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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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グレープフルーツの食べ方
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先日スーパーでふっ、と気になったもの、グレープフルーツ。そういえばイタリアに来てからずいぶん食べていない気がするなぁ~、、、。一見するとオレンジにも見えたグレープフルーツ、値札には「Pompelmo rosso」、”ルビーグレープフルーツ”と。ジーーーっと見ていたら、あちらからもジーーーっと見つめられている気がしたので家に連れて帰りました(笑)窓際に置いてみるとコロンとした形がとても可愛く。日本で買っていたグレープフルーツってもっと平べったい感じがしたんんだけれど?(既に遠い記憶になってしまいました、、、)

さて、グレープフルーツ、皆さんどうやって食べます?
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我が家では、横半分に切り、皮と実の間に包丁でササっと切り目を入れて、グレープフルーツ用スプーンですくって食べていました。って、、、、あの先っちょが3又に分かれてグレープフルーツをほじくりだすためのスプーン、、、あれってまだあるのかしら?ここイタリアではまず見たことはないけれど、そう言われてみれば日本でも最近見たことないかも?

今回は普通のスプーンで食べたので、ピッ!ピッ!と汁がはねていました(笑)2日連続でワイシャツとネクタイを汚してしまったC氏、、、あ~、かわいそう。

考えてみたら、縦8等分くらいにして食べた方が食べやすい?とか、いっそのことキレイに剥いてしまって他のフルーツとマチェドニアに?とか、色々考えてみたのですが、やっぱりピッ!ピッ!と、飛ばしてでもスプーンですくいたい私でした。汁が飛ばない方法があれば、嬉しいのですけどね(笑)
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by sicilia_trapani | 2009-04-30 22:57 | シチリア:野菜・果物
気晴らしの散歩
引き続き引きこもりの今週(涙)やっと天気も回復してきた、っていうのに家に閉じこもってパソコン仕事です。はぁ、、、。足が退化してきそうなのがあまりに怖くって(それくらい動いていません!)、天気もいいし気晴らし&運動のため、散歩に行ってきました。

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「ボクハ ヴィットーリオ エマニュエーレ ニセイ デス」

トラーパニの旧市街と新市街の間にあるピアッツァ ヴィットーリオ。ここにはヴィットーリオ エマニュエーレ 二世の彫刻があります。多くの街に存在しているピアッツァ ヴィットーリオやヴィア ヴィットーリオなんていうのは、このヴィットーリオ エマニュエーレ二世にちなんでつけられているわけです。って、この人誰??とお思いの方も多いと思いますが、、、彼の正式名(?)は、「Vittorio Emanuele ⅱdi Savoia」お分かりになりました?そう、彼はかの有名なサヴォイア家の人で、イタリア統一後の最初のイタリア王だったわけです。そりゃ、どこにでもあるだろうな、この名前。

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ピアッツァ ビットーリオの裏側にはこんな海が広がっています。右側に見えるのはエリチェ。トラーパニが天気が良い日はエリチェには雲がかかることが多いのです。今日もすっぽりと雲に覆われていたので、エリチェは霧でな~んにも見えないことでしょうね~。

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こちらはピアッツァ ビットーリオの正面側。椰子の木がいかにも南国っぽいのですが、この角度から見たトラーパニ、どうしても南米のどこかの街に見えてしまうのは私だけ?(って南米には行った事ないんですけどね・爆)

写真を撮って遊んでいたらあっという間に1時間が経ってしまいました、、、。ピアッツァ ビットーリオ、私の家から5分くらいでして、、、、気晴らし&運動のために出かけた散歩、結局写真ばかり撮っていてほとんど歩いていませんでした、、、(汗)明日はもう少し歩きます(反省)
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by sicilia_trapani | 2009-04-30 00:04 | 世界を旅する
お城があった街 カステッラマーレ デル ゴルフォ
さて、日曜日の午後、ゆっくりしたかったC氏を強引に引きずりだして行ったのはここ。

