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イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
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イタリア式クリスマスの過ごし方 その2
あらら、クリスマスも終了して既に27日!(汗) 24日のエントリーを書いたっきりもうクリスマスも終了ですね~(笑)

さて、25日、クリスマス本番!24日のバッカラに続き、25日も美味しい1日が続きます♪ 24日の夜、バッカラを食べている最中、

「今日は、明日(25日)の分も仕込んだのよ~♪」

と、マンマ。さすがシチリアマンマ、、、。クリスマスの料理は24日から作り始めるのですね~、、、。で、2009年度クリスマス25日の食卓はこんな感じでした。

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<Antipasto> サラミとプロシュートのカナッペ / オリーブペーストのパイ包み
<Primo> クレープのカンネッローネ
<secondo> ロレ(牛肉と香味野菜の煮込み) / ジャガイモのオーブン焼き
<frutta> オレンジ・フィノッキオ(?)
<dolce> パンドーロ ファルチート

以上、今年のドミンゴ家のメニュー。24日の夜から仕込んでいたものとは、、、プリモのクレープとセコンドの煮込み。マンマの作るクレープ生地で作ったカンネッローネ、とっても美味しいんですけどね、、、これ準備が大変だそうで。ドミンゴ家は全部集まると10人。マンマは一人4個でカンネッローネを計算している為、10人分っていう事は40枚のクレープを焼かなければなりません。尚且つ「足りなかったら困るわ~、、、」(そんなことはありません!)という事で10枚くらいいつも余分に、つまり50枚を焼くわけです!確かに、当日の朝からクレープを50枚も焼くのは大変だわな~、、、。カンネッローニは「リコッタ+ホウレンソウ」が定番ですが、今年は美味しいホウレンソウがなかったから(畑のホウレンソウを食べ尽くしてしまったから)「リコッタ+ラグー」のカンネッローニでした。え~!?と思われるこの取り合わせ、意外と美味しいので試してみてください。

セコンドの牛肉の煮込み、これ時々食べているのですが、前日から仕込みが必要とは知らず(汗)「ロレ」という名のこの料理(アクセントは「レ」に、フランス語??)、牛肉の塊と香味野菜をほとんど水を入れないでじっく~りと煮込むこと5時間以上。そして当日に食べる事は厳禁!だそうで。味が馴染んだ翌日以降に食べるらしく。味が馴染んだ牛肉の塊は薄く切ってバットに並べ、トロトロになった(であろう)香味野菜は、ミキサーでまわしてソースにします。そして、薄く切ったお肉の上にかけてオーブンで温めて、やっと食べる事が出来るわけです。食べるまでの道のり長し。しかし、こうして1日(以上)かかって作ったこのお料理、ほんっと~に美味しいのです~。あまりの美味しさにガッツイてしまうところでしたが、、、パンドーロが最後に待っているのでやめておきました(笑)

ドミンゴ家の食後、デザートの前に欠かせないのがフルーツ。この時期、庭にたわわに成っているオレンジ、そしてフィノッキオ(笑)みんな「おなかいっぱ~い!」と言いながら、しっかり手は動いています。(本当にお腹いっぱいなの???)

そしてシメはパンドーロ!昨日はただのパンドーロでしたが、今日はクリーム入りパンドーロ、、、。しっかり食べた後のクリーム入りは相当厳しいものがありますが、今日はクリスマス!今年は26日はお食べ地獄から抜け出せるため(ウッシッシ)25日のお昼、これでもか~!というくらい、食べました(笑)

