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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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カテゴリ:シチリア:ドミンゴ家の畑( 38 )
オリーブの収穫をしてきました!
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ファビニャーナ島 → オリーブ → ファビニャーナ島 → オリーブ、、、、と、ネタがダブってきましたが、、、今日、ドミンゴ家のオリーブ収穫に参加してきました~。

今年も、タイミングが合わずにダメだろうな、、、と思っていた矢先、おとといの夜に「土曜日にオリーブの収穫するんだけれど来る?」という、嬉しいお誘いが!いつも、知らない間に行なわれてしまうのですが、今年は週末にかかったこともあり、家族に召集がかかった訳です(笑)

さて、朝、すっかり朝寝坊をしてしまった私とC氏、遅ればせながら10:00頃に到着。
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マンマもハシゴに登って張り切っていました(笑)みんなは7:30(早っ!)からすでに始めていたらしく、、、、(汗)今日の参加者は、パパ、マンマ、マリアピア(C氏の妹)、マリアおばさん(マンマのお姉さん)、ヴィンツェンツォおじさん(マリアおばさんのだんなさん)、C氏、私の7人。さて、張り切っていきます!

オリーブは手摘みが基本。手で枝をなぞるようにして上から下へ動かすと、、、オリーブもボロボロボロボロ!と落ちてきます。大きな農園では幹を挟んで振動させてオリーブを落とす巨大な機械があるのですが、幹をがっつりと機械が掴む為、木がダメージを受けるという話です。オリーブの木の下には、網が敷かれているので、1本収穫が終わったら網を手繰り寄せてバケツに移動。
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バケツに入れる前には、大きな枝や葉っぱを取り除く作業も忘れません。
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こうして一本一本、みんなで収穫していきます。オリーブの木は、一本一本、実の数も成熟度合いも違います。同じ土に植わっていて隣合わせでも、太陽のあたり具合や根の張り具合、その他諸々の条件に寄って個性があるそうです。(もちろん同じ品種でも、です。)

私達が到着してから約1時間後、「さて、休憩にするぅ~?」というマンマの掛け声。え?もう?いやいや、皆さんは7:30から始めたわけなので、、、(笑)マンマが用意してきていたパニーニを皆でつまみます。到着したばかりですが、私もひとつ(笑)

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でた!マリアピアは毎年、こうして網の上に寝っころがってパニーニを食べて休憩をします。

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こちら、ヴィンツェンツォおじさん。御年80歳!とは思えないほど、背中もしゃっきり、声も大きく(笑)とても元気です。

さて、30分ほど休憩して、再開です!今年、私を助けてくれたのは、この”熊手”。これを使うと、不思議なくらいボロボロボロボロ、、、とオリーブのみが落ちてくるのです。最初は「葉っぱももぎとっちゃうのでは?」と心配していたのですが、いやいや、そんなことはありません。かなりのスピードアップで今年は収穫しました!(自画自賛!)
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後半戦は、15:30まで皆で収穫しました。今日の収穫は約370~400キロ。これがオイルになると、大体100~120リットルくらいに減るそうです。今回はパパの持っているオリーブの木の約半分弱の収穫だそうなので、今年は合計250リットルくらいのオイルが取れる見込みらしいです。

オリーブオイル、シチリアで買っても上質なものは意外と高値で売られています。(1本12ユーロくらいから@750ml)でも、こうして自分で収穫をしてみると、その値段も適切なのだな~、、、と実感できます。上質のオリーブオイルを作るには、オリーブを手で収穫するだけではなく、1月の剪定から始まり1年中手入れが必要なわけです。こうして丁寧に作られたオリーブオイルが、そんなに安値で売れるわけもありませんよね。

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こちらはノチェラーラという大粒で甘い品種。オイルにも適していますが、食べる用にも適しています。10日間~14日間かけてアクを抜いた後、ニンニク、ニンジン、セロリなどで味付けがされます。これが又美味しいのだな~~~(●^o^●)

