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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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カテゴリ:シチリア:食全般( 15 )
出来立てリコッタチーズで朝ごはん!
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先週末からC氏のお友達2人、クラウディアとアントネッラがトラーパニに遊びに来ています。ホスピタリティに溢れるシチリア人達の手による、初日から続く連日のお食べ地獄!(笑)クラウディアはブレーシア、アントネッラはモンツァと2人とも北の出身なので、シチリアの美食を食べさせよ~!と、次々と企画が待ち受けているわけです。ということで、私も週末から食べ続けています(笑)

さて、昨日の朝は、出来立て羊乳のリコッタで朝ごはんを!という粋な企画を立て、羊飼いが作るチーズ工場に行ってきました。私とC氏、クラウディアとアントネッラ、そしてトラーパニの友達2人、計6人かと思っていた私、待ち合わせ場所に行ってみると、なんと車が6台!気がついてみたら、トラーパニの友人の兄弟夫妻3組と父母、、、、彼の家族が全員集合していました、、、(恐)ま、いいか(汗)で、出発!したはいいものの、

「あ、プラスチックのスプーンとお皿買わなきゃ!」(チーズ工場には当然ありません)
「あ、ちょっと忘れ物を取りに行ってくる!」(マジ!?)
「あ、道間違えた」(おいおい、、、)

車6台でゾロゾロと、街中で本当に大迷惑な私達(汗)チーズ工場に着いたら既に10:30!!朝ごはんなんですけどね、、、(苦笑)

一番上のおじさんが羊飼いのおじさん。400頭の羊を飼っているそうです。リコッタチーズを作るのには数時間かかるため、到着したときには既に半分の工程まで準備されていました。

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こちらはリコッタチーズを作る前に作る、チーズ。この後熟成してペコリーノチーズとなります。「リコッタ」とは「リ(再び」)」+「コッタ(煮る)」という意味。つまり、最初にチーズを作り、残った成分を再利用して更に作られるのが「リコッタチーズ」なわけです。

さて、ペコリーノチーズの原型が出来てから待つこと約20分。うっしっし、、、きたきた。
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リコッタチーズがフワフワと浮かんできました。これを掬ってアツアツで食べるわけです♪ 羊乳からできたリコッタチーズは、特有の香りとコクがあり、それはそれは美味しく。現在のカゼイフィーチョ(チーズ工場)は機械化されているとこが多いのですが、こうして昔と変わらない方法で作っている生産者もシチリアには少数ながら残っています。11:00過ぎの朝ごはんとなりましたがおいしゅうございました。

しかし、ここ数日で確実に体重が増えているはずで、、、(汗)お友達がトラーパニを去り次第、ダイエットです。
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by sicilia_trapani | 2009-04-21 19:47 | シチリア:食全般
ピスタチオ
今日は日曜日。イタリアに来てからの写真をノンビリと眺めていました。すると、こんな懐かしい写真が。

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なんだかお分かりですか?そう、タイトルにもなっているよう、「ピスタチオ」です。

2005年、Bellissimoの清水さんの買い付け旅行に同行させてもらった時に行った、ピスタチオの名産地、ブロンテのピスタチオ畑。季節は6月の初め。ピスタチオって収穫前はこんなきれいな色をしているんですよね。

これ、ソフトフォーカスだと思っていたイタリアで使ったカメラ、第一号の「DiMAGE XS(KONICA MINOLTA)」で撮ったもの。あのカメラでも、こんなにクッキリキッパリの写真が撮れてたのか~、、、と、ちょっと驚きでした。
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by sicilia_trapani | 2009-01-12 05:17 | シチリア:食全般
真の伝統料理とは、、、?
「シチリア伝統料理」、というと何を思い浮かべますか?

「イワシのパスタ」、「イワシのベッカフィーコ」、「カジキのグリル」、「マグロ料理」、、、、と思い浮かぶのは見栄えのする魚料理ばかりではありませんか?