そして今年の大ヒット、、、、、!写真、右上の「ラベル無し」のワインボトルに注目。これ、C氏の妹の彼氏からの差し入れ。ラベルがないのは、、、、フッフッフ。カンティーナの樽から直接注いで持ってきたから。妹の彼氏、とあるワイナリーのEnologo(エノロゴ)と呼ばれる、「ワイン醸造家」なのです。ボトルの中身は2009年、つまり今年のNero d'Avola(ネーロ ダヴォラ)、中でもすんごく状態の良いものを持ってきてくれたんです!ノヴェッロ(新酒)ってほとんど興味の無い私ですが、このノヴェッロはいやいや、今年のものとは思えないほどまろやかでしっかりしていて、、、、でもやっぱりフルーティー。非常に美味しく、私一人でほぼ飲んでしまいました(笑)(ちなみに、ドミンゴ家の人達は私のようにガブ飲みはしません。)いいな~、ワイナリー内部の人達は、こうして状態の良いワインをお持ち帰りしているのか~、、、。

すっかりほろ酔い加減の私は食後もソファーでトロ~ンとお昼寝。気が付いてみると、私の唯一のお仕事、「お皿拭き」(洗うんじゃなくて、拭くんです・笑)も既に終盤戦に!(汗)「あら~、ごめんね~、寝ちゃったわ。」という私にマンマは「いいのよ、もうすぐ終わるから、寝てらっしゃい」、と。お優しくて~~~~。いつもすんまそん、と思いながら、素直にソファーに戻る私でした(笑)

ふぁ~~~、今年のクリスマスも、、、、食った食った!

そして、Babbo Natale(サンタさん)からはこんなプレゼントが。。。
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# by sicilia_trapani | 2009-12-27 23:09 | シチリア日記
イタリア式クリスマスの過ごし方 その1
日本で「クリスマス」、と言えば24日のクリスマスイブが盛り上がりますが、イタリアではキリスト誕生後、25日が本番。中でも25日のランチは一家が総動員で集まり、大昼食会が行われるのが常。

人々は24日の夜、25日の0:00を迎える瞬間を祝うミサ、若しくは25日の朝に行われる誕生を祝うミサ、に参加し、25日のランチは家族でキリストの誕生を祝うわけです。ここシチリアは、キリスト教の信仰がまだまだ強い為、大半の人がミサに参加します。私は今年、キリスト教総本山、ヴァチカンで行われているミサをRAI UNO(日本のNHKみたいなもの)で見ています(笑)ミサでは、法王サマが全世界の言葉で「おめでとう!」って言うんです。もちろん日本語も言うはずなのですが、アナウンサーのしゃべりがウルサク、まったく聞き取れませんでした。

毎年ドミンゴ家でクリスマスを過ごす私ですが、今年は25日に先駆け、24日の夜もクリスマスイブを過ごしてきました。24日に行ったのは、訳があって、、、。

先日、ちょいと用事があってドミンゴ家に行ったときのマンマの一言。

「イブにはバッカラ(干し鱈)フリットを作るのよ、食べに来る??」

いくいくいく~!(笑)

バッカラは自分で買うと、毎日毎日水を変えて塩抜きをして、、、意外と大変なのです(汗)それが故、自分ではなかなか調理しない食材のひとつ。考えてみたら、シチリアに来てからバッカラ、食べていないかも、、、。バッカラはクリスマスの食材でもあり、クリスマス当日に煮込みにして食べる人も少なくありません。という事で久しぶりのバッカラを食べに24日もドミンゴ家に(食べ物に釣られる私です・笑)

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久しぶりのバッカラはとっても美味しく、、、。サクッ!っと揚がっているのでいくらでも食べられてしまう恐ろしい一品でした。

「バッカラだけじゃね~、、、、」

と言いながら、サルシッチャ(イタリアの生ソーセージ)とジャガイモをオーブンに入れるマンマ。バッカラとパンだけでも十分だと思うんですけどね(苦笑)

シチリアではこの季節、食後の消化剤として「フィノッキオ(フェンネル=ういきょう)」をボリボリと生で食べます。ドミンゴ家の畑直送のフィノッキオは甘くて本当に美味しいんです。売ってるものとは全くの別物。野菜だしフィノッキオは食べたものを消化させる作用があるらしいので、私も毎回ボリボリと生でかじります。

