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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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カテゴリ:キリスト教と食文化( 27 )
今日から40日間は粗食に勤めます
今日、2月6日は「Mercorledi Cenere(メルコレディ チェネレ)」。日本語では「灰の水曜日」と訳されます。今日から、「Quaresima(クアレジマ)」、四句節に入ります。

って、なんのこっちゃ??

という感じですよね(笑)

イタリアをはじめ、キリスト教国家では、キリスト教の行事(?)に基づき、色々な食習慣が見受けられます。「灰の水曜日」は、パスクワ(復活祭)の46日前。パスクワ自体が毎年違う日にやってくる移動祝日なので(コレはパスクワが近くなってきたら、改めて取り上げます)、もちろん「灰の水曜日」毎年違う日にやってきます。

灰の水曜日は、、、、

「深く罪を悔い改める者がその印に頭に灰を被ったことによります。中世以降は額に灰で十字架などを印すようになりました。この日は特に大斎(食事を1日1回にする)と小斎(肉類を食べない)を守る日とされています。この日から四旬節(クアレジマ)が始まります。」

クアレジマ(四句節)は、、、、

「復活祭の前にキリストの受難と死を思い返し、悔い改め、試練・修養・祈りの時として過ごす期間。キリストが40日間荒野で断食をしたことにちなみ、この期間は肉・卵・乳製品・油などを断ち、祈りにはげみます。日曜日は「復活記念日」として40日間に含まれないため、実際には46日間となります。」

昨日(2月4日)で最終日を迎えたカーニバルはクアレジマ(四句説)に入る前の1週間、肉食との別れを惜しみ、肉を食べ、お祭り騒ぎをする期間な訳です。

イタリアで有名なのはなんと言ってもヴェネツィアのカーニバルですが、シチリアではシャッカ(アグリジェントの近く)やアチアーレ(カターニャの近く)で大きなお祭りが行なわれます。カーニバル最終は、「灰の水曜日」の前日、つまり、毎年火曜日に当たる訳で、お祭りは日・月・火の3日間行なわれるところが多いようです。シャッカはトラーパニから車で1時間半ほどで行けるため、行ってみたいな~、、、、とは思っているものの、未だに行っていません。ちなみに、日曜日に行ってきた友人は、「街に入るまでに渋滞2時間!」と言っていました、、、(汗)

カーニバル期間といえば、仮装ももちろんですが、やっぱり肉・肉・肉。私も仮装こそしなかったものの、日曜日に招かれた、肉炭火焼パーティー@友人宅で肉を死ぬほど食べてきました(やっぱり食い気優先 笑)カラブリアのサルシッチャ(少し辛め)VSネブロディの豚(シチリアのブランド豚)サルシッチャ対決、豚のパンチェッタ(ばら肉)VS子牛のパンチェッタ対決、など、本当に肉尽くしでした、、、。ちなみに、子牛のパンチェッタは初めて食べましたが美味しかったです。

ちなみに、トラーパニではカーニバル最終日まで、学校やお休み。街には仮装大賞の子供達がたくさん!そして、この時期無礼講のカラースプレー(といっても、細い糸みたいのが出てくるやつ、なんていうんでしょう?)やコリアンドリ(紙吹雪)が、吹き荒れていました!今日は掃除のオジサンもヤリガイがあることでしょう(笑)

最近では宗教色はすっかり薄れ、カーニバル=お祭り、そしてその後は、多少肉食を控える程度でいつもと同じような食生活が続いていきます。私は普段からあまり肉類を食べない、そして粗食を心がけているので、食生活を変える必要もなさそうです(笑)

今年のパスクワは3月23日ととても早くやってきます。トラーパニでは盛大なパスクワの行進が行なわれ、私の好きな季節でもあります。そして、パスクワが終わるとシチリアに夏がやってきます!
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by sicilia_trapani | 2008-02-06 18:16 | キリスト教と食文化
11月2日はイタリアのお盆?
昨日は月曜日。毎週月曜日は、野菜に果物、約1週間分の食材を買い込みに行きます。昨日も八百屋さんで野菜を選んでいると、遠~くで

「レイコーーーーー」

という声が、、、。ん?聞き間違え??

