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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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カテゴリ:シチリア:ドルチェ・パン( 21 )
フルッタ マルトラーナが出来るまで
10月中旬までは結構寒かったトラーパニ。下旬になって天気が落ち着いて晴天が続いているせいか、毎日ポカポカな陽気が続いています。今日は長袖カットソーで出かけたら、暑かった、、、。まったく天気が読めない今年のシチリアです。

f0101126_20103962.jpgさて、↓の記事でご紹介した「フルッタ マルトラーナ」ですが、、、。簡単そうに見える(見えない?)このお菓子、作ってみると意外と難しく。

ベースの生地はマジパン。もちろんアーモンドから作るわけですが、この作り方は省略するとして。フルーツの型の作り方はどうやって?方法は2つ。

① 型を使って、その中にマジパンを入れて型を取る
② 自分の手で形を作る

型は右の写真のようなものを使います。写真は私の手持ちの型で、「バナナ」、「イチジク」、「イチゴ」、「ブドウ」です。


まずはこちら。

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「洋梨」は、手で形を作るタイプです。最初は適当なサイズのボールを作り、片側を段々細くしていきます。そこにマッチ棒のようなもの(こういう小物が売っているのです)を挿してベースが完了。そこに色を重ねていくと、、、あら、本物みたいだわ。ちょこっと傷んだようなキズや茶色の斑点がリアルです。

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こちらは型に入れて作るタイプ。ご覧の通り「イチゴ」です。

考えてみたら、私がトラーパニに辿り着いたきっかけって、この「フルッタ マルトラーナ」なんです。↓の写真も↑の写真も、全て山の上の街、エリチェにあるお菓子屋さん「マリア グラマティコ」のフルッタマルトラーナ。ず~~~っと昔、何かの雑誌(多分イタリアの雑誌だったかな~、、、)で見たこのマリアグラマティコのフルッタマルトラーナがずっと習ってみたかったのです。(数多く存在するシチリアのお菓子屋さんの中でも、マリアグラマティコのは本当にかわいかったんですー♪)そして、シチリアに来てから自分でコンタクトを取って、お店からOKをもらい、、、そしてトラーパニにやってくることになった訳です。私にとってはそんな思い入れのあるお菓子でもあるのです。

そして、マリア グラマティコのフルッタマルトラーナに欠かせないのがこの男。
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このお店で働いて20年というガエターノ君。彼のフルッタマルトラーナは本当に美しく芸術的です。私にも辛抱強く、優しく技を伝授してくれ、今でも分からないことがあると何でも教えてくれる、私の師匠でもあるんです。そして、お店に行くと奥からでも「チャオー、レイコ!」と必ず出てきてくれる優しく礼儀正しい男でもあります。

そういえば、5年前くらいの私は、このフルッタマルトラーナを日本で売るお店を作りたかったんですよね(笑)人生、どうなるか分からんものですのぉ~。
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by sicilia_trapani | 2009-11-01 20:50 | シチリア:ドルチェ・パン
シチリアでイングリッシュブレックファースト
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やる事が沢山あるときこそ、、、、料理がしたくなったりする私(笑)今朝もたんまりと溜まっている事があるにも関わらず、久しぶりにスコーンが食べたくなり朝ごはんにチャチャッと焼いてみました。

食に携わる色々な仕事をしてきた私ですが、一時期、自分で作ったお菓子を知り合い限定のネット販売している時期がありました。販売していたのは「イタリア菓子」ではなく「素材にこだわったホームメイド菓子」。国産の粉、良質のバター、こだわりの卵ナドナド、特にお菓子のベースとなる素材選びには気を付けました。素朴な手作りの味は好評で、知り合い限定だったのにも関わらず忙しくなっていき、、、、。じゃ、お店でも構える!?と思ったのですが、その前に「イタリアできちんとイタリア菓子を勉強したい、、、」と思ってやってきたイタリア。今はそのときに思ったお店の計画はどこへやら(笑)ここイタリアに住み着いてしまいました。