その後は、クリスマス、、、と言えば、パンドーロ!!中に入っている粉砂糖を袋の中に入れてシャカシャカシャカシャカ、、、、白いお山の出来上がり!子供達が面白がってシャカシャカしてから切り分けていました。私はどちらかというとパネットーネ派。既に今年も数キロ(覚えていないけれど3キロくらいかな~)のパネットーネを平らげている私(汗)でも、パンドーロは今年初めて。改めて久しぶりに食べてみると意外と美味しいですね~。

イタリアでは24日の夜からお食べ地獄が始まります、、、。本番は25日ですが、26日(サント・ステファノ)も祝日だし、今年はおまけに27日も日曜日!!そして、年末、31日、お正月1日、、、と畳み掛けるように襲ってくるパーティ、、、。私は26日から仕事なので、今年はクリスマス太り&年末年始太りは避けられそうです♪

このエントリーを書いている今日は25日クリスマス、皆さんも良いクリスマスを過ごしましたか??
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# by sicilia_trapani | 2009-12-25 20:44 | シチリア日記
エリチェのクリスマスのお菓子 : Cuore(クオーレ)
トラーパニの近くにある山の上の街、Erice(エリチェ)。標高750メートルの山のてっぺんにあるこの街は、石畳の美しい街並みで有名ですが、イタリア人がガイドブックを見てやってくるもうひとつの名物があります。それは、「エリチェの修道院に伝わるお菓子達」。エリチェのみならず、修道院はかつて運営費を捻出する為に、お菓子、リキュール、石鹸などを作っていました。中でもお菓子のレシピは「門外不出」、とも言われ、それ故、各修道院にはそれぞれのスペシャリティーがあるわけです。

私がかつてスタージュをしていたエリチェで大人気のパスティッチェリア マリア グラマティコには、クリスマスの時期のみに作られていたドルチェがありました。それがこれ↓。

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「Cuore(クオーレ=心)」、という名前のクリスマスのドルチェ。これは、マリア グラマティコの店主、マリアおばあちゃんがかつていたエリチェのサン・カルロ修道院のスペシャリティー。私はちょうどクリスマスの時期にここでスタージュしていたので、運良くおばあちゃんが作るこのスペシャリティーの作り方をじっくりと見ることができました。ハートの形をした白い土台の部分は、アーモンド生地。中には、Zucca(ズッカ=カボチャ)の砂糖煮が入っています。「甘そ~」と思われると思いますが、、、、はい、甘いです(笑)

おばあちゃんは毎日夕方になると、チョコチョコとお花を作って(これもアーモンド生地です)クオーレの飾りつけに勤しんでいました。私も夕方の仕事として、毎日おばあちゃんと一緒に飾りつけを手伝っていました。真ん中にいるちっちゃなバンビーノはもちろんキリスト様。これを乗せるのは、必ずおばあちゃん、でした。これは譲れなかったらしい(笑)こうして丁寧にひとつずつ作られたクオーレは、店内のアンティークの食器棚(お店ではショーケースに使われていますが)に並べられ、なんともステキなクリスマスシーンだったことを思い出します。懐かしい、あれからもう4年が経つのですね。

パスティッチェリア マリア グラマティコ、いつだったかここで作っているフルッタ マルトラーナを雑誌で見かけ、あまりの美しさに、

「是非ここで修行したい!」

と思って押しかけた私。自分で電話して、「エリチェのお菓子が勉強したいんですけど、、、」と志願した後、お店に来るようにおばあちゃんに言われ、緊張した初対面。おばあちゃんは私に、

「こうして日本からエリチェの伝統を学びに来てくれるなんて、とっても嬉しいし、光栄だわ。あなたには何一つ隠さずに教えるから、きちんと勉強するのよ。今ではシチリアでも伝統を学ぼう、、、という人が減っているの。こうして伝統が失われるのはとっても悲しいことだわ、、、。伝統とは、世代世代で受け継がれていくもの。あなたも、しっかりとエリチェの伝統を学んでいくのよ。」