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Castellammare del Golfo1(カステッラマーレ デル ゴルフォ)という小さな港街。写真左側に見える街の突端に14世紀にお城が作られたことからこの名前が付いたようです。街は小さな湾を囲むようにして傾斜に沿って広がります。日曜日は天気があまり良くなかったため、曇りでも雰囲気のある街を選びました。

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リグーーリアのチンクエテッレもカンパーニャのポジターノもそうだったけれど、こうして傾斜に広がる街ってピンクや黄色の色とりどりにペイントされた家が立ち並び、とってもかわいい雰囲気をかもし出しているんですよね。どこにも共通した匂いを感じます。

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湾になっているところは港。ここは現在も漁港として使われていて、この日もおじさんたちが網を修理していました。朝には魚市場が立ちます。のどかな光景ですね~。

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港から階段を登っていくと、こんな展望台にでます。ここからは美しいシチリアの海を眺めることができるのです。この日は曇っていましたがやっぱり海はきれいでした。

こうして、ノンビリ散歩すること2時間ほど。私の「出かけたい!」欲求は満たされたのでした。私って単純(笑)

この日は、暖かかったせいか街にはたっくさんの人が散歩に繰り出していました。カステッラマーレの近くには美しい海岸があるため、夏には賑わうのですが冬はほんと~に静かな街なんです。まだまだ夏!という気分ではない今年のシチリアですが、やっぱり夏は近づいているのですね~。(気分的に・笑)

さて、昨日のシロッコの暴風が収まり、今日は晴天なり!いよいよ本格的に天気が整ったのでしょうか、、、。このまま夏に向かうことを祈るばかりです。
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by sicilia_trapani | 2009-04-28 17:21 | シチリアを旅する
ドミンゴ家の畑もすっかり春です
先週は更新するネタもないくらい、家でひたすらパソコン仕事に明け暮れていました、、、。おかげで1週間で数キロ太ったような(汗)まとまってパソコン仕事をすると、動かない上に口さびしくなり、常に空腹感が襲ってくる、、、今日になったら突然ジーンズがきつい!体重計には乗っていませんが、確実に体重が増加していること間違いなしです。あぁーーーー(涙)

日曜日は、そういえばここのところご無沙汰していたドミンゴ家の休日でした。アフリカ大陸からの風、シロッコが吹き荒れた日曜、気温はグングンと上がり27度くらいまで上昇しました。とっても暖かかった(というか暑い、、、)ので久々に畑にカメラを持ってGo~~~~!!

現在ドミンゴ家の畑には、カルチョーフィ、グリーンピース、ソラマメ、たまねぎ、インサラータ、、、などなどが収穫できます。

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こちらはカルチョーフィ。日本でも最近はスーパーで売っているようですが、「どうやって成っているのですか?」と良く聞かれます。こうやって成ります。カルチョーフィーの葉は大きく地面に広がるようにして伸びていきます。その中央部にチョコンと顔を出すのが私達が食べるカルチョーフィ。実はこれ、ツボミなのです。放っておくと5月になって紫とも青ともつかないような美しい花を咲かせるのですよ。ひとつの株にいくつかの実(花)をつけ、更に脇芽がいくつか。脇芽はメルカートに行くとあっさり捨てられているので、もらってきてオリーブオイル漬けを作ったりもします。

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こちら現在豊作収穫中のグリーンピース。とりたての柔らかいグリーンピースは生で食べるとトウモロコシのような甘さ!昨日は私もたっぷりともらってきました~♪(うっしっし。今日のランチはグリーンピースいっぱいのフリッタータです!)

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空に向かって実がつくからソラマメ~♪ 去年は不作だったソラマメ、今年は大収穫です!