確かにこれらの料理、れっきとした「シチリア伝統料理」だと思います。だたし、「家庭で食べられていた料理」では決してありません。

シチリアには、旬の食材を使った「その時期にのみ食べる家庭料理」が沢山あります。春先はグリーンピースやソラマメ、夏にはナスやトマトやズッキーニ、冬にはカルチョーフィーやフィノッキオ(フェンネル=ういきょう)。シチリアの田舎の家庭で、そしてけっして裕福だった時代ではない頃に作られ続けてきた旬の食卓。名前も付いていないようなジミ~~~な料理ですが、これこそが「真の伝統料理」では?と思う今日この頃。

例えば、、、夏の家庭料理の代表選手、「クックルクー」
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夏の赤玉ねぎを炒め、湯剥きしたトマトと一緒に煮込みます。そしてそこに自家製のタマゴを流し込む。これに、小さく切ったパンを浸しながら食べます。夏の夜に外のテラスで涼みながら食べるのが定番。ドミンゴ家では、畑の自家製トマトの収獲が始まると同時に「クックルクー」もテーブルに登場するようになります。毎年、「クックルクー」が食卓に上ると、「あ~、夏が来たんだな~~~」と思うのです。ちなみにクックルクーと言う名前の由来は、ニワトリの鳴き声。日本では「コケコッコー」ですが、イタリアでは「キッキリキー」、そしてシチリアでは「クックルクー」(笑)タマゴを使うところから、そんな名前が付いたようです。もぎたてのトマトと産みたて(?)のタマゴを使ったこの料理、本当にシンプルですが、本気で美味しい一品です♪

こうした料理は、レストランでは決して食することができません。もはや「家庭料理」として食することのできる家庭も少なくなってきたようです。私はドミンゴマンマのおかげでこうした今時どこでも学ぶ事ができないようなジミ~~~な料理(笑)を沢山学ぶことが出来ました。ちなみに、「シチリア料理の本」にもこの手の料理は載っていません。でも、コレこそが真の伝統料理!とも思っています。ちなみに今年初のクックルクーは6月24日でした。という事はその頃にトマトの収獲が始まった、という事ですね~。写真はその時のものです。
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by sicilia_trapani | 2008-08-10 02:05 | シチリア:食全般
シンプルな美味しさ
f0101126_1491614.jpg私が大好きな料理(?)、「茹で野菜」。料理と言えるか否かは別として、素材を一番美味しく食べる方法だと思う。調味料はシンプルだけれども、影の名脇役となる塩とオリーブオイル。私のこだわりはトラーパニ近辺で天日干しされた一番塩、それに、これまたトラーパニ近辺で作られた美味しいオリーブオイル。トラーパニでとれた野菜には、その土地で作られた調味料が一番合う。

私のランチには、この茹で野菜が頻度高く登場する。おいしそうな地元の野菜を見つけるとごっそり買って、後は洗って茹でるだけ。これに、シチリアの香り高いパン。これだけで十分なランチになるのだ。

料理は、素材をむやみやたらにいじるのではなく、素材を一番美味しくする為に手間をかけるのが料理だと思う。

今日のお昼も茹で野菜だった。Gira(ジーラ)とこの辺では呼ばれる、ビエトラのような葉野菜を茹で、それにあわせたのは私の友人でもあるオリーブオイル生産者、アルベルトが作った極上のオリーブオイル、トラーパニの一番塩そチョロチョロとかけ、そして仕上げに昨日ドミンゴ家で捥いできたシチリアのレモンを絞り、、、。今日は、パンは買わずに自分で焼いてみた。昨日、カンパーニャの小道で摘んできたローズマリーを乗せたフォカッチャ。最高に贅沢な食卓となった。
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by sicilia_trapani | 2008-05-05 20:02 | シチリア:食全般
チーズ作りに密着!@シチリア
さてさて、ネブロディーでは黒豚ちゃんも有名なのですが、もう一つ美味しいといわれているのがチーズ。ということで、しっかりとチーズ作りも見学してきました。(見ているだけじゃなく、通訳もきちんとしましたよ 笑)