と、静かにゆっくりした口調で話してくれました。おばあちゃんのこの言葉、とっても感動したことを覚えています。

そして、エリチェの伝統のみならず、シチリアの伝統を日本に伝えたい、、、と現在奮闘する私を、今も温かく見守ってくれています。

さて!明日はいよいよクリスマスです~!
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# by sicilia_trapani | 2009-12-24 17:06 | キリスト教と食文化
ショックな朝
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今朝、とってーーーーもショックな出来事がありました、、、(涙)

ずっと前からネットで購入しようと思っていた「とあるモノ」があり、延ばし延ばしにしていたのですが、今朝ついに購入を決めてネットに向かいました。毎日、価格をチェックしていたので、最後のお支払い画面の価格をササーーーーとチェックして、購入ボタンをポチッ、とした私。しめしめ、ようやく買ったおうぜーーーーー♪、と思い、領収書をプリントアウトしたところ、、、、あれ?昨日の価格より100ユーロ高くなっている!ゲッ!というか、ショック、、、、、。

購入した「とあるモノ」は、キャンセルができないブツでして、、、。コールセンターに電話してみたものの、やっぱりダメ(涙)こういう時の100ユーロって、1000ユーロにも2000ユーロにも思えてくる私。(セコイ?)なんだかとってーーーーーーーーーーーーも!損した気になりました。(ガックリ)

あまりのショックから立ち直れず、しばらく放心状態。。。。。。ってこんな事じゃいかん!と思い、気を取り直して気分転換にお外に散歩に行くことにしました。

今日のトラーパニは狂ったかのように暖かく軽く20度は越えています。ダウンなんかを着ていたら汗ダク。そういえば昨日の夜はアフリカからの風、シロッコが吹き荒れていたな~、、、。毎年、クリスマス前には街に散歩に行ったり、教会にプレゼピオ(キリスト誕生のシーンを再現した模型)を見に行ったり、、、、クリスマスシーズンを満喫する私ですが、今年はなんだかバタバタして街に散歩に行くこともほとんどありませんでした。今日は気分転換の散歩ついでに、お昼の食材を買ったり、請求書を持っていったり(これは仕事)、クリスマス前の挨拶に行ったり、、、済ませなければならないヤボ用を全て済ませてきました。

真っ青に晴れた空を見ながらブラブラして、途中で出くわした知人とおしゃべりして、バールに寄ってcaffe'を飲みながらまたおしゃべりして、、、なんだか皆、今日は私にとっても優しい気がするのは気のせい?(多分気のせい・笑)バールではcaffe'をごちそうしてくれたし、お昼用に買ったパンはホカホカ焼けたてだったし、、、いい事もあるじゃん!なんて思って、なんとなく気分が晴れた私でした。

しかし、皆さん、ネットショッピングにはクレグレも気を付けましょう、、、。(そんな間違いしないって!?)って、やっぱりまだ、ショックから立ち直れない私でした。(笑)はぁ~~~。
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# by sicilia_trapani | 2009-12-23 21:08 | シチリア日記
トラーパニのクリスマスのお菓子:Biscotti di Fichi(ビスコッティ ディ フィーキ)
ドミンゴ家でに見かけたこんな風景。

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実は、今の季節のためだったのです。
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# by sicilia_trapani | 2009-12-21 17:02 | キリスト教と食文化
トラーパニに注ぐ 光のシャワー
イタリア北部では雪が降っているらしいですが、ここシチリアにも今年一番の寒波が襲ってきました。今日のトラーパニは日中でも11度。お日様も出ていないのでクリスマス前なのになんとなく寒々しい日曜日となりました。

恒例のドミンゴ家で日曜日の昼食を満喫した後、夕方になって少し晴れ間が出てきたので、雑用を済ませるためトラーパニに戻る途中、こんな風景を見ました。
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まるで光のシャワーのよう。いや、光のカーテン??あまりの美しさに、思わず車を止めて一眼カメラを手にして車から飛び出し、しばらくジーッと見つめるのでした。まさしく自然のスペッターコロ。
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# by sicilia_trapani | 2009-12-21 03:06 | シチリアの自然
今日は楽しみにしていたアノ日♪
なんだか意味深なタイトルですが、、、(笑)