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皆さん、お疲れ様でした!又、来年も参加しま~す♪
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by sicilia_trapani | 2008-10-26 02:09 | シチリア:ドミンゴ家の畑
ドミンゴ家のオリーブ畑
まだまだ秋晴れが続くトラーパニ。日中、太陽の下に行くとジリジリと感じるほどの太陽が照っています。

今日は秋のドミンゴ家の畑レポートです。夏野菜がすっかり終わり、日本に滞在している最中に畑も衣替えしていました。

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現在畑には、ラ ディッシュ(左)、ブロッコリー(中)、フィノッキオ(右)、じゃがいも、玉ねぎ、長ネギ、チコーリア(青菜)、インサラータ(サラダ菜)、カルチョーフィ等等、が植わっています。もう少ししたら、春に向けてソラマメやグリーンピースを蒔くそうです。

そして、10月といえば、オリーブ収穫の季節!ドミンゴ家でも既に1回、オリーブの収穫が行なわれ、今年のオリーブオイル第一号が出来上がっていました。

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ドミンゴ家では、Giara(ジャーラ)と呼ばれるテラコッタの壷に木の重いフタをかぶせて保存しています。昔ながらの方法です。
今年のシチリアは雨が極端に少なく、オリーブオイルがとても早く熟しています。通常10月中旬以降から始まるオリーブの収穫ですが、今年は10月10日ごろから収穫を始めた農園が多いようです。

ドミンゴ家は、家の隣の畑の他に、オリーブの木が128本植わっている畑を持っています。ドミンゴ家から更に10キロほど離れている為、私も日常的には行かないのですが、オリーブの季節という事もあって久々に行ってみました。

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気持ちいぃぃぃぃ~!オリーブ畑の向こうにはパノラマが広がります。

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今年はオリーブの実はたくさん成っているのですが、雨不足でイマイチ大きくならなかったそうです。このオリーブの実たちは、そろそろ収穫時期。今日あたりに収穫されているはずです。(畑に行ったのは先週の土曜日だったので、、、)

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今日も1本ずつオリーブをチェックするパパ。この日、一緒だったC氏とパパの会話。

C氏「オヤジはオリーブの木を子供だと思って育てているんだよね~。もしかして、ボク達より大切かも(←冗談のつもり。)」
パパ「いや、同じだよ、キミ達もオリーブも、、、、」
C氏「同じ、、、、、。」
パパ「そう、同じ。」

こう、キッパリと言い切っているパパに大爆笑でした(笑)

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この木はパパのお父さんの代から続く木だそうです。幹は細いですが根の部分に年輪を感じます。

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井戸に腰掛けて、風景を眺めるパパ。(ちなみに、ドミンゴ家の飲料水はこの井戸から持ってきます)

「こうしてパノラマを見ていると、大地がボクにパワーを与えてくれるんだよ。こうして、風景をみているだけで幸せな気分になれるんだよね。」

いつまでも元気でいてね~、パパ。

去年も今年も、誰の力も借りず、パパとマンマ、2人での収穫作業。私も時間があれば、手伝いたいだのけれど、今年も無理でしたー(涙)1年中、この畑で128本のオリーブを一本一本見守り続けるパパに拍手なのでした。

今年は雨が少なすぎて、農作物がピンチらしいシチリア。私にとっては嬉しい晴れ続きも、畑にとっては嬉しくない訳です。確かにね、、、そろそろ降ってもらいたいものです、雨、、、、。
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by sicilia_trapani | 2008-10-22 01:44 | シチリア:ドミンゴ家の畑
ドミンゴ家の畑
f0101126_012238.jpg昨日は、「ドミンゴ家のお蔵」を紹介しましたが、今日は「ドミンゴ家の畑」です。

先週末のトラーパニは異常に暑く、連日40度を越し、尚且つ無風、湿度高め。夜も気温が下がらず30度を越していました。土曜日には海に3時間ほど滞在したものの、あまりにも暑くて気持ち悪くなるほど、、、。昨日、日曜日も暑い暑い1日でした。(って今日も飛びっきり暑いですけどね、、、汗汗)