ふっ、と振り返ってみると、お世話になっている不動産屋のオバちゃんが、大きく手を振っていました(笑)彼女のダンナさんはパスティッチェリア(お菓子屋)を持っていて(@八百屋の近く)、今日は手伝いがてらお店にいたらしい。手招きされてお店の中に入ると、

「さて、何をご馳走しようかしら?」

げ、今週はダイエット習慣なのにぃぃぃぃぃ~、、、、(涙)

「いらんいらん。なんにもいらないよ。だって今週はダイエット習慣なんだから・・・・」

という私に、オバちゃんのダンナさん、

「ほら、あそこに”ザクロ”があるから、それをあげなよ!あ、”みかん”も!!」

はぁ~??なんのこっちゃぁ~??と思ってみていると、取り出してきた、”ザクロ”と”みかん”。あ、そうだー、そろそろ今年もこの季節だっ!

f0101126_23392313.jpgオバちゃんが持ってきた”ザクロ”と”みかん”は、「フルッタ マルトラーナ」と呼ばれる、シチリアの伝統菓子。元々は、パレルモの「マルトラーナ修道院」で生まれたお菓子だったので「マルトラーナの果物」という名前が付いたそうです。シチリアでは11月2日の死者の日に、フルッタ マルトラーナ食べる習慣があります

11月2日は「Festa di morti(フェスタ ディ モルティ)」と呼ばれ、「亡くなったすべてのキリスト者を記念する日」。日本で言うところのお盆のようなモノでしょうか?当日は祭日にはなっていませんが、ミサが行なわれたりお墓参りに行く習慣があります。そして、このフルッタマルトラーナはお供えされる訳ではなく、食卓でデザートとして食べられます。えっ!?これ食べるの!?という感じもしますが、これが結構美味しいんですよ♪ アーモンド生地で出来ていて、シナモンの味がきいています。一般には”アーモンド生地”は”マジパン”とも呼ばれますが、日本で売っているマジパンを想像しないで下さい。ここシチリアはアーモンドの名産地。シチリア産のアーモンドをタップリ使ったマジパンは、日本のそれとは一線を画します。しつこいようですが、左の写真は本物の”ザクロ”と”みかん”ではありませんよ。

私がイタリア(シチリア)でお菓子の勉強をしたかったのは、実はこの「フルッタマルトラーナ」を習得したかったからでもあるんですっ!ということで、私がお勉強をしていた山の上の街、エリチェにある「マリアグラマティコ」のすんばらしい作品をいくつか。

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(左)今が季節っ!焼き栗です。
(右)イチゴ~♪


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(左)桃。粉糖をまぶしてマットに仕上げているところが芸が細かいな~。
(右)洋ナシ。こちらもリアル感を出す為、黒いポチポチをつけていくんです。


私が勉強していた「マリア グラマティコ」には、ガエターノというフルッタマルトラーナ職人がいて、彼のセンスはお見事。きっと観察眼がいいのでしょうね。私も彼と一緒に毎日のようにフルッタマルトラーナを作り、色をつけ、沢山のことを勉強しました。

では、最後にフルーツバスケットをどうぞっ!

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(注)しつこいようですが、フルッタマルトラーナですっ!本物の果物ではありませんので、あしからずっ!
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by sicilia_trapani | 2007-10-29 23:29 | キリスト教と食文化
1年に1度のマドンナのお散歩
f0101126_15442192.jpg昨日はフェルアゴスト。フェルアゴストは前の記事にも書きましたが、「聖母被天昇の祝日」。トラーパニも例に漏れず聖母(=マドンナ)を大切に祭る街の一つなので、毎年フェルアゴストの翌日(16日)、マドンナは年に1回のお散歩に出かけるのです