さて、シチリアのチーズと言えば、まず思い浮かぶのが「ペコリーノチーズ」。つまり「羊乳」から作られたチーズ。が、ネブロディー近辺では羊よりもの方が多いらしく(実際車に乗っている間も羊より牛を多くみかけました)今回訪れたカゼイフィーチョ(チーズ工場)も「牛乳」で作っていました。

f0101126_1716259.jpgまずは、牛乳をかき混ぜながら37度まで温めます。


f0101126_17193320.jpg37度まで温まったら、「カリオ」 と呼ばれる凝固剤の一種を入れます。

このカリオ、子羊や子山羊の胃を保存して作ります。ドミンゴマンマは子供の頃、実際にこのカリオを作っていた(?)そうです。子羊の胃を塩に漬けて約1ヶ月~2ヶ月寝かせると、出来上がるそうです。現在は工業製品もあるらしく、ここのカゼイフィーチョでも、自家製でまかなえる間は天然のモノを使っていますが、時期によって足りなくことがあるらしく、そういう場合は工業製品を使っている、とのことでした。


カリオを入れたら、そのまま1時間ほど休ませます。(実は、この1時間の間に黒豚ちゃん見学に行ったのです。)

f0101126_17253821.jpgさて、黒豚ちゃん見学から帰って来てみると、先ほどは液状だった牛乳が、プルンプルンの状態に。牛乳プリンのようです。この牛乳プリンを写真一番左の道具を使って、砕いていきます。「砕く」、といっても、1番目の写真同様、グルグルとひたすらゆっくりとかき混ぜます。米粒くらいの大きさ(地元の人は「麦」の大きさといっていましたが)になるまで、かき混ぜます。


f0101126_1732540.jpg米粒くらいの大きさになったら、、、お兄さんはおもむろに手を突っ込みました!そしてモゾモゾと腕を動かします。水面下で粒状になったモノをかき集めているらしいのです。このまま3~4分経ったでしょうか、、、みんながジーット見ている中、、、あっ!


f0101126_17322083.jpg見えますか?お兄さんの腕から少し離れたあたりに、ちょっとだけ塊が見えます。これを、腕でギューギューと押して、また集めては押して、、、を繰り返し、大きな塊にしていくのです。すると、、、?


f0101126_17354911.jpg出てきました~!これがチーズの元な訳です。


f0101126_17373713.jpgこの塊をカゴに入れて、ギューっと押して水分を絞ります。このまましばらく置いて水分を抜きます。


f0101126_17424710.jpgこの後、水分が抜かれたチーズはカゴから出され、1~2日、ひっくり返しながら寝かされます。そして、塩を薄く塗って寝かすこと1週間、これがPrimo Sale(プリモサーレ)と呼ばれる、比較的フレッシュなタイプのチーズとなります。ちなみに写真は、2日前くらいに作られたチーズだそうです。


さらに熟成させるには、1週間毎に塩を薄く塗り寝かせるそうです。(状態によっては2週間に1回なこともあるそうです)

f0101126_17444971.jpgさて、ナベに残った液体、お兄さんは更に火をつけていますが、、、?そう、このチーズを作った後の液体を再加熱して出来たチーズ、、、それが皆さんもご存知の「リコッタチーズ」なのです。

Ricotta=Ri(リ=再び)、cotta(コッタ=煮た)、つまり「2回煮た」、という意味。乳の中には、2つの違う成分のたんぱく質があるらしく、それぞれ凝固点が違うらしいのです。なので、残った液体を再加熱すると、あら不思議!更に又、白いものが浮いてくる訳です。それをすくって、水切りカゴの中に入れていきます。

その様子はこちらからどうぞ。

この日は、お兄さんに、

「リコッタが出来るまで(つまり、残った液体が温まるまで)もう少し時間がかかるから、できる頃になったら呼んであげるよ」

と言われ、お言葉に甘え、ランチに行ったのですが、、、、そのまま、戻ることなく、ランチを食べていると、、、

あ、リコッタが出てきた!