現在、ドミンゴ家の畑は、ご覧の通り、空っぽです。今年は土を休ませるために家の畑にはあまり数多くを植えなかった事は前にも触れましたが、少しだけ植わっていた夏野菜(ズッキーニ・ナス・トマト)の収獲はすっかり終わりました。この後、畑は耕されて秋の種まきを待つこととなります。現在暑すぎて、まだ秋の種まきはできません。

今年のシチリアは雨が極端に少なく、とても暑かった為、オリーブやブドウも早く熟しています。現在、シチリアではブドウの収獲真っ盛り!早いものでは8月中旬から収獲が始まりますが、全盛期を迎えるのは9月上旬。現在、近くにカンティーナのあるドミンゴ家の前は、たくさんのブドウを載せたトラクターが走っていきます。

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パパのもうひとつの畑でとれた、Melone d'inverno(冬メロン)。夏に収獲するけれど、「冬メロン」?このメロン、こうして冬まで保存できるのです。クリスマス時期に食べるこのメロンは、甘みがとっても凝縮されていて美味しいのです。トラーパニ近辺でとれる夏の果物の王様です。パパの畑で収獲されたのは現在60個ほど。まだ畑に成っているそうなので、相当数取れます。ちなみに家族消費用です(笑)

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隣の畑のワイン用ブドウ。シチリアではブドウの木は私の背丈もないほどの低いのです。それは、暑すぎる太陽と強い風からブドウを守るため。そして、葉っぱの影にヒッソリとブドウが成るよう、でも太陽の光が少しは当たるよう、微妙な場所にブドウが成るように剪定をするそうです。ブドウが成る位置は、地面とブドウの背丈の中心部ほど。これもキチンと剪定時に計算されているそうです。

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まだまだ成るイチジク。乾燥イチジクになり、ジャムにもなり、、、まだまだ木にもたくさん成っています。一体どれだけ成るのかしら?ちなみにハチミツのように甘いイチジクです。

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昨日のように、無謀に暑い日は「スッキリ青い空!」というよりは、少し「モヤ」がかかります。遠くはくっきり見えず、少し霞みうっすらと雲も。雲が出ているのにとびっきり暑いのです、、、(汗)こういう日は日影に入っても、全く涼しくなく、、、「日本か??」と思わせるような気候です。

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「ボクも暑くて死にそうだよ~~~」(by ベルルスコーニ ← ネコの名前です・笑)

さて、本当に暑かった日曜日、私はこのブログを書きつつ、ひたすらドミンゴ家の前を通る「ブドウを乗せた車」が通りすぎるのを観察していました(笑)トラーパニに住んでいても、街にいるとついつい忘れてしまうこの「旬の感覚」、こうして田舎で過ごすときちんと感じられるものなんですよね。やっぱりいつかは田舎に、、、、。
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by sicilia_trapani | 2008-09-08 00:15 | シチリア:ドミンゴ家の畑
ドミンゴ家のお蔵
f0101126_04726.jpgドミンゴ家には、お蔵があります。

ドミンゴ家には、2階建ての母屋、ガレージを改装したキッチン、ガレージ兼お蔵、そして別棟、と横長に広がります。以前は、ここに親戚が住んでいたこともあるそうで、部屋が足りなくなり横に横に家を伸ばしていった結果、今のような構造になったそうです。

ガレージ兼お蔵は、一見、「ただの物置」に見えるのですが、、、ここにはパパの秘密の道具がたくさん隠されているのでした。


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(一番上の段左から)タイムとローリエ(もちろん自家製):夏のトマトを糸で綴じてこうして天井から吊るします。年を越して来年の春まで食べる事ができます。:野生のオレガノ。1年分のトマトソースを作った後、まだ残っているトマト。畑にもまだまだあります。:
(2段目の段左から)パパのお道具箱。なんでも自分で直しちゃいます。:パパの手編みのカゴに入った大工用具。:これもお手製。パパの作業台。アーモンドを殻から剥くのにも使います。:オリーブ摘みに使う網。上から吊るされています。
(3段目の段左から)大物を洗濯するときはこの桶で!年季が入っていますがすごく便利。:昔のはかり。:種芋。:種玉ねぎ。
4段目の段左から)木の下で干してあった玉ねぎとニンニク。ここで保存されています。:カゴの中には、、、、収獲してきたカタツムリ!もちろん食用です。:パパ愛車のパンダ君。:私が蔵で写真を撮っている間に、「食べる?」と言ってパパが持ってきてくれたもぎたてイチジク。ハチミツのように甘いのです♪