最近、近場に日本人のお友達ができたんです♪今日はそのお方と、トラーパニで密会でした。(別に秘密にしているわけじゃないんですけどね・笑)ブログ「NEWローマの平日」でおなじみのSAWAさんが、最近ローマからパレルモに引っ越してきたのです~!考えてみたら、イタリアに来てからこんな近く(って言っても100キロほどですが)にお友達が出来たのは初めて♪ず~っとシチリアですからね~。ちなみにトラーパニには日本人のお友達は一人もいないんです。(というか、他に日本人が住んでいるか否かも不明ですが)

お昼は最近、私が気に入って頻繁に行っているトラットリア カウポーナで美味しいシチリア(トラーパニ)ワインでかんぱ~い!
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楽しい会話は重要な調味料。ここの料理はもともと美味しいけれど、会話を楽しみながらの食事は更に料理が美味しく感じるものですね~。カウポーナの食事は美食家でもあり日本食フリークでもあるSAWAさんをも唸らせました。

「ん~、、、REIちゃんが日本食が恋しくならない理由がわかったわー」(そう、私はイタリアで日本食をほとんど食べません)

そっか~、私も日本食が恋しくならない理由が、今日、分かりました(笑)イタリアに来てから大半を美食の島、シチリアで過ごしている私、美味しい食事に恵まれていたんですね~。私にとってはスタンダードだったシチリアの食、イタリアの中でもやっぱり美味しいんですね。再確認。

周りに日本人のいないイタリア(シチリア?)生活、すっかり慣れっこで、特別不自由を感じることも、寂しいなー、なんて思うこともありませんが、イタリアや仕事についての日本語本音トークはやっぱり楽しいもので。私達って機関銃???って思うほどでした(笑)


さて、ひとつお知らせです!

f0101126_16452640.jpgSAWAさんが新刊が12月19日発売されます!(明日です!)日頃、SAWAさんがイタリア暮らしで使っているイタリアで「お買いもの」に使う会話を、スーパー、タバッキ、食材店、洋服屋さんなど、お店ごとにまとめてあるそうです。この一冊があれば、イタリアでのお買い物が、グッと心強くなること間違いなし!イタリアの日常風景写真も満載だそうです♪

「お買い物のイタリア語」 岩田 デノーラ 砂和子著

只今、AMAZONにて予約受付中です!
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# by sicilia_trapani | 2009-12-18 04:11 | シチリア日記
ジャパンイタリア・トラベルオンラインの連載が始まりました!
イタリア好きの方なら一度は見たことがあると思われるこのサイト、

ジャパンイタリア・トラベルオンライン

こちらに12月から隔月にて「シチリア 「食」の旅」という連載を書かせていただくこととなりました。

初回の12月15日更新号では、このブログでもおなじみの「古代から伝わる手作りの塩」について書いています。(トップページにも写真を載せていただきました。)今後も、西シチリアの食文化をテーマに皆さんにシチリア気分を味わっていただきたいと思っています。ジャパンイタリア・トラベルオンラインは、イタリアの旅の情報収集をするのに欠かせないホームページ。色々な情報が掲載されているので、まだ見たこと無いわ、、、という方、必見ですよ♪

ジャパンイタリア・トラベルオンラインの更新は毎月15日。私の連載は隔月ですので、次回は2月15日となります!