そう、途中経過は見ること無く、試食のみでした(笑)出来立てのリコッタは何度も食べたことがありますが、やっぱり美味しい♪

チーズを作っていたお兄さんは、とっても濃い彫刻なような顔をしている美男子でした(笑) ⑦の塊を外に出す作業は、手馴れているお兄さんでもやっぱり大変らしく、何度も繰り返している間に、段々腕が痛くなってきたらしく、顔をしかめていました。こうして、一つ一つ大切に作られているチーズ、味わう側もキチント味わいながら食べないとな、と。

イタリアでも日本同様、インスタント食品や冷凍食品などの消費がどんどん増えているようですが、シチリアは手作りのもの、しかも地元で出来た製品を食べる、という「地産地消費活動」がまだまだ行なわれています。「美味しく安全な食品を作りたい」という生産者と、同じく、「美味しい安全な、しかも地元で生産された食品を」という地元の消費者の需要と供給が合致しているのでしょうか。イタリアでも消えつつあるこの地産地消費活動、シチリアではいつまでも続いていって欲しい、、、と願うのでした。
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by sicilia_trapani | 2008-03-14 17:21 | シチリア:食全般
最近の私のハヤリ
f0101126_18321218.jpgシチリアの夏、現在は例年ほど暑くなく、太陽光線は強く直射日光直下にいるのは辛いものがありますが、日陰に入るとス~っと涼しい風が吹きとっても気持ちの良い現在のトラーパニ♪

さて、夏の始まる5月ごろからのBar(バール)での私の定番は「Caffe Freddo(カッフェ フレッド)」。カッフェ フレッドは言って見れば「アイスコーヒー」なのですが、ここでは「カッフェ=エスプレッソ」を指すので、当然カッフェ フレッドの量もエスプレッソ並みのちょっぴりの量です。1日に何度もカッフェをする習慣のあるイタリアでは、もっともこの量が適切なような気もします。

さて、去年まで「カッフェ フレッド」というと、まさに「カッフェ」を凍らせたシャーベット状のものが出てきていました。(友人曰く、これは「カッフェ シェッカラート」、と呼ぶそうです。)それが今年になって、「カッフェ フレッド頂戴!」と注文すると、あの、スラーピー(って分かりますか?懐かしいーーー!)のような、大概バールのカウンター近くでグルグルと周っているあの似非グラニータ(と私は呼んでいます 笑)が出てきます。最初にこれが出てきたとき、「アンチ似非グラニータ派」(なんじゃそりゃ?)の私は、「ゲーーーー!」と思ったのですが、食べてみて(飲んでみて?)びっくり!意外と美味しいではありませんかーーーーーーーーー♪

この日を境に、マイブーム(死後ですか?)となったこの飲み物、正確には「クレーマ ディ カッフェ」と呼ぶそうです。とてもクリーミーで「飲む」というよりは「食べる」といった感じです。

ここのところ、ノンビリモードで仕事をしているので、時間が空くとバールに行って、このクレーマ ディ カッフェを食べながら(飲みながら)、新聞や本を読んでいます。夏が終わるとこの飲み物も消え去ってしまうのが残念だなー。
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by sicilia_trapani | 2007-08-20 18:33 | シチリア:食全般
シチリア人の食生活
美食の島、シチリア。シチリア人は1日中、たくさんのものを食べている、と思われている方も多いと思います。が、それは間違った情報。

f0101126_22183227.jpgまず、イタリア人の朝ゴハンは、ごくごく軽く始まります。家で食べる人は、”フェッテ ビスコッターテ”と呼ばれる、ラスクのような形をした味のしないバリバリしたビスコッティのようなものにジャムをつけて食べたり、ビスコッティを食べたり。あわせる飲み物は、エスプレッソを牛乳で割った”カフェ ラッテ”。ここトラーパニでは、街に住んでいる人でも実家に畑があったり、郊外に家を持っている人が多いため、ジャムは自家製を使っている人が多い模様。アプリコット、オレンジ、イチジク、、、、自分の家の庭でなった果物をジャムにします。
外で朝ごはんを取る人が行くのはバール。定番は”コルネット”と呼ばれるクロワッサンのようなパンにカプチーノ。皆さん、お気に入りのバールがあり、そこで毎日朝ごはんを食べます。同じバールに足しげく通う人が多いため、何も言わなくてもバンコ(バールのカウンター)に行くと、「アレ」が出てくるという人も多くいます。私もお気に入りのバールはありますが、季節やそのときの気分によって注文するものが違うため、毎回自分で注文します。写真は、あるときの朝ごはん。コルネットはコン ミエーレと言って、中にハチミツが挟まれています。パンの部分は全粒粉で作られていて最近の私のハヤリです。それに、カプチーノ。私のお気に入りのバールのカプチーノは絶品です♪