「ただの物置」に見えるこのお蔵、私にとっては興味深いものばかり。興味深い、と共に、勉強になる事も多く、そしてパパの歴史を見る事もできるこのお蔵、これからも注目です!(笑)
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by sicilia_trapani | 2008-09-07 23:31 | シチリア:ドミンゴ家の畑
最近のドミンゴ家、マンマもパパも元気でーす!
日本には「ドミンゴ家ファン」の方もどうやら多いらしく(笑)、しばらくドミンゴ家の畑をレポートしないと、「ところでドミンゴマンマとパパは元気ですか?」という質問がチラホラ。そういわれてみれば、又してもしばらくドミンゴ家の畑レポートをさぼっていたな~、、、と思い、昨日の夜に行った時にちょこっとだけ写真を撮ってきました。

ドミンゴ家の畑は実は2つあるのです。いつもレポートしているのは、おうちの家庭菜園部分。(といっても結構なスペースですけどね)そことは別に、Pianoneve(ピアノネーヴェ)という、家から7キロほど離れた場所に、120本のオリーブの木が植わった数ヘクタールの土地があるのです。大掛かりなもの、例えばトマト、ソラマメ、グリーンピースなど、保存するように大量栽培するもの、メロンなどの栽培に土地を要するものはピアノネーヴェに、普段食卓で消費するようなインサラータ(菜っ葉)、ズッキーニ、ナス、カルチョーフィーなどは家庭菜園で栽培します。今年、パパは家庭菜園部分の土地を少し休ませるため、あまり多くのものを栽培せず、大部分がピアノネーヴェで栽培されています。

現在、家庭栽培部分は、ブドウ、プルーン、洋ナシ、イチジクなど、フルーツは盛んに成っていますが、野菜はナスとズッキーニがチョコットある程度。

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乾燥イチジクを作っているところ。半分に割って天日に干します。ある程度乾燥したら、2つのイチジクの実と実の部分を引っ付けて合体させ、それに糸を通して最終的に輪にして吊るして冬まで保存します。(分かりにくい!)乾燥イチジクは、クリスマスの時期のお菓子の材料となるのです。

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本日収獲されたトマト。(1日分の収穫量です)ドミンゴ家では、広大な敷地にトマトを植えています。日の当たり方や場所により、熟すスピードも異なるらしく、数日に1回トマトを収獲しに行って、数回収獲してトマトた大量に溜まった時点で、ドッカン!とトマトの瓶詰め作業を行ないます。こうして、1年分のトマトソースを8月~9月の間に製造します。その数、千本以上(@500ml)!トマトの瓶詰め第1回目、知らない間に、既に終わっていました。。。。今年は参戦して是非レポートを!と思っていたのにぃ~。ま、まだまだ、数回やるだろうから次回は逃さないように!

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(左)パパの松の木はスクスクと育っています。
(中)種を取るように放置してあるインサラータ(菜っ葉)。パパは種も取れるものは自分の畑から取りたいので、いつもある一部分を食べないで種用に残しておきます。こうする事で、植物はその土地に自ら適合すべく「自主改良」をするのです。
(右)そろそろ食べごろの「prugna nera =黒(?)プルーン」。イタリアではpurugna rossa=赤プルーンも有るので、この手の色の濃いプルーンは「黒」と呼ばれています。