さて、今朝作ったスコーンは、ネット販売していたときのメニューの一つ。フワフワとした柔らかいスコーンは型で抜かず、ボトンと落としたゲンコツ型がお気に入り。今年の冬に作った手作りのオレンジコンポートと合わせました。結構大きいのですが軽いので朝は少食な私でも2つは軽くいけます。

今ではすっかりお菓子を作る機会も減りましたが、当時は毎日粉まみれ。お菓子ってバターや牛乳など、乳製品を使うものが多いので、友人には「REIって乳臭いよね~。」と言われていました(苦笑)その時には、まさかイタリアに住むとは思っていもいなかった私。人生、どうなるかわからないものだな~、、、、なんてちょっと昔を思い出していた今日の朝でした。

*アブルッツォ州のアクイラでマグニチュード6.3の地震が起き、建物が崩壊し死者も30人を超すなど大被害が起きています。まだまだ建物に埋もれている方も多いらしく、、、。一刻も早くの救出と、被害が広がらない事を心から祈るばかりです。
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by sicilia_trapani | 2009-04-06 18:33 | シチリア:ドルチェ・パン
巨大フルーツタルト!
今日、トラーパニでは「Festa della Pollizia(=フェスタ デッラ ポリッツィーア)」が行なわれていました。何をお祝いするって?警察の創立記念日みたいなものだそうです。今回で156回目。毎年この時期に行なわれます。

このお祭り、トラーパニだけではなく、イタリア全国で行なわれるわけですが、ローマのフェスタはそれはそれは盛大で、イタリア共和国大統領もやってくるほど。テレビ放送もされていました。去年は、白バイがグルグルと円を描いて永遠に回っていましたが、今年はバイクを運転している人の上に又人が乗り、その上にも更に旗を持った人が乗り、曲芸!?と思わせるようなこともしていました。

トラーパニではさすがに曲芸はしないものの、街の中心で警察の車やバイクを並べ、舞台を設置して警察署長の挨拶(?)だったりなんだりをしていました。そして、その後、毎年行なわれる謎のブッフェ、、、。一般の人が入っていいのかどうかは分からないのですが、毎年、アンティパストや飲み物などがドーンッ!と並び、ブッフェが始まるのです。ここには、警察署長、市長、をはじめ、街の権力者も集うのですが、警察官ももちろんいます。今年は、うちの近くで行なわれていたので、チョロっと行ってみました。なんとも不思議な感じ、、、と思いつつも、パクパク(笑)そして、最後にでてきたのがこれ。

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巨大フルーツタルト!人間の大きさと比較すると、いかに大きいかが分かってもらえると思います。あまりの人込みで、写真がうまく撮れなかったのが残念、、、。大きさにも驚いたのですが、美味しさにも驚きっ!スポンジケーキの上にカスタードクリーム、そして上にタップリのフルーツ、、、と基本的にはシンプルなのですが、マラスキーノ入りのシロップが効いていて、なによりスポンジケーキとカスタードクリームの美味しさがシチリアとは思えない!(笑)シチリアのカスタードクリームは卵の量が極端に少ないため、不思議な味がします。その上、スポンジはパサパサで、それをごまかす為にシロップをタップリ、、、というのが定番。今回のカスタードは、きっちりと卵をつかったカスタード(それが普通なのですが、シチリアでは普通ではないのです・笑)、それにフワフワのキメの細かいスポンジ、、、、。こんなケーキを作れる人がいるんだ、シチリアにも。

一体何人分を想定して頼んだのかは知りませんが、1皿平らげてタルトに戻ってみると、まだ残ってる♪おかわりしちゃいました、3皿も、、、(怖)

さて、今日からトラーパニには本格的な夏がやってきました。アフリカからの風、シロッコと共に熱波がやってきて、外は耐えられないくらいの暑さ!!きっと30度は余裕で越えているでしょう。海水浴もそろそろかな??