余談ですが、ここシチリアでは、イタリアの北部などに比べると「ジュゼッペ」(キリストのお父さん)「マリア(=マドンナ)」(キリストのお母さん)は非常に重要視されています。そのため、「Giuseppe(ジュセッペ)」、「Maria(マリア)」という名前がシチリアには異常に多いのです。「ジュゼッペ」は「ペッペ」や「ピーノ」と呼ばれることが多いのですが、トラーパニで「ペッペ~~!」と大声で呼べば、5人くらいは一気に振り返るでしょう(笑)




f0101126_15411047.jpgマドンナのお散歩は夜に行なわれます。トラーパニの新市街の聖アヌンツィアータ聖堂にマドンナはいつもいるため、そこを出発し、旧市街をずーーーーっと練り歩いて、夜中の0時ごろにおうちに戻ります。マドンナの前にはロウソクを持った信者達が道の左右に列を作り行進、その後にマドンナがお神輿のようなもので担がれ、その後にバンドが演奏をしながらの大所帯。マドンナをお祝いする行進なのでとっても雰囲気は明るいのですが、それでもやっぱり敬虔な気持ちにさせるのは不思議です。(って私はキリスト教信者ではありませんが)

マドンナが聖アヌンツィアータ聖堂に戻ると、トラーパニの港では花火が上がります。花火もマドンナのお散歩も、てっきり15日だと思っていたのですが、16日の間違えでした、、、。

しかし、すごい人だったー。今年は観光客も少なめだろうか?と思っていたトラーパニですが、やっぱり一番のハイシーズンのこの時期、トラーパニの街は観光客&トラーパニ市民で埋まりました、、、。こんな人込みを見たのは久々でした(笑)今日を境に、段々観光客も減っていき、日も短くなってきて、「あ~夏も終わったな~、、、」という気分に段々なっていくのです。って、日中はまだまだ暑いですけどね(汗)

イタリアに住んでいると、宗教がすごく身近なものとして生活に溶け込んでいるのだな~、、、と実感することが多く、そのため「食」と「宗教」は切っても切れない縁にあります。美術館などを回っていても宗教をしたテーマにした絵も多く、色々な事をより深く理解するため聖書でも読んでみようかな、と思う今日この頃です。
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by sicilia_trapani | 2007-08-16 15:47 | キリスト教と食文化
8月15日はイタリアは祝日
8月15日はカトリック国家では「FerrAgosto(フェル アゴスト)」と言って、祝日に当たります。日本語では、「聖母被天昇の祝日」と呼ばれています。なんの事か、、、、と、毎年思っていますが、詳細は未だ不明。イタリア人に聞いても、「マリア様が天に昇った日よ。」って、言葉そのままの答えが返ってきます、、、、。それくらいは私にも想像が付きますが(^_^;) その謂れを知っている人になかなか出会わないため、ちょっと調べてみました。

<伊和辞典>
聖母被昇天の祝日。「フェッラゴスト」の祝祭(8月15日以降の約1週間)の期限は古代ローマのアウグストゥス帝が自分の誕生日に因んで制定した「Ferie Augusti(8月1日の祭り)」に由来する。キリスト教の「聖母被昇天の祝日」Assunzioneに当たり、休日となっている。

*ん~、、、分かったような分からないような、、、。

<広辞苑>
聖母マリアが復活して天に昇ったというカトリックの教義。1950年に決定。キリストの昇天と区別して被昇天という。その祝日は8月15日。

*ほんと?1950年に決定されたの??

<Wikipedia 日本語版>

聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん)とはカトリック用語で、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰、あるいはその出来事を記念する祝い日(8月15日)のこと。1950年、当時のローマ教皇ピウス12世によって正式に教義として宣言された。

全部読みたい方はこちらをクリック。

<秋津教会のホームページより>

被昇天というこの名のもとに、1950年11月1日、諸聖人の祭日にあたって、ピオ12世教皇が、信仰箇条として次のように宣言されたのです。「無原罪のおん母、終生処女マリアが、地上の生活を終えられて、霊魂と同時に、身体も天の栄光にあげられました」と、神の不思議なわざをたたえるのです。マリアの被天昇はマリアが神の母であることに由来します。神はおん子を宿し生命のつくり主を生んだマリアの体に、墓の腐敗を免れさせてくださったのです。マリアが神の母となられたことが、全世界にとって恵みであったように、マリアの被昇天は神へとのぼる全人類の被昇天のはじまりです。