ここのところ猛烈に暑い日々が続いているシチリア。トラーパニは3方向(先端と上下)を海に囲まれているせいか若干湿度も高く、暑さに強い私もここのところ「暑いな~、、、」と感じます。こんな日の夜はいつもドミンゴ家に非難(笑)カンパーニャ(田舎)はやっぱり街とは違い、風が通り抜け夜ともなれば少し涼しく感じます。
さて、以前も書きましたがドミンゴ家はC氏の実家。イタリアは日本に比べると家族間の繋がりがとっても強い国。いい年の大人でも実家に毎日電話するのも当たり前。(近くに住んでいてもね~)ところが、、、C氏は用が無ければ電話もしないタイプ。(それでも毎週日曜日は必ず行きますけどね)そんなC氏もやはり段々と自分の両親が心配になったのか、たまには顔を見せないと親不孝、と思い始めたのか(笑)、年々行く回数が増加しています。マンマとパパは、C氏が来るのをもちろんとっても嬉しく思っているでしょうが、来るたびに一緒にやってくる「洗濯物の山」(苦笑)そう、C氏は「親の顔を見に、、、」と同時に「洗濯物を渡しに&引取りに、、、」、実家に戻る訳です。「はぁ、、、、、」とため息を付きつつもついつい受け取っちゃうマンマ、、、、。微笑ましいのかなんなのか、、、、(改めて苦笑)そして、すべてのもの(本当にすべてですよ、すべて!)にピッチリとアイロンのかかったC氏の洗濯物をみて、「こりゃ私には無理だわー」、と思う私でした(笑)

マンマもパパも元気です!
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by sicilia_trapani | 2008-08-06 17:10 | シチリア:ドミンゴ家の畑
ドミンゴ家の畑は元気です
6月になって突然忙しくなりましたっ!(汗)今までボ~ッとしていた為に(笑)気分を切り替え、久々の働きモードです。

さて、ここのところ立て続けでドミンゴマンマのレッスンが入っています。ドミンゴマンマのレッスンでは、お客様を必ず畑にもご案内します。あまり目にする機会の無い、野菜が作られる過程、を見て欲しいのです。ということで、写真をいくつか撮ってきました。

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左はズッキーニの花。「おいしそぉ~」と思われる方も多いと思いますが、シチリアではズッキーニの花は食べられません。食べるのは右のズッキーニ。左のズッキーニは皆さんが良く日本でも目にする「緑の短いズッキーニ」。シチリアでは「per friggere(フリット用)」と呼びます。右のズッキーニは「薄緑の長~いズッキーニ」。コレの花を食べる、、、のではなく、新芽の部分の葉を食べるのです。「Tenerumi(テネルーミ)」、と呼ばれています。一見硬そうですが、本当に柔らかいので「tenero=柔らかい」からきているんでしょうね、この名前。ちなみに、この薄緑の長~いズッキーニは、「ghiotta(ギョッタ)」と呼ばれる、野菜スープとして煮込んで食べられます。

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左上の写真は「ボルロッティ」。赤と白のマダラのお豆です。現在、マメはすっかり成長していますが、このお豆は乾燥させるため、収獲せずにこのまま乾かします。すっかり茎(?)の部分が枯れた頃に収獲して、さらに日影に放置。乾かす事数週間、やっと完全に乾いたお豆になるそうです。一つ開けて見ると、、、中も赤と白のマダラです。冬まで保存してスープにして食べるそうです。
右上はオリーブ。さすがシチリア。実をつけてから数週間、あっという間に収獲ちょっと前くらいまでの大きさになっています。
左下、これなんだか分かりますか?この辺で収獲される、「冬メロン」なんです。え?夏に収獲されるのに「冬メロン」?このメロンは、夏に収獲して冬まで保存できるメロンなのです。冬に食べると水分が少し抜け、凝縮された甘みがとっても美味しいこのメロン。ラグビーボールほどの大きさに成長して黄色くなります。8月のトラーパニ近辺の畑は黄色いラグビーボールがゴロゴロしているんですよ(笑)下の真ん中は、メロンの栽培の様子。こうしてナイロンをかける事で、夏の水不足を防ぎ成長を促進するそうです。
右下は、ナス。今は本当に小さなナスですが、2週間ほどで大きな丸ナスとなり、収獲が可能となります。

f0101126_23172427.jpgさて、こちら。皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか???以前にもご紹介した「松」の苗です。スクスクと成長しています。前と違うのは、「鉢が地面に植わっている事」。またなんで?ドミンゴパパ曰く、「こうする事で水分不足を防ぐ事が出来るんだよ。シチリアの夏は暑いからね~。そのまま外に出しておくと、水不足と暑さでやられちゃうから。」なるほどね~、、、奥が深い。