ジャパンイタリア・トラベルオンラインはこちらから。

ラ ターボラ シチリアーナBLOGも更新中です!
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# by sicilia_trapani | 2009-12-17 00:13 | 密かなる別の活動
空っぽの家を埋めていく その1
f0101126_0541021.jpg今日は新居に工事(?)が入るため、見張り番として1日、ここで仕事をしています。と言っても、新居にあるのはかろうじて私が自宅から持ってきたミニテーブルと椅子、だけ。ここにパソコンを持ってきて仮設オフィスです(笑)今日の工事は、

・トイレの蛇口×2を新しく付け替える
・シャワーブースの扉を取り付ける(BOXシャワーにも囲いが付いていませんでした)
・トイレの便座×2を新しく付け替える
・洗面所の棚&電気カバーを取り付ける
・電話線を私のミニオフィスとなる部屋に引く

などなど、やることは盛りだくさん。

このブログでも数回にわたり、「家具ナシの賃貸には何にもついていない」という事をお伝えしたのですが、日本の皆さんにはどうやらピンとこないようで、、、、。という事で、ここ仮設オフィスでいくつか写真を取りました。


f0101126_0543470.jpgまずは電気はこんな感じ。←

電球の差込口すらありません(笑)ここに、まずは銅線を繋いでそこに電球の差込口を取り付けます。と簡単に言いますが、私にはできそうもありません。


f0101126_0545351.jpgそしてトイレ。→

さすがにトイレ本体は付いていたのですが、、、便座がありません。便座はとってもintimo(プライベート)なものらしく、これも取り外してのお引越しだそうです(苦笑)確かに衛生面を考えるとそうですけどね~。それともイタリア人の家に対するこだわりか??


f0101126_0551481.jpgそして電話口。←

こちらも「勝手にナオシテネ~♪」という感じでガサッと置かれていました。こういう修理が自分でできない人はイタリアに住めません(笑)


f0101126_0553429.jpg最後はキッチン。→

見事にスッカラカン(笑)左下に見えるのがシンクが設置される場所です。自由に設計はできますが、この場所だけが唯一動かせない場所でした。キッチンはシンクもコンロも換気扇も、、、全部持って移動、って事です。「引っ越すの大変ね~、、、。」と良く言われますが、イタリア人、普通に引っ越しています。これがもイタリア人にとっては引越しの標準なんでしょうね。


「ねぇ、新しい家ってこんな状況が普通なのぉ~?」とC氏に聞いてみたところ、「普通、普通。この家はとっても良いほうだよ。」
ゲッ、これでいいほうなの??中には「壁も自分で塗り替えてくださいね~。足りないものは適当に付けて下さいね~」という家もあるそうで(汗)そういう家には「敷金」っていうものもなく、壁を塗ったり色々と修理する猶予期間として1ヶ月くらい家賃ナシだそうですが。

こんな時に大活躍!なのがC氏。ヤツは、さっさと物事を片付けないと気がすまない、という日本人のような気質の持ち主(笑)まずは借りてからすぐに電球の入り口取り付けたり、シャワーヘッドを交換したり、と自分でできることはさっさと済ませ、その後、入念な掃除。(このおかげで私は筋肉痛・汗)田舎で育ち、家をイチから作ったお父さんの背中を見て育ったC氏は、一通り、家の修理事はできます。家も作れるのでは!?と思うこともあるくらい。ただ平日は一応仕事があるため、蛇口交換などは業者を呼ぶことにしました。業者、、、と言っても仕事がら(何の仕事かは秘密です・笑)その手の業者は一声かければスグにやってくるのがすんごいところ。なかなか事が進まないイタリアにおいて、この迅速さはすごい!の一言です。そして、この業者がまたすごくて、水道、電気、鍵、家具、建具、、、なんでもやってくれるのです。(本来は電気工事屋なんですけどね)今日はC氏も時々やってきて、進行状況をチェック&配線の種類や方法を電気工事屋に指示していました。(爆)配線はなるべく見えないよう、見えたとしたら壁の色と同化させて目立たないよう、、、家には相当のこだわりがあるC氏なのでした。