*この説明が一番納得がいくような、、、。

ここトラーパニでは、8月1日から15日まで、トラーパニの聖母がいる聖アヌンツィアータ聖堂まで、徒歩で毎日通う、という習慣があります。もちろん全員が実行しているわけではありませんが、この時期に車で郊外に出ると徒歩でトラーパニに向かって歩いている人をたくさん見かけます。もちろん帰りも歩きです。道のりは、どこに住んでいるかにもよりますが、ドミンゴ家のあるフルガトーレという街はトラーパニから約10キロ強なのですが、ここからも歩いている人がたくさんいます。毎日往復で20キロ以上歩くのですから、大変です、、、。それでも、歩いている人の表情を見ているとなんだか穏か。「あ~、こうやって歩いている最中も神に心を捧げているのだろうな~、、、。」と思わせんばかりの表情です。さすが、カトリック総本山。

その一方で、イタリア人の間ではすっかり定着したこのフェルアゴスト、様々な場所でイベントが行なわれ、今となっては宗教色が薄くなっている気がします。8月15日といえば、イタリアでもバカンスシーズン真っ最中で、このフェルアゴストがある週を中心にバカンスを取る人も多いためでしょうか。ここトラーパニでも、夜には花火が上がります。

私は本日、家にてゆっくりしています。 日曜日や祝日はいつもドミンゴ家で過ごすのです。が、ドミンゴ家で過ごす1日はそれはそれはすごいものがあって、、、、

<ドミンゴ家の日曜日>
12:00頃 到着 
13:00 お昼ゴハン開始
14:30 お昼ゴハン終了
15:00 片付け終了(一応、お皿洗いを手伝います)
<夕食までの間 → 畑を見る、散歩する、おしゃべりする、ボーっとする、17:00にはおやつ>
20:30 夜ゴハン開始
21:30 夜ゴハン終了(夜は片付けるものがほとんど無いので、夜ゴハン終了と共に片付け終了)
22:30 帰宅

こうして休日に家族でな~んにもしないで過ごす時間、出来そうでなかなか出来ないですよね。家族の一員のように温かく迎えてくれるドミンゴ家には感謝感謝。なのですが、、、こんな生活を続けていたら、太ります!ここのところ、ドミンゴ家にいく頻度も高く、ということは、、、いつも食べている、、、、。今日は食べないぞ!と思って行っても、自家製野菜を使った美味しい料理と、「マンマの食べなさい攻撃」には勝つことが出来ません(笑)

ということで、本日は自宅にてダイエット&ノンビリ。たまにはこういう一人の時間も必要です。

夜は花火を見にいってきまーす♪
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by sicilia_trapani | 2007-08-15 20:29 | キリスト教と食文化
パスクエッタはピクニック♪
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イタリアではパスクワの翌日はPasquetta(パスクエッタ)といって、祭日になります。今日は、”ピクニック”に行くのが習慣。外でBBQをしたり、手作りのお弁当を持って出かけたり、、、。この日私は、ドミンゴ家のお庭でピクニックをしてきました♪

いつもは孫や近所の子供達で賑やかなドミンゴ家ですが、今日はみんな外にピクニックに行ったらしく、ドミンゴ家は静かでした。が、庭に行ってみると、おじいちゃんやらおばあちゃんがいる、、、。今日来ていたのは、マンマの妹さんご夫婦、そしてえ、妹さんの旦那さんのお姉さん(複雑(^_^;))。ということで、おばあちゃん・おじいちゃん計5人達としっとりとしたBBQを楽しんできました(笑)

f0101126_1692842.jpg私が到着したときには、既に庭でお肉を焼き始めていて、いい香りが~~~♪ ドミンゴ家では、庭でいらなくなった木を乾燥させ、炭として使います。炭火焼のお肉たちは、木の特有の香りがして焼きたては最高に美味しいのです♪ おじいちゃんが焼いている横で私はナイフを持ってきてザックザック切って食べていました(笑) そして、庭の奥の方ではなにやら火が起こされています、、、お、もしやカルチョーフィ??と思っていると、マンマがカルチョーフィをボウルに入れてたっぷりとキッチンからもって来ました!カルチョーフィ、私は炭火焼が一番好き♪ 上を開いてまずは塩をします。そして、オリーブオイルを垂らして炭で直火焼き。木の炭火焼きは、ちょっと燻製っぽい香りがつくんです。