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ブドウの房が付きはじめました。あと4ヶ月もすると食べ頃になるんですよね~。

さて、4月25日、イタリアでは復活祭翌日のパスクエッタに続いて、Scampagnata(ピクニック)の日なんです。私はこの日、残念ながら仕事でどこにもいけず、1日中しかも10時間もパソコンに向かっていましたが、日曜日もドミンゴ家では庭でScampagnataでした♪

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まずは炭を起こして肉をジュージュー。

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そして私の大好物!カルチョーフィの炭火焼き!肉を焼いた後の炭火で焼くと、そこから肉汁の煙が上がってくるのか、、、本当に独特の風味の炭火焼きになるのです。あまりの美味しさに4つも食べてしまいました、、、。

この季節はほぼ毎週、と言っていいほど、炭火焼きが繰り広げられるドミンゴ家。ダイエットは、、、、無理そうです(汗)

さて、1週間も家にこもっていたため、どうしても出かけたかった私。天気があまり良くないのも何のその!トラーパニ近くの小さなかわいい街に行きました。その模様は、、、、明日(笑)
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by sicilia_trapani | 2009-04-27 20:30 | シチリア:ドミンゴ家の畑
出来立てリコッタチーズで朝ごはん!
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先週末からC氏のお友達2人、クラウディアとアントネッラがトラーパニに遊びに来ています。ホスピタリティに溢れるシチリア人達の手による、初日から続く連日のお食べ地獄!(笑)クラウディアはブレーシア、アントネッラはモンツァと2人とも北の出身なので、シチリアの美食を食べさせよ~!と、次々と企画が待ち受けているわけです。ということで、私も週末から食べ続けています(笑)

さて、昨日の朝は、出来立て羊乳のリコッタで朝ごはんを!という粋な企画を立て、羊飼いが作るチーズ工場に行ってきました。私とC氏、クラウディアとアントネッラ、そしてトラーパニの友達2人、計6人かと思っていた私、待ち合わせ場所に行ってみると、なんと車が6台!気がついてみたら、トラーパニの友人の兄弟夫妻3組と父母、、、、彼の家族が全員集合していました、、、(恐)ま、いいか(汗)で、出発!したはいいものの、

「あ、プラスチックのスプーンとお皿買わなきゃ!」(チーズ工場には当然ありません)
「あ、ちょっと忘れ物を取りに行ってくる!」(マジ!?)
「あ、道間違えた」(おいおい、、、)

車6台でゾロゾロと、街中で本当に大迷惑な私達(汗)チーズ工場に着いたら既に10:30!!朝ごはんなんですけどね、、、(苦笑)

一番上のおじさんが羊飼いのおじさん。400頭の羊を飼っているそうです。リコッタチーズを作るのには数時間かかるため、到着したときには既に半分の工程まで準備されていました。

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こちらはリコッタチーズを作る前に作る、チーズ。この後熟成してペコリーノチーズとなります。「リコッタ」とは「リ(再び」)」+「コッタ(煮る)」という意味。つまり、最初にチーズを作り、残った成分を再利用して更に作られるのが「リコッタチーズ」なわけです。

さて、ペコリーノチーズの原型が出来てから待つこと約20分。うっしっし、、、きたきた。
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リコッタチーズがフワフワと浮かんできました。これを掬ってアツアツで食べるわけです♪ 羊乳からできたリコッタチーズは、特有の香りとコクがあり、それはそれは美味しく。現在のカゼイフィーチョ(チーズ工場)は機械化されているとこが多いのですが、こうして昔と変わらない方法で作っている生産者もシチリアには少数ながら残っています。11:00過ぎの朝ごはんとなりましたがおいしゅうございました。

しかし、ここ数日で確実に体重が増えているはずで、、、(汗)お友達がトラーパニを去り次第、ダイエットです。
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by sicilia_trapani | 2009-04-21 19:47 | シチリア:食全般
絵みたいな景色
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「絵」ではありません、「写真」です。
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by sicilia_trapani | 2009-04-21 00:47 | シチリアの自然
シチリアの春
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今年はめちゃくちゃ寒かったシチリアの冬、そして春の到来も遅く、、、春の訪れを告げる復活祭も終わり、いよいよシチリアも春らしい天気になってきました。

