こうも暑い日が続いてくると、食欲がなくなってきて、、、、なんて心配は私にはご無用なのですが(笑)、やっぱりさっぱりしたものが食べたくなってきます。そこで、夏の定番がこれ、
Insalata di Riso(インサラータ ディ リゾ)。お米のサラダです。
これはシチリアだけではなく、この時期、イタリア全土でよく食べられるようです。中部では
Farro(ファッロ)という古代小麦を使って同じようなものが作れています。
作り方はいたって簡単。
①お米をアルデンテより少しだけやわらかめに茹でて、茹で上がったらザルにあげて水をかけながら冷まします。
②お米が冷えたら充分に水を切ってボウルに入れます。
③そこに、オリーブ、マイス(とうもろこし)、ツナ、冷蔵庫にあまっている食材をお好みで何でも入れてしまいましょう。
(野菜を入れる場合には下茹でして小さくカットしましょう)
④オリーブオイル・赤ワインビネガー・塩・コショウなどなど、味付けもお好みで。
⑤ぐるりとかき混ぜて、冷蔵庫で冷やせば出来上がり!
材料や味付けはお好みや工夫次第。夏なので、赤ワインビネガーを少し強めに加えたものが私の好みです。ケッパーなどを入れても美味♪
イタリアでは、
「Insalata di Risoの素」みたいなものがビン詰めで売られていて、これを入れればあっという間に出来上がり!という、便利なものがあります。これに、自分の好みの食材を加えるだけで立派な1品に早変わり。
赤ワインビネガーを多めに入れておけば、翌日まで冷蔵庫で日持ちします。翌日は、付け合せとして食べてもよし。
一度食べるとクセになり、連日食べ続けることもあったりして、、、、笑 忙しいときには助かる一品です♪