f0101126_16131716.jpgさて、今日のパスタはトラーパニ伝統の一皿、”ブジアーテ コン ペストトラパネーゼ”。ペストトラパネーゼとは、トマト・バジリコ・アーモンド・トラーパニの赤ニンニクで作ったペースト。これをねじりパスタのブジアーテにあわせます。昨日のパスクワで食べ過ぎた私は、きょうは軽く、、、、と、思っていたのですが、あまりの美味しさに一皿ペロリと食べてしまいました、、、(^_^;)それに続き、肉、サルシッチャが大量に!さすがに、既に焼いている最中にもつまみ食いをしていた私は、お肉は1枚でやめておきました。

この日のおじいちゃん・おばあちゃん5人はとにかく元気!最年長は84才のおばあちゃん(マンマの妹のダンナのお姉さん)でしたが、本当に元気!シャキシャキ歩くその姿は、70歳くらいにしか思えませんでした。そして、みんな、良くしゃべるしゃべる!!バリバリのトラーパニ弁でしゃべる皆さん、とてもほほえましくもあり、いつまでも元気でいてほしいな~、、と思いました。
パスクワ週間はクリスマス&お正月攻撃ほどではありませんが、やはりお食べ地獄の期間のひとつ。イタリアでも大都市になるほど、こういった習慣が失われているようですが、ここトラーパニでは家族が集まりキリストの復活をお祝いします。

さて、お祭りも今日で終わり、明日からは仕事仕事!!
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by sicilia_trapani | 2007-04-10 16:21 | キリスト教と食文化
サン・ジュゼッペの飾りパン
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トラーパニ県の中のSalemi(サレミ)という小さな街では、3月19日のサンジョゼッペの日に”飾りパン”をする伝統があります。

「サンジュゼッペは、貧しい人や弱いもの味方で、パンを与えたり食事を与えたりしていた。」と言われています。サンジュゼッペは、100皿の食事を用意し、パンを準備し、、、トラーパニのある地域では、それにちなんで、3月19日のサンジュゼッペの日に、「Cena di San Giuseppe(=チェーナ ディ サンジュゼッペ=サンジュゼッペの夕食)」と言って、飾りパンを作りチェーナ(夕食)の様子を再現する、という伝統ができました。

f0101126_0502123.jpg写真では見たことがあったものの、実際に見るのは始めて。サレミまではトラーパニから約50キロ、車で40分ほどの内陸部にあります。街には何ヶ所かに再現しているところがありました。圧巻、、、、。パン飾りは、お花、ブドウ、太陽、くじゃく、天使、太陽、かたつむり、、、、無限のデザインがありました。お花は”春”を意味し、かたつむりを”繁栄”を意味するなど、シンボルそれぞれにきちんと意味があるそうです。小さなものから大きなものまで、お花だけを見てみても本当にたくさんのデザインがあり、どれも手が込んでいます。パンを作る人がとっても細かい作業をしている姿が思い浮かびます。


f0101126_0522690.jpgオッフェルタ(寄付金)をするとパンを2~3個くれるため、私は全箇所でオッフェルタをして色々なパンをいただいてきました♪左のパンはいただいてきたパンです。ピンクのお花も、もちろんパンでできています。とってもステキ♪早速お部屋に飾ってみました。どんな味がするのだろ?と思ってひとつかじってみました。(笑)が、やっぱり食べるものではなく、見て楽しむものらしく、、、、不可食でした、、、。


サレミの街のお店のショーケースにはこの時期、必ずパン細工が飾ってあります。スポーツ用品店のショーケースでは、運動靴の中に飾られている飾りパンを見かけたり、ジュエリーショップでは、「あれ?宝石?」と間違えるようなステキな飾りパンがあったり、、、。

シチリアではサンジュゼッペはとても大切な聖人で、イタリアの他の地方に比べても”サンジュゼッペ”を盛大にお祝いしますし、名前も「ジュゼッペ」という名前が非常に多いのです。ジュゼッペは通称「ペッペ」や「ピーノ」と呼ばれ、ここトラーパニでも「ペッペーーーーー!」と呼ぶと、一斉に5人くらいは振り返りそうです(笑)