1ヶ月ほど前に始めたAIS主催のソムリエコース、すっかり更新はしていませんがまだまだ続けています。現在、15回のコースのうち半分くらいが終了しています。コースが行われるサンビートロカーポまでは、お花畑と真っ青な海を交互に見ながらのドライブ、これがまたとっても気持ちがいい!通い始めた頃、帰り道はまっくらで何度か道を間違えそうになったこともありましたが、現在、まだまだ眩しい西日と格闘しながらのドライブ(笑)7:30頃にトラーパニに着いてもまだまだ明るい今日この頃です。

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西シチリアは岩山が多いのが特徴。トラーパニ付近も海のすぐ近くにこんな岩山が続きます。一角ではピンクっぽい大理石も採石されていて、東京駅のどこかにも使われているそうです。上の写真を撮った近くにはお花畑も広がっていて、海も見渡せるのですが、何せ山道。運転しながら写真を撮ることはできません(笑)道幅も狭いため駐車することもできないような道。ようやくちょっとだけスペースを見つけて写真を撮ってきました。もっと美しい景色をご覧いただけないのが残念です。

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サンビートロカーポも近くなってくると、一気に視界が開けこんな真っ青な海を見渡すことができます。午後4:00頃に撮った写真ですが紫外線はとってーも強く、撮影後にモニターでチェックしても何も見えません。なので、ひたすら勘でとり続けました。写真はやっぱり光の量が多かったようで、白っぽくみえますね~。ただし、言い訳ではありませんが多少「もや」もかかっていました。

こんな風景を見ながらサンビートロカーポに到着。そして、2時間~3時間のレッスンを受けます。さて、このレッスンのメンバー、↓の小学生に負けないくらいの騒ぎっぷり(T_T)最初の1時間くらいはなんとか静かに聴いているのですが、1時間経つと我慢が出来なくなってくるのか、、、何かの拍子に一人がしゃべり始め、そうすると次々、次々、とおしゃべりが始まり、最終的にはものすごいことに。誰かが「Silenzio!!(静かに!!)」と言ったところでおさまらないくらい、、、。先生が怒れば言うことを聞く小学生のほうがよっぽどタチが良いかもしれません(笑)みんな、強制されて来ているのではなく、自発的に(しかも授業料を払って)来ているのに、、、、。私達日本人の「学ぶ姿勢」って素晴らしいな~、って心から思っちゃいました。

と、愚痴っぽくなりましたが、とは言えども知らなかった事もたくさん勉強し、テイスティングの方法や基準なんかもしっかりと学びました。やっぱり参加してよかったです。

今の季節のシチリア、本当に美しいです。暑いのは苦手だわ~、という方、この季節のシチリア旅行をお勧めします。
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by sicilia_trapani | 2009-04-17 21:00 | シチリアの自然
子供達の復活祭準備
パスクワ(復活祭)もすっかり終了。結局パスクエッタと呼ばれるパスクワ翌日の月曜日は仕事の原稿書きのため、恒例のピクニックは諦めて自宅で過ごしました。風邪っぴきでピクニックって気分じゃなかったし(というか外に出れる体調じゃなかったし)、ま、いいか、っていうことで納得。

さて、話はパスクワ前に戻りますが、、、友達のカロリーナは小学校の先生。ちょいと用事があって彼女に会いに行ったところ、面白い企画の授業の最中でした。(写真に写っている先生はカロリーナの同僚。彼女ではありません。)

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何を作っているかわかりますか?