★DolceMania、更新しました!→ リグーリアのドルチェ「パンドルチェ ジェノベーゼ」
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by sicilia_trapani | 2008-05-17 20:35 | シチリア:ドルチェ・パン
パン屋のオバチャンは天気予報士
f0101126_2123497.jpgうちの数軒となりはパン屋さん。午前中は、窓を開ければ焼きたてのパンの幸せな香りが漂ってくる。パン屋の朝は早く、朝8:00には近くにある高校に通う子供や、仕事前にお昼用のパンを購入する人達で既にパン屋の中は満員状態。イタリアでは「焼きたてパン」を毎日買うことが出来るのがとても嬉しい。

私はほとぼりが過ぎたお昼過ぎ、いつもパンを買いに行く。今日、買いに行った時のこと。

「そろそろシロッコが吹くわよ。」

「なぜ?」と聞いてみると、

「昨日は寒かったでしょ?今日は突然気温が上がったじゃない。こういう温度差が激しい時はシロッコが吹くのよ」

へ~。そうか。

そういえば、トラーパニの人の天気予報は、テレビのそれよりも良く当たる。どんなに曇っていても、彼らが「今日は雨は降らないよ」、といった日は、本当に降らない。どんなに晴れていても、「午後は雨だね」、という日は、本当に雨が降る、、、。雲と風向きで予測するらしい。さすが動物的シチリア人。

さて、イタリアではパンを買うと、茶色の薄いわら半紙のような紙にパンを包んでくれる。無造作だが私はこの包み方が大好きだ。焼きたてのパンはほのかに温かく、パン屋から家までの数歩、幸せな気分にしてくれる。包みを開けると、コロンとしたパンが顔を覗かせる。毎日形が違うのはご愛嬌。今日のパンは下膨れでなんとも言えずチャーミングだ。

現在、午後3:00。窓の外の木が揺れ始めてきた。そう、シロッコが吹き始めたのだ、、、。オソルベシ、パン屋のオバチャン、、、、。
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by sicilia_trapani | 2008-05-15 21:47 | シチリア:ドルチェ・パン
やっと重~~い腰を上げて、ドルチェマニア大改装開始!
私が運営するイタリアンドルチェのサイト、ドルチェマニア、重~~い腰を上げて、ようやく改装を始めました。

それに当たりじっくりと読み直してみたら、なんと開設したのは2002年!既に5年以上が経っていました、、、。サイトを始めてから、しばらくは更新していたものの、2004年にイタリアに引っ越したのをきっかけに、インターネットの接続を常に確保することができず、一時更新が中断。その後、インターネット回線を確保したものの、最初の頃は携帯電話での接続だったため、ブログくらいは大丈夫だったものの、サイトの転送までは、、、重すぎて不可能でした。その後、2007年にはADSLを導入して、さて!更新開始!と思ったら、今度は使用しているソフト(”Dream Weaver”を使用しています)のどこかの部分が壊れたのか、アップができません!(涙)何度も再インストールしたのですが、結果は×。それに加え、2007年はビザや仕事で日本とイタリアを行ったり来たり。更新する余裕も無かったことも事実。そして、ここのところ、やっと時間に余裕が出来、、、これを機会に、やっと重い腰を上げました。

今回の改装は、全面的なデザインの印象はあまり変えず(色使いとか)、内容も今、記載されているものは大体そのまま。その代わり、新しいコーナーやら、新しくブログも作っちゃおうかな~、、、なんても思っています。それに際しては、新たなる情報を色々と集めなければいけないので、色々な文献を調べたりして情報も収集。考えてみれば、仕事を始めてから約2年、知識を放出することは多々あれど、吸収することというのは、留学時代に比べると少なかったような気もします。「ドルチェ」に対する関心も、少し薄れていたような、、、。コレを機に、私の一番の専門である「イタリア菓子」について、もっともっと深く掘り下げていけたら、と思っています。