ちなみに、今日、イタリアは”サマータイム”となりました。1時間時計が進み、日本との時差もマイナス8時間からマイナス7時間となりました。日曜日は、いつも13:00ごろにお昼を食べるのですが、今日は13:00になってもまだお腹が空かず、、、、それもそのはず、その時間はいつも12:00なのですから、、、。たった1時間なのですが、微妙な時差ぼけになります(笑)
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by sicilia_trapani | 2007-03-26 00:55 | キリスト教と食文化
3月19日はサン ジュゼッペ、父の日
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イタリアにはオノマスティコといって、毎日、日替わりで”サント=聖人”をお祝いすることは以前にも触れました。(詳しくはこちらをどうぞ。)3月19日の聖人はサン ジュゼッペ、すなわちキリストのお父さん。それにちなみ、イタリアでは3月19日は”父の日”。子供達はお父さんに感謝のしるしとしてプレゼントをしたりします。ちなみに、祝日ではありませんが、シチリアではサンジュゼッペの行進が行われたり、飾りパン(これについては、後日レポートする予定)がつくられ教会に飾られたり、、、盛大に祝われます。

今朝、テレビを見ていると、いつもはバチカンから放送される日曜日の朝のミサの放送、なにやら今日はパパ(法王)は違う場所で行っている模様。どこなんだろ?と聞いてみると、「少年院」なんだそうです。パパはこの日、「神のお言葉を少年院に入っている子供達にも伝えるため」に、少年院でミサを行うそうです。

さて、シチリアでは3月19日には”スフィンチョーネ”といって、巨大揚げドーナツの中にたっぷりとリコッタチーズを詰めたお菓子を食べるのが習慣。写真のスフィンチョーネには、リコッタチーズの中にはチョコレートチップが入っていて、オレンジピールが飾ってあります。1個食べると、「おなか一杯!」、というくらいのボリュームです(笑)一体、どれだけカロリーが高いのかわかりませんが(知りたくもありません)、「食べれないわ~、、、」、と言いながら平らげてしまう自分が怖いです(涙)
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by sicilia_trapani | 2007-03-18 19:52 | キリスト教と食文化
Presepe Vivente(プレゼーペ ヴィヴェンテ)に行ってきました
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念願だったPresepe Vivente(プレゼーペ ヴィヴェンテ)についに行ってきました!

プレゼーペ ヴィヴェンテとは、簡単に言えば「人間プレゼピオ」。プレゼピオとは、クリスマスの前にキリストの誕生のシーンを描いた模型、ということは前にも書きました。各家庭や教会に飾られます。この、「人間プレゼピオ」は、なんとキリストの誕生シーンを人間が模す、という大胆なイベント。主に南イタリアで見かけられるイベントでシチリアでもいくつかの都市で見ることが出来ます。

私が行ったのは、トラーパニから車で約30分ほどの街”Custonaci(クストナーチ)”の洞窟で行われたもの。クストナーチは、海沿いの小さな街。普段は観光客などもいない静かな街です。ここにある洞窟で人間プレゼピオは行われていました。
人間プレゼピオの開催期間は、キリストが誕生した25日から始まり、26日、新年明けて、3・4・5・6・
7日まで。私が行ったのは26日の開催2日目。開場時間は16:00~21:30までと短いため早めに行きました。到着したのは17:00。しかし、早めに着いたのが運のツキ(@_@;) 切符売り場にはものすごい長蛇の列、、、、、。一瞬諦めて帰ってしまおうかと思ってしまいました。が!今年を逃したら、来年来るかどうかも分からないし、、、せっかくここまで来たんだし、、、、。気を取り直し、ひたすら待つことに。チケットを買うまで待つこと約30分!やっと買えた~~~♪ と、思ったのですが、まだまだ序の口(@_@;) 洞窟の入り口までは、真っ暗なためバスで移動しなければいけませんでした。バスは計3台。そこには切符を手にした人の長蛇の列が、、、、(@_@;) ひたすら待つしかありません。はぁ。結局バスに乗るまでは1時間、つまり計1時間半の待ち時間!

