboが栽培されています。わざわざ探す必要も無く、、、。

下にある「パンテッレリアを楽しむ方法 その1」というエントリーの段々畑の写真、こんな風にして栽培されています。パンテッレリアは(しつこいようですが)風が強いため、風よけの為に壁で区切られこうすることで葡萄の房が木から落ちてしまうことを防ぎます。こうして大切に育てられたZibibboは8月になると収穫が始まります。葡萄は地面の近くに成っているためひとつひとつ手摘み、、、それはそれは大変な作業です。(腰が痛くなりそうです、、、)こうして8月に収穫された葡萄は、これまた手で選別され大きな網にのせられて干しブドウとなります。そう、この干しブドウがワイン熟成の間に加えられるのでパッシート(干した)という名前がついているわけです。9月になるとモスト(ワインのベースとなるぶどうジュース)をつくるようのブドウが収穫され始めます。8月のブドウよりも更に熟しているため、この時点で相当甘いジュースが取れます。そして、更に醗酵段階で干しブドウが加えられるわけです。干しブドウは、1回に大量に加えると糖分が一気に上がりすぎ、完全に醗酵をブロックしてしまうため数回(平均3~4回)にわけて加えられるそうです。こうして出来上がったパッシートはなんとも言えないフルーティーな香りと豊かな味わいがするのです。

今回お邪魔したのは、ラ ターボラ シチリアーナのワイナリー工場見学でもお世話になっている「Donna Fugata=ドンナフガータ」、そして地味ながらに美味しいワインを造り続けている「ENOPOLIO」。ドンナフガータのパッシート工場の見学は通常は7月~8月にしか行っていないそうですが、今回は無理を言って訪問させていただきました♪

案内してくれたジャコミーノさんは、パッシート造りのためにマルサラのカンティーナから送り込まれてきたドンナフガータの優れたスタッフの一人。ドンナフガータのパッシート工場は通常2人で運営されていて、畑の管理(60%のブドウが所有の畑から、残りの40%は地元のブドウ生産者から購入だそうです)とワインの生産管理まで、すべて2人を中心に行っているそうです。現在は8月から始まる収穫に向けて、ブドウの木をチェックするのが主な仕事だそうです。ドンナフガータのカンティーナはマルサラのカンティーナ同様、とっても近代的且つキレイに掃除されています。カンティーナの横には真っ白な壁の試飲ルームがありノンビリと試飲ができるようになっています。パンテッレリアとは思えないとっても素敵な空間で、皆さんにお見せできないのが残念!この試飲ルーム、あまりにもきれいに掃除されすぎて、隅々までピカピカだったため、、、、外の庭でる扉の大きなガラスに気づかず思いっきり突っ込んで行ってしまったC氏(爆笑!)

「キレイに磨かれすぎて、ガラスがあるとは思えなかった、、、(汗)」(C氏談)

ま、それくらいキレイだった、ということです(笑)

ドンナフガータのパッシートは、マルサラのカンティーナでも試飲が可能です。日本でも売っているはずなので、ご興味のある方はお試しくださいませ。「Ben Rye」というワインの名前は「風の娘」という意味だそうです。

さて、もう一軒のカンティーナ「ENOPOLIO」は、前出のパンテッレリアの達人、Giovanniから紹介されていったカンティーナ。

「カンティーナはショボイけど、ワインは美味しいんだよ~。」(ジョバンニ談)

というお言葉通り、、、カンティーナは確かにショボイ(笑)オーナーのサンティーリさんに連れられて工場部門を見学。「ここでワインを分析するんだよ」と、つれられていった部屋はまるで化学研究所、、、。やっぱりワインってもはや化学なのね。そして、とりあえず試飲したパッシートは、、、、あら?美味しい!やっぱりジョバの言うことはウソじゃなかった、、、(って疑っていたわけじゃないんですけどね・笑)そして、「部屋で飲むワイン持ってく?」と言ってくれたパッシート。まだスクーターを借りていなかった私たちに「街まで送っていこうか?なんなら今からパンテッレリア一周する?なにか欲しいものとかある?困ったことがあったらいつでも連絡してね。」さすがパンテスコ(パンテッレリアの人をこう呼びます)~~~!いっつも思うのですが、島の人々は温かい。シチリア自体、かなり人間の熱が熱い土地ですが、島に行くと更にヒートアップするんですよね~。おもてなし精神に溢れるパンテスコ達なのでした。

写真が一枚もないこのエントリー、文字ばかりでとても分かりにくいものとなりました(笑)ま、パンテッレリアのご当地自慢、という事で文字だけでも、、、と思い書きました。次回はもうひとつのパンテッレリア名産品をアップしま~す。
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by sicilia_trapani | 2009-06-06 21:41 | ワイナリー訪問&テイスティング
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