イタリアのドルチェに関する情報サイトは、私がDolceManiaを作った時は、唯一のホームページでした。そのうち、増えるんだろうな~、、、と思っていましたが、未だにまだ増えている兆しはありません。やっぱり、マイナーなの?イタリア菓子って、、、、。(笑)

今週からやっと手をつけ始めたばかりで、まだほとんど進んでいないので、一体いつになったら更新を再開できるか分からないのですが、、、、なるべく早いうちに、皆さんにお知らせできるよう、がんばりまーす。
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by sicilia_trapani | 2008-04-05 22:03 | シチリア:ドルチェ・パン
パレルモのシチリア菓子らしくないパスティッチェリア”Cappello”
「イタリア菓子」と言って思い浮かべるのは、茶色い焼きっぱなしの素朴な焼き菓子、そして「シチリア菓子」といえば、誰もが思い浮かべる緑の帯が回りについた”カッサータ”、筒状のでかいお菓子”カンノーリ”、そしてフルーツの形をした蝋細工のような”フルッタマルトラーナ”、、、そんなシチリアはパレルモに、”シチリア伝統菓子ではない美味しいお菓子を作っているお店がある”、という評判は、シチリアに住み始めた3年前から聞いていました。しかし、今までの経験上、この手のお店、中途半端なお店が多かったんです。イタリア菓子ともフランス菓子ともつかないような不思議なお菓子を作るこの手のお店、そんな中途半端なものを食べるのであれば、コテコテのイタリア菓子、シチリア菓子を好んでいた私。

が、先月(って随分前ですが)機会があり、評判のパレルモのお店に行ったのです。

目指したお店は”Pasticceria Cappello”。このお店、何年か前に"Sette Vel(セッテ・ヴェーリ)"という7層の生地から構成されるチョコレートベースのケーキで、何かの大会で金賞(っていうのでしょうか?)を取ったことで一躍有名になったのです。このSette Veli、今ではパレルモのみならず、トラーパニのパスティッチェリアでも良く見かける人気のケーキです。

お店は、ノルマン宮殿の近くにありました。ノルマン宮殿を左に見ながら道路を挟んで右側の道沿いに「Via Colonna Rotta」と書いてある階段を下ります。階段を降り切ったら、左に道沿いに直進。200メートルくらい進むと左側に見えてきました。

あれ?小さい??

有名でもあったので、ドーンとした店構えかな~、、、と思っていたら、意外と小さくビックリ。中に入ってみると、あらら、、、、、。

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キレイなお菓子達が並んでいて、これまたビックリ。逆の意味で、期待を裏切られました(笑)

ウワサのSette Veliは、、、?

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あったあった。真ん中の四角いチョコレートがかかっているのがSette Veli。ちなみに7層とは、、、

チョコスポンジ→アーモンドのクロッカンテ→ヘーゼルナッツムース→チョコスポンジ→チョコレートムース→グラッサージュ

あれ?1層足りないっ!また今度調べてきます(笑)

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チョコレートも作っています。(ちなみに、シチリアのお菓子屋さんではチョコレートを扱っていないお店が多いのです)

さて、私が試食したのは、Sette Veli 、、、じゃなくて、、、(笑)一番上の写真の緑の四角いケーキ、「ピスタチオのムース」。シチリアの東部には”ブロンテ”という、上質のピスタチオの産地があり、ピスタチオはシチリアの名産品の一つ。さて、お味はというと、、、

これが美味しかったんですっ!