さてさて、そこには、、、?

ようこそ!
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by sicilia_trapani | 2006-12-30 18:27 | キリスト教と食文化
私のクリスマス その3 25日&26日
ボヤボヤしている間にすでに29日!ということで、一気に25日のと26日のご報告です。

25日はクリスマス当日。朝、2005年の夏にスタージュしていたBar Angelino(バール アンジェリーノ)にご挨拶。アンジェリーノは、キッチンとバールが離れ離れになっているため、まずは一番お世話になったキッチンにご挨拶。「Auguri~!」と言いながら入っていって、最初に見たものは、、、、、。

「ぶ~ぶ~」

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なんと、豚の丸焼き、、、、、。(^_^;) 豚さんにも「Auguri!!」

f0101126_1837259.jpgキッチンにご挨拶した後は、バールにご挨拶。しばし滞在して、Aperitivo(食前酒)とSfincione(スフィンチョーネ)を前菜に(笑)スフィンチョーネは3月のサンジョゼッペの日に食べる揚げたシュー生地にリコッタチーズがを詰めたお菓子。今日食べたのは通常サイズの1/3くらいの大きさなので、手ごろな大きさ。


f0101126_1837424.jpgさて、バールで食前酒の後は、マンマの家へ、、、。今日は何かな~??おうちについて、早速キッチンに。今日のメニューは、、、。

・パスタのオーブン焼&カンネッローニ
・豚肉と子牛肉のオーブン焼 バターソース
・カルチョーフィの蒸し煮
・ドルチェ

ん、いい感じ♪ 
昨日のカンネッローニ、本当に大量に作ってしまったらしく、2日間連続で同じものが食卓に登場することはまずないのですが、今日は本来のプリモであったパスタのオーブン焼に加えて、カンネッローニも乗せられていました。


f0101126_18382075.jpgさて、ドルチェまでしっかり食べた後、お皿に切って乗せられたフィノッキオ(フェンネル)が運ばれてきました。ここシチリアでは、こうやって食後にフィノッキオをそのままボリボリ食べるのです。フィノッキオには消化を助ける作用があると言われます。フィノッキオにはアニスのような特有の香りがあるので、こうして食べると口の中もスッキリします。


25日は、さすがに食べすぎを防ぐため夜ゴハンはマンマ宅では取らないことにしました。1食でもお休みがあると、楽になるのです。夕方、トラーパニに戻る途中、まだ早い時間だったので、山の上の中世の街”エリチェ”にドライブに行くことに。どんなライトアップがされているのかな~?とワクワクして登って行ったのですが、、、思いのほか、特別なライトアップも少なく、人も極少。エリチェは標高が750メートルもあるため、気温もトラーパニに比べると5度以上低く、人っ子も少ないエリチェは散歩しているだけで冷え冷え、、、(@_@;)という事で退散。この日は家でゴロゴロ、ゆっくりしました。

では、続いて26日!

26日はサント ステファノの日で休日。なぜ、この日だけが休日なのかは謎なところ、、、イタリア人に聞いても「さぁ?」という返事。個人的には、「クリスマスの翌日に働くのもいやだよな~、、、えい!お休みにしちゃえ!」と昔の人が決めたのでは、、、?と思っていますが(笑)

f0101126_18392154.jpgさて、この日も、引き続きマンマ宅へ。
キッチンに入っていくと、なにやらマンマがやっています。あ!クスクスだ~~~♪ それもいつも食べている魚介のクスクスではなく、今日のクスクスは「牛肉のスープとカルチョーフィー&ジーラのクスクス」!”ジーラ”とはシチリアで野生しているチコリのような緑の葉の野菜。それと牛肉、カルチョーフィをトマトソースでジックリに込んだソースをクスクスにあわせます。このタイプのクスクスは初めて。さて、お味は??もちろん、美味しすぎ♪ カルチョーフィの味がしっかりしたのが印象的。そして、あまりにも美味しかったのでたくさん食べてしまい、この日のセコンドはパス(@_@;)
いや~、満足満足!