シチリアではパスクワに、マジパンで羊の形をかたどった「Agnello Pasquale(アニェッロ パスクワーレ)」というドルチェを作ります。家で作る人もいますが、現在はお菓子屋さんにいくとずらりと並んでいて、この時期、友達の家に遊びに行くときにお土産に持っていったりします。カロリーナの特別授業では、パスクワやナターレ(クリスマス)などのキリスト教の行事にちなんだ季節のお菓子を、1~2ヶ月に1回作るのです。今回は、超大作(笑)というだけあって、2週に渡っての連続授業だそうです。

で、その2回目だったこの日。既に子供達は羊の型にマジパンを入れて、ベースの羊君達は出来上がっていました。さて、そこからが大変、、、。カカオパウダーでモコモコ感を出したり、食用紅で目や口を書くのですが、、、教室はまるで動物園かの様な騒ぎに!そこでついにカロリーナの怒りが炸裂!!(体がでかいだけに怖かったー・笑)

シーーーーーーーン。

一気に静まった教室内、、、。さすがマエストラ(先生)。カロリーナの別の顔を見た気がしました。

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これは子供が作った作品。

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最後には自分が作った羊君をラッピングしてもらってお持ち帰りです!

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子供達は「Una dolce esperienza(甘い経験・笑)」という名のレポートを提出して、終了。帰り際にはマエストラから巨大イースターエッグ(もちろんチョコレートですよ!)を貰って大喜びで退散!!最後に、

「Auguri!!」(おめでとう!)

の挨拶も忘れずに。

この子達は、今週の木曜日から学校が始まるそうで。つまり1週間のイースター休暇です。(いいなー、子供って・笑)しかし、子供達の混乱ぶりもすごかったけれど、迎えに来たお母さん達のおしゃべりぶりもすごかったー。マエストラ カロリーナは、

「お母さん達!子供達よりうるさいですよ!!静かにしてください!!」

と、お母さん達も叱っていました(笑)その後もお母さん達はめげずにおしゃべりしていましたけどね。(子供よりタチ悪い?苦笑)

この特別授業、ウワサでは前にも聞いていたのですが、実際子供達はとっても楽しそうに羊を作っていたし、こうして身をもって伝統を体験させるのって、とってもナイスなアイディアだな~、と。実は私も参加したいくらいでした(笑)しかし、学校の先生って大変ね~、、、。
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by sicilia_trapani | 2009-04-14 04:24 | キリスト教と食文化
昨日は、「Buona Pasqua!!」でした(笑)
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昨日、パスクワ当日の朝、パスクワのミサに行ってきました。今年はアブルッツォの大地震があったせいか、例年よりも参列者が多い感じもし、到着した時には既に教会の外に人が溢れ出ていました。

「南イタリアはキリスト教の信仰心が厚い」、とよく言われますが、パスクワやクリスマスの時期になると本当にその事実を実感します。イタリア(ヨーロッパ)では最低でも4日間あるパスクワ休暇(長い人では1週間~2週間!)は旅行をする時期でもあります。ところが、ここトラーパニでは旅行に出かける人はほんの少し。聖金曜日にパスクワの行進を見て、日曜日の朝にミサに参加してその後、家族で1日を過ごす人がほとんどです。教会に行って毎回驚くのは、参列者に若い人々も多い事。当然のようにお祈りの言葉を捧げ、当然のように賛美歌を歌います。「当然のよう」ですが、こういう光景は日本で見かけることはほとんどないでは?宗教観の違いを感じます。私が参列した教会は、トラーパニのマドンナが安置されている聖アンヌンツィアータ教会。この教会、真っ白なため人がいないときはガラーンとしているのですが、たくさんの人が参列している時はとっても雰囲気があります。教会に入るとお香の香りと教会にエコーする賛美歌は神聖な気分にさせてくれます。

「ねーねー、キリストって本当に実在していたと思う?」

と、C氏に聞いてみたところ、

「うん、実在していたんじゃない?」

とあっさりと普通に答えていたC氏。

「2000年前といえば、ギリシャ人とか、フェニュキア人とか、ローマ人とか、、、本当にリアルな歴史も残っているんだよ。それでも信じる?」

と聞いてみましたが、

「うん。」

だと。

私は特別どの宗教を信じる、というわけではありませんが、なにか大きいもの、地球を司る大きい力の存在のようなものは信じます。それが何なんだかは、、、わかりません。

さて、「キリストが復活した日」、私も平穏な1日を送りましが、皆さんは幸せな週末を過ごされましたか?