さて、お昼ゴハン。ここトラーパニでは、街がそう大きくないため、お昼ごはんを家に食べに帰る習慣がまだまだ残っています。お店で働く人や午後も仕事がある人は、13:00頃にいったん仕事を終了。そして、家に帰りお昼ゴハンを食べ、16:00くらいに再び仕事に戻る、というパターンの人が多いようです。イタリアでは元来は、夜ゴハンよりもお昼ゴハンをしっかり取る習慣があるため、家に帰る人は家でしっかりと食べます。しっかりとは、パスタ+肉or魚+フルーツ+カッフェ。ここシチリアではアンティパストを家庭で食べる習慣がありません。というのも、貧困にあえいだ時代が長かったため、アンティパストは一部の裕福な人が食べるもの、という食習慣が今でも残っているようです。どれも量がしっかりとあるため、パスタとセコンドだけでも相当お腹がいっぱいになります。
さて、休み時間が少なく、又は家が遠いため、家にお昼ゴハンを食べに戻れない人は、職場の近くのバールやトラットリアで軽く済ませる人が多いです。パスタ一皿とカッフェ、若しくはパニーニのみ、なんて人も少なくないようです。
ちなみに、大都市では既に日本同様、1時間ほどの休み時間でパパッと済ませる人が大半だそうです。ここトラーパニは平和だな~(笑)

最後は夜ゴハン。夜ゴハンはお昼ゴハンによります。お昼に一度家に戻ってしっかり食べた人は、軽めに済ませます。基本的には夜にパスタを食べる習慣は無いため、肉のグリル+パンだったり、サラミ+チーズ+パンだったり、茹で野菜のみだったり、、、、。お昼を軽く済ませた人は、夜にどっかり食べる模様です。パスタ+肉or魚+フルーツ+デザート、、、、。さすがに夜にこれは、次の日の朝に堪えます、、、(^_^;)

シチリアで食後に欠かせないもの、それは”フルーツ”。日本ではフルーツ=デザートですが、ここでは”フルーツ=お口直し”。口の中に残った脂を取り除くためのものだそうです。が故、もちろんデザートは別扱い。フルーツ→デザート、という2段攻撃です。

1日中、大量に食べていると思われがちなイタリア人、どうですか?意外と健康的な食生活ではありませんか?

ちなみに、イタリアの各地にお住まいの皆さん、皆さんの地方ではどんな食生活なんでしょう、、、?
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by sicilia_trapani | 2007-08-10 20:41 | シチリア:食全般
私の食生活
f0101126_1782479.jpgここシチリアは「食」の土地、こんなところに住んでいる私、皆さんどんなにたくさん食べているんだ!と思われてはいないでしょうか?

私の基本的な食生活。

朝・・・バール、又は、家でカプチーノやフルーツジュース、それに甘いパンを1個

昼・・・Insalatone(インサラトーネ・・・大盛り具沢山サラダ)、又は、パスタ一皿、&フルーツ

夜・・・フルーツを中心に、冬はカフェラッテ、軽めの朝ゴハン用パンなど、、、、

ということで、大して食べていません。
もちろんお客様がいらっしゃるときには、外食も多くなり、摂取カロリーがドドドと増えます。(多分いつもの倍以上、、、、(^_^;))なので、普段の食生活は野菜とフルーツを中心に取ることを心がけています