パパに、「今から畑を手伝って、10年後には私がこの畑を継ぐよ。」と言ってみたところ、
「10年か~、いや10年じゃマダマダ経験不足だね、へっへっへ。それにキミがこの畑を継いでしまったら、ボクは何をすればいいんだぁぁぁぁ~~~!」とお茶目に笑っていました。確かに、畑は一生勉強なんでしょうね~。

さて、もう少し続く、6月の嵐、久々に仕事モードで頑張ります!
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by sicilia_trapani | 2008-06-11 21:22 | シチリア:ドミンゴ家の畑
初夏のドミンゴ家の畑
だいぶご無沙汰していたドミンゴ家の畑、カルチョーフィやフィノッキオの冬野菜が終わり、春野菜も通り越し、夏野菜に移行中です。春の味覚の代表選手、グリーンピースとソラマメは、既に収獲が終了して枯れていました。。。

今日は、ドミンゴママのレッスンがありました。朝、10:30頃ドミンゴ家に到着。畑を管理するドミンゴパパは不在。家から10キロほど離れたもう一つの畑の手入れをしている最中でした。料理のレッスン中に戻ってきたパパの案内で生徒さんと畑見学をしました。

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(左)これなんだか分かりますか??ヒント、シチリア料理でとてもよく使われる食材です。
(右)こちらは、お分かりの方も多いと思います。ジャガイモ。花が咲いています♪

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(左)最近は1年中植えている、インサラータ。シチリアは通年比較的気温が高いので冬でも作ることができますが、やっぱり今の時期のインサラータは色も鮮やか元気です!
(右)上の鞘インゲンとは違う種類のインゲンマメ、「ボルロッティ」。このマメ、市場に出回っているのは、白地に小豆色の斑点があるものですが、ここで育ったのは”緑地”に小豆色の斑点。こんなのもあるんですね~。

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鞘インゲン。白い小さなお花がとても可憐。お花をつけながら更に鞘が収獲時期となっていました。鞘インゲンは数年ぶりに植えたそうなので、私はまだ食べたことがありません。きっと柔らかくておいしいのだろうな~。次回、試食してきます(笑)

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洋ナシも実をつけ始めました。去年は全くダメだったこの洋ナシ、今年はタワワです。ジャムでも作ろうかな~。

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ブドウも小さいながらに房を付け始めました。ちなみにこのブドウはワイン用ではなく食用。

その他、トマト、ズッキーニ、ナスの夏野菜の定番は2週間前くらいに苗が地植えされて、スクスクと育っていました♪

ドミンゴパパの菜園で作られる野菜は、種も大半はここで取れた野菜から取っています。例えば、「ネギ」。イタリア料理では欠かすことのできないこの食材、こんな感じで種が取られます。

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上の2枚の写真は、同時期に植えられた同じ種類の赤玉ネギです。左の写真は、種を取るために何も手入れをせずに花を咲かせました。右の写真は、食用。良く見ると、ネギの中央部辺りにザックリと茎が切られた形跡が。これは、茎が伸びて花を咲かす為に栄養分を吸い取って、玉ねぎになる下の部分に栄養が回らなくなるのを防ぐ為。

f0101126_24437.jpg右の写真は、茎をザックリと切った食用赤玉ねぎ。しっかりと根元が膨らんできています。種を取る様のネギは、茎の部分が成長しすぎてしまい、根元は全く膨らまず食べるところはありません。ネギの花は白く小さく、もう少しで咲くところ。一つの花からは2~3個の種が取れるそうなので、写真の花だけでも一体いくつの種が取れるやら!畑には、種用の玉ねぎが写真の10倍近くあったので、相当量の種が取れるはずです、、、。こうして育った野菜から取れた種で育つ野菜は、長い年月をかけて自己改良、つまり土地に合った野菜に自ら改良されていく訳です。ドミンゴパパは、全部の野菜ではないですが、なるべく畑から取れた種を使って野菜を育てています。