こうして、私のクリスマスは、食べて食べて過ぎていったのです、、、、笑

クリスマスは終わりましたが、この後Cposanno(カポダンノ=お正月)が待っています!
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by sicilia_trapani | 2006-12-29 17:36 | キリスト教と食文化
私のクリスマス その2 24日編
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クリスマスは終了しましたが、まだまだ記事は続きます(笑)

さて、24日はクリスマスイブ。イタリア語ではVigilia(ビジーリア)といい、25日のクリスマス当日に続いて大切な日。私は、去年同様、ドミンゴのマンマ宅にお邪魔することになりました。去年は、24日の夜・25日の昼を盛大に祝ったのですが、さすがに夜と昼、連続しての大食はきつい、、、。と言うことで、今年は24日のお昼を盛大に祝うことになりました。(というのは推測で、本当のところは分かりません 笑)

この日マンマが用意したのは、

アンティパスト ・・・ ピーマンのマリネ アンチョビを巻いて
プリモ ・・・ カンネッローニ クレープ生地を使って、、、(写真上)
セコンド ・・・ カルネ グリッリアータ(牛肉と豚肉のグリル)
コントルノ ・・・ インサラータ(サラダ)

と、若干軽め(笑)

イタリアに来てから始めて食べたもの、それは、この日のプリモ、クレープ生地で作ったカンネッローニ。中には、ラグーが入っているのですが、これまた美味しいこと美味しいこと、、、、!ベシャメルを使わないせいか、まったく重さを感じず、パクパクと食べれてしまいます。ん~、、こんど私も作ってみよう。
アンティパストのピーマンのマリネは、ピーマンのマリネを作りそれでアンチョビを巻いたもの。これは、マンマの娘のマリアピアの作。「リグーリア州(イタリア北部)に住んでいたときに習ったレシピよ」、と言っていました。これまた美味♪

f0101126_17181279.jpgさて、たっぷりと食べた後は、、、ソファーでゴローーーーン ♪ すっかり牛になってしまいました(汗)その後、天気はあまりよくなかったのですが、カロリー消費のためにどこかに散歩に!と言うことになり、まずはCastellamare del Golfo(カステッラ マーレ デル ゴルフォ)という、トラーパニから50キロほどの街へ、、、。ここは、夏は観光客で大賑わいの海(湾)沿いの街。キレイな街並なので散歩をするには最適!なのですが、、、季節外れ、ということもありな~んにもナシ。街には人も少なく、オマケに雨が、、、、(@_@;) なので、少しトラーパニ方面に戻ったところにあるAlcamo(アルカモ)という街に移動。ここは、ワインで有名な街。アルカモの街はきれいにライトアップされていて、こじんまりとしているもののとっても良い雰囲気♪お店もまだ開いていたので、プラプラとショッピングをしながらの散歩。

f0101126_17184695.jpgしばらくプラプラとしていると、どこかから音楽が、、、。あ、サンタさんのバンドだ!クリスマスソングを奏でながらの行進、なかなかステキでした。街にある教会に入ってプレゼピオを見ることもでき、なかなか充実した散歩でした。


f0101126_17193931.jpgさて、マンマ宅に戻ってみると「お昼はたくさん食べたから、夜ゴハンは軽くね~」というマンマの声。あ~、よかった~~~♪ さて、食卓についてテーブルを見てみると、、、ん?軽く?軽くって言ったよね?私がそこで見たものは、、、。

大量のバッカラ(干し鱈)のフリット
大量のペッシェ スパーダ(カジキ)のグリル
大量のブロッコリー
大量のインサラータ(サラダ)

そして、食後には、大量のドルチェとパネットーネが待っていました(^_^;)

ははは、、、、(^_^;) 思わず笑ってしまいました。ま、たくさん食べなければいいだけだしね、、、。

24日の夜23時ごろから、どこの教会でもミサが行われます。このミサは11時ごろに始まり、25日になって1時ごろまで続きます。私もトラーパニのマドンナが眠る教会のミサに参加。教会内は人であふれかえっていました。若い人も結構いたのが驚き。

こうして、お食べ地獄の24日が過ぎていきました、、、。
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by sicilia_trapani | 2006-12-28 17:20 | キリスト教と食文化