昨日は久しぶりにパンを焼きました。この2週間ほど、十分に時間があったわけだから毎日パンでも焼けばよかった!と、今になって後悔、、、(@_@;) そういえば、パン作り、大好きなんですよ。以前は頻繁に作っていたりもしたけれど、時間に追われるようになり作る機会がグンと減りました。昨日作ったのは、簡単美味しいフォカッチャ。ドライトマトを細切りにして混ぜ込んで見ました。右側の列の上に乗っていrのはオレガノ。少なすぎて、まったく香りがしませんでした(笑)このフォカッチャ、通常は平たくして上に薄切りにした玉ねぎだったり、ローズマリーだったりを乗せて焼くのですが、丸めて焼いてみたらふっくらと仕上がり平たいよりも美味しかったです♪


f0101126_1712260.jpgこのパン、何とあわせたかというと、←、夏野菜のグリルとサラダ&モッツァレッラ。この手のサラダは、私のお昼ゴハンの定番です。私のサラダに対するるこだわりは、、、、

美味しい塩とオリーブオイルを使うこと

これでグン、と味が変ってきます。左上部にうつっているのは、トラーパニの塩、しかも「Fiori di Sale(塩の花)」と呼ばれる一番塩。フランス語でいうところの「フルール ド セル」、フランス語の方がが日本ではなじみがあるかもしれませんね。いずれにせよ、塩が出来るときに一番最初に浮かんでくる結晶です。ミネラル分が豊富で、多少甘みを感じる不思議なお塩です。ツーーーーンとした塩の刺激は全く無く、本当にマイルドな美味しさ。これを、野菜のグリルやサラダにかけるだけで、味がグーーーンと美味しくなります♪

モッツァレッラチーズにはこの塩と、トラーパニ近辺でとれた極上のオリーブオイル。私はオリーブオイルを何種類か使い分けています。

①火を通す用のオリーブオイル
②生食用、オリーブの香りが強く、ちょっとした刺激のあるピリ辛なオリーブオイル
③生食用、②よりももう少しマイルドなオリーブオイル


注)いずれも、エキストラバージンオリーブオイル、トラーパニ県で作られたオイルです

①の火を通す用は、トマトソースを作ったり調理をすることが目的なので、目指すお皿の味の邪魔をしないよう、ごくごくナチュラルな味のクセの少ないオリーブオイルを使っています。逆に、②は素材と共に、オリーブオイルの味も楽しむため、個性のあるオリーブオイルを選びます。。サラダやモッツァレッラチーズにかけて食べるのに最適。そして、肉のグリルや魚のグリルの仕上げ用にも使います。③はドレッシングを作るのに使います

ここトラーパニ周辺は、隠れたオリーブオイルの名産地なんですよ。大きな生産者は少ない(いない?)のですが、小さな生産者がそれぞれこだわりを持ってオリーブを育てています。今年は、色々な生産者めぐりをしてみようかな~、、などとも思っています。

さてと、今日は何のパンを焼こうかな??
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by sicilia_trapani | 2007-07-13 17:08 | シチリア:食全般
イタリア流休日の過ごし方
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4月25日はイタリアでは”イタリア解放記念日”で、祝日。ちなみに、キリスト教以外の起源を持つ祝日は、イタリアにはこの、イタリア解放記念日と5月1日のメーデーと6月2日の共和国記念日しかありません。

2007年4月25日はシチリアは快晴!!!ものすごく良い天気となったこの日、私は友人の海の近くの別荘に招かれていました。別荘は、サンビート ロ カーポというトラーパニから50キロほどのリゾート地にあるのですが、この日は天気があまりに良かったため、向うまで道中、あらゆるところに広がるお花畑の中でピクニックをしている人々をたくさん見かけました。