ちなみに、イタリア料理に欠かせない玉ねぎ、ドミンゴ家では年に数回、種を植えて通年、玉ねぎが収獲できるようにしています。同じ種を蒔いても、秋に蒔いた種と、春に蒔いた種では玉ねぎの形が違ってくるそうです。冬~春にかけて収獲できる玉ねぎは、玉ねぎといっても長ネギに近く、根元が膨らみません。一方、初夏に収獲される玉ねぎは、しっかりとした丸い玉ねぎになるのです。同じ種ですよ、同じ種。不思議です、、、。


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朝には雨が降っていたトラーパニですが、午後はすっかり晴れていいお天気に♪イチジクの季節も近づいて着ています。

さて、レッスンも終了。あ~、満腹っ!と思い、外に出てみると、なにやらパパが外でゴソゴソ。そして、ブイーーーーーーン!という爆音がっ!

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パパ、食後にいきなり畑を耕しはじめました。この「ミニトラクター」、キチンとギアも付いて、速度が変えられるようになっています。”高速”にギアをあわすと、意外と早いペースで回り、ヘタしたら振り回されてしまいそうなくらい。パパは上手に広い場所から狭い場所まで庭全体の土をキレイに耕していました。78歳、あっぱれおじいちゃん(笑)次回は、私もこの「ミニトラクター」の運転を教わってパパのお手伝いすることを約束して帰ってきたのでした。

夏野菜が収獲できるのが楽しみです♪
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by sicilia_trapani | 2008-05-14 01:48 | シチリア:ドミンゴ家の畑
10年後には、、、
この前の日曜日、ドミンゴ家の畑をウロウロしていると、

「あれ?新しい鉢が、、、なんだろうこれ?」

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「パパ~、これなぁ~にぃ~???」

だよ」

あ、本当だ、、、言われて見れば、松のようにツンツンした葉が出ています。またなんで、、、?

「この前ね、ニコラ(パパの末息子、つまりC氏の弟)が、ダリオ(ニコラの息子、つまりパパの孫)が大きくなったら、夏に大きな木の下の木陰でピクニックしたいんだよね~”って、言っていたんだよ。だからさ、今、松を植えれば10年後には木陰でピクニックできるんじゃないかと思ってね♪♪」

と、嬉しそうな顔で語ってくれました。ちなみに、ダリオは現在1歳9ヶ月。

実は、元気そうに見えるパパ、病気を患っているのです。もう治ることは無く、薬で進行を遅くするしか手が無いらしいのです。患ってから既に7年近くが経つらしく、10年後は、、、生きているか否かは誰もわかりません。(ちなみに、10年後はパパは87歳!)そんな先の事を考えながら、病気にも負けず、毎日畑に出ては雑草を取り、一つ一つの植物をチェックして回るパパ、頭が下がる思いでした。

パパは日ごろ、「畑はボクにパワーを与えてくれるんだよね~。」と言っています。確かに、畑にいるときのパパはものすごく活き活きとしていて、とても78歳とは思えないほど。普段は口数少ないパパですが、畑に入ると突然雄弁に!本当にシチリアの大地を愛しているのでしょう。

さて、この松、10個ほどの鉢に15個ほどの苗が育っていました。植えてからまだ2ヶ月くらいらしく、もう少し大きくなったら地植えしてあげるそうです。

10年後か、、、一体私は何をしているのだろう、、、。
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by sicilia_trapani | 2008-05-07 19:32 | シチリア:ドミンゴ家の畑
お久しぶりのドミンゴ家の畑
とってもお久しぶりなドミンゴ家の畑ですが、私が記事に書かなかっただけで、畑では例年のように色々な野菜が成っています♪