追記ですが、、、平穏に過ごした、と思った復活祭、、、でしたがっ!熱はすっかり下がり「風邪も治ったしね~!」なんて調子に乗っていた私。復活祭後半戦は、、、腹痛に襲われました!ただ単に食べ過ぎたんじゃないの?っていう噂もありますが、日曜日の夜~現在に至るまで、ものすごい腹痛、、、、(涙)やっとこさ起き上がったものの、力を全て奪われフラフラですぅ~、、、。
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by sicilia_trapani | 2009-04-13 22:09 | パスクワについて
トラーパニの聖金曜日は盛大です!
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またまた続いてパスクワ(復活祭)ネタです。

トラーパニのパスクワの行進といえば、結構イタリアでも有名で(多分・笑)イタリア中から毎年多くの観光客がやってきます。街を歩いていると英語やドイツ語も良く耳にするので、ヨーロッパ各国から来る人も多いようです。私もこの行進、毎年すごく楽しみにしているのです。

総勢50人ほどのバンドが奏でる物悲しいシチリアの音楽にあわせて、キリストの最後の1日を20シーンを表現した木像が担がれます。木像はとてもリアルで痛々しくもありますが、生花で飾られているので美しくもあります。中にはトラーパニにいた有名な彫刻家の作品もあり古いものでは15世紀から修復に修復を重ねて現在に至るものもあります。

私はこの行進に毎年感動します。シチリアの物悲しい音楽とミステリ(木像が乗った台をこう呼びます)、キリストの一生を表現しているものなのですが、まるでシチリアの「影」の部分を現しているようにも感じるのです。太陽の光が燦燦と輝き、青い海と青い空、そして食の宝庫、、、今ではポジティブなイメージが強いシチリアですが、シチリアの歴史は壮絶な侵略の歴史でした。地中海のど真ん中、という地理的な絶対条件からこの土地を狙う民族が絶えず、常に誰かに侵略され続けてきたシチリア。ノルマン支配の首都、パレルモは「もっとも美しいイスラム都市」と言われ、ルッジェーロ2世のもとでとても繁栄しました。しかし、その影で常に貧困にあえいでいた農民達、、、、。近年ではよく言われる「マフィア」の影。そんな事が頭の中をよぎるんですよね。

さて、今年はデジイチ君も手に入れたことだし、たくさん写真を撮るぞ!と意気込んでいたのですが、、、ゴホゴホ、ゴホゴホ、、、C氏からうつされた風邪が悪化(涙)幸い我が家のすぐ近くを通過したので、カメラを持って外に出たのですが、、、、結局体調悪く15分で退散。24時間もトラーパニの街を練り歩くのに、、、、(涙)でも、テレビできっちりと鑑賞しました!(地方局で放送されます)実物は来年のパスクワまで待ちます。

さて、今回、この行進で撮りたかったのは「人」。それも「シチリア美人」。普段、人物はあんまり撮影しない私ですが、せっかく望遠レンズを手に入れたので、遠くのものを撮りたかったのです(笑)たったの15分しか外にいなかったので沢山撮る事はできませんでしたが、一部を。

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目鼻立ちがはっきりとしたべっぴんさん達、羨ましいです(笑)

ちなみに、彼女達も行進の参加者。それぞれのミステリにちなんだ服装を纏った若い女性達が30人~50人ほど、各ミステリの前を行進します。

昨日金曜日の午後2時に教会を出発した20台のミステリは、今日土曜日の午後2:00に全て教会に戻っていきました。クライマックスを終えたトラーパニは、昨日の人出が嘘のように静まり返っています。明日はパスクワ当日です。
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by sicilia_trapani | 2009-04-11 22:25 | パスクワについて