さてさて、ちょっと遅れて12:30ごろに到着すると、すでに準備が始まっていました。今日の参加者は総勢9人。男3人、女3人、子供3人。
到着したときには女性陣はテーブルセッティング(テラスで、、、)。
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f0101126_1628926.jpg男性陣はキッチンでパスタと格闘!!というよりは、楽しんで料理をしていました(笑)男が料理に凝り始めると、うんちくを話しながら、女性が作るよりも細かい作業をし始めるのは、日本もイタリアも一緒(^_^;)この日も、友人のアントネッロ(左)は「いや~、やっぱりイタリア料理は、、、、」などと言いながら、楽しそうに料理していました。
ちなみに、アントネッロの奥様曰く、「結婚した当初はパスタも茹でられなかったのよ、、、、」。


f0101126_16295470.jpgそして出来上がったパスタは、、、??とっても美味しかったです♪ ちなみに、トマトとバジリコとアーモンド、そしてボッタルガの入ったペーストです。ペーストにあわせたパスタはトラーパニ伝統のねじり手打ちパスタ、ブジアーテ。前菜には、すでにブルスケッタやオリーブやサラミなどを食べていたため、パスタで満腹!だったのですが、、、まだまだ続きます。庭のBBQコーナーでサルシッチャ、豚肉、牛肉が次々と焼かれ、もう満腹で食べられません!!


f0101126_16342775.jpgそして、仕上げがこちら。以前もご紹介しましたが、カルチョーフィの直火炭火焼。以前ご紹介したのは、地面で直接焼いていましたが、こちらはBBQセットバージョン(笑)お肉を焼いた後、網をとって炭火に直接乗せました。ちなみに、炭は強めで焼いてください。そうしないと、なかなか火がとおりません。これだったら日本でもできますね。



この日、食事を始めたのは13:00、カルチョーフィがなかなか焼けず1時間くらい待っていたせいもありますが、「さてドルチェを食べるか、、、、」とみんなで言い始めたとき、ふっと時計をみたら既に17:00!!現在、日が長いせいもあって全く時間を感じませんでした、、、、。この後、ドルチェを食べ始め、食事が終了したのは18:00でした(笑)

休日を皆で料理をしながらおしゃべりをしたり、ノンビリと時間を気にせずに過ごすのがイタリア流。特にその日の予定は前もって決めたりなんてしません。「じゃ、お昼に別荘でね~!」、というだけで、みんなが適当に集まってきます。その後の予定も何も決めず、この日は結局、サン ビート ロ カーポに散歩に行きましたが、このまま何もしないことも多々あり(笑)こんなノンビリした休日も結構いいものです♪
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by sicilia_trapani | 2007-04-26 16:35 | シチリア:食全般
イタリアのお豆:Luppini(ルッピーニ)
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最近、パレルモに行く用事が多いため、パレルモ市民の食卓とも言える「バッラロ市場」に良く行きます。そこで見かけたもの、「Luppini(ルッピーニ)」。八百屋さんの端っこだったり、マメ屋さんだったり、食材屋さんだったり、、、いろいろなお店で売られています。丸く黄色いこのお豆、塩水に漬けて皮を剥いて食べます。形はまさにジャイアントコーン(笑)
調べてみたところ、イタリア名は正しくは(イタリア語)「Lupini=ルピーニ」、日本名は「はうちわまめ」というらしいです。マメ科の植物。「ルピナス」とも呼ばれているらしいです。

マメ類にはたんぱく質が多く含まれ、畑のお肉、と良く日本で言われますが、ここイタリアでもマメは良く食べられます。このルピーニも、現在は食べている人を多くは見かけませんが、以前は子供おやつとして良く食されていたそうです。ちなみに、家畜の飼料としても使われていたそうです。

私も聞いたことはあったものの、食べたことがなかったので早速50チェンテージミ分を購入(笑)皮の端を歯で切り、手で押し出すようにして中のマメを食べます。お味は、、、、?ん~、、、、表現しがたい(@_@;)美味しいの?美味しくないの?ん~、、、、。どこかで食べたような味でもあるし、食べたことないような味でもあるし、、、、。表現不可能な味でした。。。。パレルモにいらした方、是非食してみて、乾燥をお聞かせくださいませ。
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by sicilia_trapani | 2007-02-01 03:32 | シチリア:食全般