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(左)例年元気に育つ「ブロッコリー」、とシチリアでは呼ばれますが、味は「カリフラワー」に近いです。
(右)冬でも元気なサラダ菜(ロメインレタスのようなサラダ菜です)

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(左)白い玉ねぎ。その他、赤玉ねぎと赤と白の中間の玉ねぎ(?)が植わっています。真ん中の鉢は「松」の苗を育てているそうです。まだ芽がでたばかりでしたが、少し大きくなったらもう一つの大きな畑に移殖するそうです。松は燃料の為の木にしたいらしいですが、随分木が遠い話です、、、。
(右)今年はニンジンがたくさん植わっていました。ここのシマのほかに、もう一つシマがありました。

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(左)カルチョーフィもモッサモッサと育っています。まだツボミはつけていません。きっと3月ごろでしょうね。
(右)先日植えたばかりらしいグリーンピース。採れたてが甘くて美味しいので待ち遠しいぃ~♪

f0101126_23322328.jpg今年は1月なのに気温も高く、日中はコートなしでも出かけられるくらい。そのせいか、田舎道を走っていると早くも菜の花畑を見かけます。桜にソックリのアーモンドの花も既に咲き始めています。左の写真は今、田舎で咲き乱れている「ボラジ」といわれるお花。まだ花が咲かない小さなうちは、葉も柔らかく食べられます。ここでは、葉を茹でてタップリのオリーブオイルで食べるんですよ。もっとも花が咲く頃になると葉は固くなる為食べられませんが、お花は砂糖漬けにされてお菓子の飾りにもされています。

日曜日には、ブロッコリーを一株もらってきたので、明日茹でて食べようかな~。日本では野菜を茹でる際に良く

「歯ごたえを失わないくらい」

と言われますが、イタリアでは逆に、

「歯ごたえが無くなるまでクタクタに」

茹でます。

確かにイタリアの野菜、味が濃いせいか、元々しっかりしているせいか、歯ごたえが残る程度に茹でるとなんだか美味しくありません。アクが強いからでしょうか?なので、ブロッコリーも青菜も何もかも、クタクタになるまで茹で、タップリのオリーブオイルでいただきます。私にとっては、これが一番のゴチソウ♪

今年の春は、私もプランターをたくさん買ってミニ菜園を作ってみようと思っています。いずれは土がある家に引っ越したいのですが、今年はマダマダ無理かな、、、。
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by sicilia_trapani | 2008-01-28 23:27 | シチリア:ドミンゴ家の畑
マンマのお花畑
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今日もドミンゴ家ネタをもう一つ。

ドミンゴ家では、「実の成る植物」はパパが担当、「花が咲く植物」はママが担当、と自然と役割分担がされています。現在、夏の終わりのドミンゴ家の庭には、春先のようにたっくさんのお花が咲いていました。

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私はパパと一緒で「実の成る植物」に興味があるため、お花の名前は分かりませんが、いつも大胆に植えられている(笑)マンマのお花を見てキレイだな~、と思います。バラが大好きなマンマは春先にたくさんの接木をしていて、「これで今年はバラがたくさん咲くのよぉ~♪」と嬉しそうに言っていました。一番上の写真では右側にちっちゃく赤い蕾をつけています。夏の終わりに狂い咲き?

一番上の写真、赤いビスクス(ハイビスカス)の後ろに成っているもの、な~んだ?

これは、たわわに実る「オレンジ」なのです!後ろの木は「タロッコ」と言って、赤い果実のオレンジが成ります。こちらは、オレンジの果実のオレンジ(ブラジリアーノ)が12月初旬から出回るのに比べ、少し収獲が遅く1月から食べ頃となります。オレンジの木は3月~4月に花をつけ、花がついた場所に実がつきます。ちっちゃな実が出来てから食べれるようになるまで半年以上も木で頑張るんです。今年もそろそろ季節が近づいてきています♪

と、最終的に結局食べ物の話題になってしまいました、、、、(汗)

オレンジの前に、そろそろオリーブの季節も近づいてきたな~♪♪♪
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by sicilia_trapani | 2007-10-02 15:50 | シチリア:ドミンゴ家の畑