ムースはとても柔らかく、味はとってもクリーミーで優しいお味。シチリア菓子のガッツーン!という甘さはありませんでした。ひゃ~、シチリアにもこんなケーキを作るお店があったのね!甘さはシチリアサイズではありませんでしたが、やっぱり大きさはシチリアサイズ(笑)一つ一つが結構大きいです。そして、価格もシチリアサイズ(笑)2ユーロを越えているケーキは無かったような、、、。

Sette Veliも少しだけ試食してみたのですが、美味しかったです。が、これは1個は食べきれないな、、、(@_@;)しかし、数種類試したケーキ達、どれも驚く美味しさでした。

いや~、行ってみて良かった(笑)普段、ガイドやら雑誌の情報なんかは全くアテにしない私ですが(ウソばっかり書いてあるので)、たまには本当のこともあるんですね~。

ちょっと遠いですが、歩けない距離ではありませんので、ご興味のある方は是非、足を運んでみて下さい。尚、店内には座るスペースもなく、Barカウンターがあるのみ。ゆっくりお茶~~~♪という雰囲気ではありません。

◆店舗情報
Pasticceria Cappello(パスティッチェリア カッペッロ)
Via Colonna Rotta, 68 - Palermo
Tel: 091489601
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by sicilia_trapani | 2008-02-28 18:55 | シチリア:ドルチェ・パン
カーニバルのお菓子
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先日仕事で行ったカターニャ・モディカ近辺の写真を整理していたら、こんな写真が出てきました。

これは、大きなカーニバルのお祭りが行なわれるカターニャの近くの街、「アチレアーレ」という街の海沿いのバールに置いてあったカーニバルのお菓子です。いや正確には、カーニバルの伝統菓子ではなく、バールがオリジナルで作った、カーニバルのお菓子。ちなみに、こんなのも、、、。

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ははは、(苦笑)もう笑うしかありません、、、。

同行した1人が興味本位で注文したのですが、意外と美味しくてビックリ!中は、チョコレートにチョコレートリキュールをしみこませたものでした。注文したのは、同行した中で唯一のイタリア人だったのですが、さすがイタリア人(というかシチリア人)、コレを注文するとは、、、(汗)
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by sicilia_trapani | 2008-02-07 02:42 | シチリア:ドルチェ・パン
マンマの手作りドルチェ ”ピニョラータ”
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土曜日の午後、ドミンゴ家に行った時の事、

「今、ピニョラータを作っているのよ~~~♪」

と、マンマ。

「ピニョラータ」とは、小さく切った生地を揚げてハチミツを絡めたシチリア菓子。とは言うものの、ナポリでは「ストゥルッフォリ」という名の似たようなお菓子がありますが。

「もうスグ、カーニバルだし、明日は愛息子のニコラ(マンマの末息子)が来るしね~♪」

そう、マンマは日曜日にはいつもより手が込んだ料理を、そして結婚しているため、毎週末来ない末息子、ニコラが来るときには彼の好物を準備して日曜日を迎えるわけです。その上、カーニバル(今年は2月10日)が近づいているので、ドルチェを作っという訳です。カーニバルには、「キアッキエレ」という揚げ菓子がイタリア全土で作られます。ここトラーパニも例に漏れず、現在、お菓子屋さんやパン屋さん、そしてスーパーにも「キアッキエレ」が並びます。

f0101126_17242051.jpgピニョラータは、粉、卵、砂糖、バターで作った生地を、細長く延ばし、小さく切っていきます。非常に単純なお菓子なのですが、揚げたては止まらない美味しさ。いつも食べ過ぎておなかがパンパンになってしまいます(笑)マンマはいつも家族全員の分を作るので大量生産。今回も粉1,2キロ分(!)の生地を作ったらしいです。(ちなみに私はいつも200gの粉で作ります)マンマはいつも1人でモクモクと作り続けます。今日は私もピニョラータ作りをお手伝い。さすがに1.2キロ分の粉のピニョラータは作っても作っても終わりません(笑)