結局、今日終わったのは、蛇口交換と洗面所の棚取り付け&電気カバー付け。明日は残りの作業が行われる予定です。

日本では東京に実家があったため、特に家を借りたり家具を買ったりする必要がなかった私。日本では2軒ほどの賃貸に住んだ事がありますが、その後はイタリアに来て家具付きアパルタメントを計4軒、スーツケース移動で転々としました。日本の賃貸2件はいずれもとりあえず、、、という感じで家具を揃えて結局最後までとりあえず、、、のままでしたので、考えてみたら、家具をここまで本格的に買って、家作りをするのって(賃貸ですけどね)って人生で初めて??とも思ってみました。今更ながらに電気の配線や水道管のことなど、色々と勉強しています(笑)さて、明日はどこまで終わるかな?
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# by sicilia_trapani | 2009-12-15 00:56 | イタリア住宅事情
12月13日、聖サンタルチアの日は米を食う
昨日は12月13日、日曜日。クリスマス前とあって、普段はシーンと静まり返る日曜日の街もなんだか活気に溢れています。昨日、土曜日も一日中新居の掃除で、またしても新たな筋肉痛の私(苦笑)掃除はこれにて終了したので、今朝はバールでゆっくりと朝食でも、、、と思ったら、バールの前になんだか人だかり。ん??何々??

バールに入ってみると、みんなが目指していたものはこれ↓。

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シチリア名物(?)アランチーニでした。あ!そうだ、今日はサンタルチアの日だ!

シチリアではサンタルチアの日は、粉から作られたもの、つまりパスタやパンを食べない日なのです。その代わりに、食べるのが「粉になっていない麦」、そして「米」。「米」と言えばやっぱりアランチーニでしょ~~~。という事で、この日はアランチーニに行列ができます。

この慣わしは、こんな神話から伝わります。

聖人サンタルチアは彼女のお母さんが病気になった時、病気が治るように神にお祈りをしました。キリスト教では神に何かお祈りをする時に、ささやかな禁欲をするのが決まり。そこで、サンタルチアは自分の好きだった「パン」と「パスタ」を断って、その気持ちをあらわしたそうです。その後、お母さんの病気は無事に治りったのですが、この習慣だけが残った、といわれています。

神話は色々とあって、こんな神話も。

シラークーサ(サンタ ルチアはシラクーサの聖人)が貧困に喘いでいた時に、麦を大量に港に届かせた、、、これはサンタ ルチアが起こしたミラクルだったそうです。貧困に喘いでいた農民たちは、麦を粉にする気力もなく、そのまま茹でてバクバクとがっつきました。そして、毎年12月13日は「粉もの」を食べずに粉になる前の麦を食べるようになったと。

「米」の代表がアランチーニなら、「麦」代表はこちら。↓

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Cuccia(クッチーア)というドルチェで、麦を茹でてそれに味を付けたもの。「ビンコット(ブドウジュースを煮詰めたもの)」をかけて食べるのがオリジナルですが、現在はチョコレートやリコッタなどで味を付けたり、色々なバージョンがあります。でも、1年でも登場するのは12月13日のみ。写真は私が好きな味付け、「ビンコット+オレンジの砂糖煮+チョコレート」。プチプチした麦の食感がなんとも言えず、とっても美味しいのです。でも食べるのはこの日だけ。来年の12月13日まで、1年間待ちます(自分で作れよ、って・笑)

久しぶりのドルチェネタでしたが、私の原点って、「ドルチェマニア」(私がドルチェのマニアってこと)だったんですよね。そんな名前のサイトも作ったのがかれこれ7年前くらい??。イタリアのお菓子(料理もね)を勉強しにイタリアに来たはずなのに、イタリアに住むことをきめてからというもの、「ヴィザ」という大きな壁にぶち当たり、その後は「ラ ターボラ シチリアーナ」を立ち上げて、ここ3年半突っ走ってきました。来年、2010年は、初心に返り「イタリアドルチェの研究」に力を入れたいな、、、と思った2009年のサンタルチアの日でした。

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# by sicilia_trapani | 2009-12-14 01:01 | キリスト教と食文化