「あしたはクスクスよ。牛肉と鶏肉、そして野菜のクスクスを作る予定なの。」

とマンマ。やった~っ!「クスクストラパネーゼ」と言えば、魚介のクスクスですが、クスクスはお肉でも野菜でも作ることが出来ます。明日は、牛肉と鶏肉で取ったスープでクスクスを浸し、そしてその上にカルチョーフィやブロッコリーなどの季節の野菜で作ったサルサ(トマトソース)をかけていただくそうです。


f0101126_17243949.jpgなんて話をしている間に、ピニョラータ完成!!お皿は大きいのが直径25センチくらいなので、どれほど大量か分かっていただけると思います(笑)揚げた後にハチミツを絡めてあるので、かりんとうのような食感と味がするんですよ。

このエントリーを書いているのは、実は日曜日、そうクスクスを食べた後なんです。クスクスの写真は、、、、あまりにも美味しそう&空腹だったので、撮るのを忘れてしまいました(@_@;) 次回は必ず写真を。

「日曜日は家族揃って特別なものを、、、」、もはやイタリアでも失われかけているこの習慣、マンマを見ていると、「みんなのために料理を作る幸せ」という料理の原点みたいなモノを感じます。どんなテクニックより、どんな料理道具を揃えるより、「愛情」が何よりの調味料となるのでしょうね。

シチリアはとってもいい天気が続いていて、まるで春が来たかのようですが、来週末から天気が崩れるとの事。旅行を予定されている方、防寒着をお忘れなく。
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by sicilia_trapani | 2008-01-28 17:24 | シチリア:ドルチェ・パン
夜のコルネット屋さん
f0101126_1543157.jpgイタリアには夜から朝にかけて営業するコルネット屋さんがあります。

コルネットとは、クロワッサンの形をしたイタリアで朝食に食べられている甘いパン。クロワッサンの形をしているものの、サクサクッ!と軽い歯ざわりではなく、柔らかいパン、と言った感じです。一般的に、中にはクリーム、マルメラータ(ジャム)、ヌテッラなどが入っています。イタリアでは朝食はとても軽く、甘いパンにカプチーノが定番。今の季節はとても暑いので、朝からグラニータ(イタリア版カキ氷)とブリオッシュ(こちらも柔らかいパン)や、ジェラートを食べている人も多く見かけます。

そして、朝のバールにコルネットを卸す為、夜から朝にかけて営業するコルネット屋さんがイタリアには多くあります。トラーパニも例に漏れず、街から3キロほど離れたところにあるのです。先日、海の帰りに

「夜ゴハン、何食べる~??」
「ん~、、、暑いから軽いものがいいね、、、、、。」
「あ!帰りの道沿いにあるコルネット屋さん!!」
「いいね~♪」

と言うことになり、この夏初めての夜コルネットを購入しに行きました。


f0101126_15434536.jpgトラーパニの近くのコルネット屋さんは、ルンゴマーレ(港とは反対側の海)をトラーパニの先端とは逆にずーーーーーーっとまっすぐ。街のハズレにある、トラーパニで一番大きい海岸を過ぎた辺りから更に3キロほど下ると、右側に小さな青い看板、

「Dolce Sosta........」(正確になんと書いてあるか忘れました 汗)

があります。本当に小さいので見逃さずに!って、多分見逃します(笑)

そこを右折すると、、、、、なんだか普通の一軒家のような建物にこんなファンキーな看板(笑)「Laboratorio(ラボラトリオ)」とは「工場、工房」という意味。レトロでとってもかわいくはありませんか?とっても気に入ってしまいました♪イタリアはこういうデザインがなんとなく可愛かったりレトロだったり、、、そんなところも好きな一因です。


さて、お店の中に入ってみると、、、、。

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上)工房の中では、出来立てのコルネットが売っています♪ ショーケースはとっても簡素で、この日はまだ時間が早かったせいもあり、品薄でした。

下)奥の工房では、男達が5人ほどでせっせかせっせかとコルネットを作っていました。

この日は、写真を見ると昼間に見えますが、すでに21:00近く。工房は大体夕方から開く様なので、まだ開店してスグということもあり、6種類ほどしか並んでいませんでした。そして、ここのお店で売っている「パイナップルのコルネット」は最高に美味しいのです。パイナップルの甘みがパンにジワー、、、と染みて、うまいのなんのって。私も最初は、「ゲー、パイナップル!?」と思ったのですが、一度食べてからは病み付きです♪

工房の中では、次々とコルネットが焼きあがっていました。写真のほぼ中央にあるのが、でっかい生地の塊。これが段々薄く延ばされて行きます。そして、最終的に二等辺三角形に切られて、それをクルクルと巻いて天板の上に乗せます。これをオーブンに入れて焼成。工房ではまさに流れ作業で、とてもタイミングよく効率的にコルネットが作られていました。

さてさて、私達はコルネットを合計6個購入!(ちなみに2人分です 汗) 夜ゴハンだから3つくらいいいかなぁ~、、、しかしちょっと多いか?と思いながらも、やっぱり完食。この日の夜は、コルネット3つ&フルーツという不思議な取り合わせになってしまいました(笑)しかし、夜に味わう焼きたてコルネットもオツです♪
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by sicilia_trapani | 2007-07-26 15:41 | シチリア:ドルチェ・パン
小さな街の人気パン屋さん
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シチリアには夏が到来!グズグズしていた天気も、今週末はカラリと晴れ、いい天気となりました。この季節の天気のいい日には、迷わず海!ということで、このブログでもおなじみの、トラーパニから40キロのリゾート地、サン ビート ロ カーポの海に行くことに。

f0101126_2052596.jpgサン ビートに向う道、Custonaci(クストナーチ)という小さな街には、ここ近辺でも大人気のパン屋さんがあります。お店の名前は「Forno a legna」(薪釜)。名前の通り、木を燃やしてその火力でパンを焼いています。薪釜で焼いたパンは、木の特有の香りがパンに移り、とても香ばしく美味しいのです♪パン屋さんは、オリーブ畑に囲まれて、買ったパンをすぐにでも食べられるよう、外にはテーブルと椅子があります。建物はレンガでできていて山小屋風でとってもかわいい♪看板も木でできているだけなのに、雰囲気があります。

f0101126_20182240.jpgレジから見て、正面に焼きあがったパンがボンボンと入れられます。パンが入っている大きなカゴの裏に薪釜があって、並んでいる最中にパンが焼けている姿も見ることができます。お店では、いつもたくさんのお客さんが待っています。お客さん同士でおしゃべりをしながらノンビリと待つのがイタリア流です(笑)




f0101126_20104841.jpgさて、ここのお店で私がいつも買うもの、それは、、、「Pani Cunzatu(パーニ クンツァーツ)」。”Cunzatu”はシチリア弁で、イタリア語は”Condito(コンディート=味付けのしてある)”。つまり、”味付けがしてあるパン”という意味なのですが、トラーパニではパーニ クンツザーツと言えば、シチリアの硬質小麦の粉(セモリナ粉)でできた、しっかりとしたパンにオリーブオイルを塗って、トマトの薄切り、ペコリーノチーズ、オレガノ、塩を乗せて挟んだものを指します。パンがとってもしっかりしているため、トマトがパンにしみてグチャっとしてしまうことも無く、海に持っていくのには最適!そして、何よりも、それぞれの素材が美味しいため、シンプルでありながら本当に美味しいのです。


f0101126_20131189.jpg写真では、1カットがなんだか小さく見えますが、本物は意外と大きいんです。約20センチ近くあるため、ひとつ食べたらおなかがいっぱいになってしまいます。この日、ランチに、、、と思って買ったのですが、海に付いた瞬間、思わず食べてしまいました(笑)ひとつ食べ終わる頃には、満足感とともに、顎が痛くなることも事実(笑)


さて、この日の海は、、、、ファンタースティコ!!!海の様子は、次回の記事でアップしますね!
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by sicilia_trapani | 2007-05-13 20:14 | シチリア:ドルチェ・パン