トップ

イタリア・シチリア島最西端の街、トラーパニから、シチリアの日常をお届けします。
by sicilia_trapani
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
■シチリア料理を学ぶ■
トラーパニで料理教室を主宰しています。シチリア料理&シチリア旅行を楽しんでいただけるよう、様々なお手伝いをしています。
f0101126_1293486.jpg
REIのシチリア料理教室
マンマのシチリア家庭料理
ワイナリー&塩田見学
トラーパニ宿泊予約手配

ラ ターボラ シチリアーナのブログ

■ドルチェといえば、、、
f0101126_126195.gif

■REIイタリア料理留学記
f0101126_128646.gif



★ブログ内の写真及び文章の著作権は本人にあり、無断使用・内容の転載は、商用・個人を問わず、いかなる場合も固くお断りしております。
カテゴリ
全体
シチリア:ドミンゴ家の畑
シチリア:ドルチェ・パン
シチリア:パスタ・リゾ
シチリア:野菜・果物
シチリア:肉・魚
シチリア:食全般
シチリア:メルカート
シチリア:調味料
イタリア:ドルチェ
イタリア:食全般
オリーブについて
キリスト教と食文化
シチリアの自然
プランター観察日記
料理の道具
ワイナリー訪問&テイスティング
トラーパニ観光
トラーパニお勧めのお店
シチリアを旅する
イタリアを旅する
世界を旅する
シチリア日記
日本の食文化
日本に一時帰国
C氏日本初上陸!2008
イタリア携帯&インターネット
イタリア住宅事情
ラ ターボラ シチリアーナ
パスクワについて
密かなる別の活動
デジイチ
プロフィール
未分類
以前の記事
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
お気に入りブログ
イタリア生活日記ブログ+...
緑茶と紅茶とESPRESSO
イタリア料理留学日記
生きる歓び Plaisi...
イタリア食材「ベリッシモ...
フィレンツェ田舎生活便り
青木純の歌う食べる恋をする
エミリアからの便り
カマタスエコのブログ
ユキキーナの日記
ばーさんがじーさんに作る食卓
オリーヴオイルを追いかけて
通訳Mのお仕事日記
buonviaggi.e...
La Vita Tosc...
コック家の生活 in フ...
パリ近郊のカントリーライフ
スプーモと海
*イタリア料理紀行
フィレンツェ田舎生活便り2
梅酒日和
シチリア百景
パリ日記♪  着物でパリ
Rosa dei Venti
ラグーザに流れるもの
■今日もはれ
田園 でらいと
tama &sciarp...
イタリア嫁入り日記 Pi...
Piccoli Pass...
ぜんぜろのシチリア生活
Miho's Sweet...
カッラーラ日記 大理石の...
*cucinamica*
Bokuのtempo l...
YPSILONの台所 Ⅱ
ミリイのスピリチュアル・...
うちの食卓 イタリア主婦...
一歩前へ踏み出そう!~佐...
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:シチリアで料理を習う ( 37 ) タグの人気記事
イタリア語がわからなくても料理は学ぶことができる?
f0101126_16121818.jpg突然ですが、私の頭の中でフッと自問自答。

「イタリア語がわからなくても料理は学ぶことができる?」

この意見、私は半分賛成、半分反対です。どれくらいのレベルを要求するか、どれくらいの経験があるか、もちろん人それぞれ違うと思います。もちろん、「ちょっとイタリアの雰囲気を味わってみたいわ~♪」と思うくらいなら、イタリア語が全くわからなくても、そりゃ見ていれば手順はわかると思います。でも、「料理留学」という形で1年くらいの滞在を考えている、となるとどうでしょう?

私は「料理を学ぶ料理を作ること」だと思っています。(←注意してださい、「=」ではなく「≠」です。)「料理を学ぶ」と言うことは、「その土地の歴史背景、生活習慣、食習慣など、総合的な知識」だと思っています。とくにイタリアにおいては、それまでに辿ってきた歴史が違うため地方色が強く、こういった総合的な知識は必須だと思っています。確かにただ単に作るだけであれば、イタリア語が話せなくても学べるかもしれません。(それでも、現地の人ならではのコツなんかは言葉がわかったほうが断然理解力が高まりますが)しかし、総合的な知識を学ぶにはやはり言葉は不可欠、ペラペラである必要はありませんが、基本的な単語くらいは、、、と思います。

ラ ターボラ シチリアーナでは、マンマの料理教室でも、「しっかり学んでいただく」事を私もマンマも望んでいるので、「私無し」のレッスンは基本的に受け付けていません。というのも、ここシチリアは方言が強いため、とても言葉もわかりづらいのです。ネイティブの人なら総合的に判断して、一つや二つ、分からない方言があっても理解できると思いますが、「少しイタリア語が話せる」くらいの語学力では、ちょっと難しいかな、、、、。マンマの方も、「しっかりと分からないまま帰ってしまうのは、悲しいわ、、、」と言っていて、全ての意味で混乱を防ぐために、必ず私が同行します。マンマ達は「生き字引」のようで、質問には必ず的確な答えが帰ってくるし、昔のシチリアのことなどもとってもよく知っているため、こういったお話をぜひともお客様にも聞いていただきたいのです。

な~んてことを、トラーパニの海(写真)を見つめながら、ふっ、と考えていました。

今回の記事は、特別深い意味は持ちません。自分がイタリアに到着したときの事や、学校に通っていたときのこと(詳しくは「イタリア留学日記」をごらんください)を思い返し、「イタリア料理を勉強するとは、、、?」という基本的な疑問が頭に湧き、思うことを書いたのみです。あくまでも個人的な意見ですので、批判的なコメントはお断りいたします。(削除しちゃうかもぉ~ 笑)

<追記>
コメントをいただいた方、本当にどうもありがとうございました。この内容、書こうかどうしようか、少し迷ったのです。この手の事に関しては、それぞれ意見が違うだろうし、批判意見もあるだろうな~、なんて思っても見たり。書いたことは私の本音で、誰を批判するわけでもなく、イタリア(シチリア)に住んで、その土地の料理を勉強している身(現在は仕事もしていますが、私にとってはいつまでたっても終わることの無い研究テーマですから、、、)として、思ったことを書いてみました。それに対して私以上に深いコメントを残していただいたことにすごく感謝しています。皆さんのコメントを読みながら、「なるほどな~」って一人で頷いていました(笑)改めて、皆さんありがとうございました<(_ _)>
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-07-18 16:18 | ラ ターボラ シチリアーナ
初のリピーターが来トラーパニ!
昨日、ラ ターボラ シチリアーナ、初のリピーターのお客様がトラーパニに到着しました!トラーパニにリピーターってすごくないですか??

この仕事を始めたとき、「シチリアという自然豊かな土地で、皆さんがリラックスしながら料理を学んでもらえたら」と強く思っていました。というのも、イタリアと言う国は、アバウトさ(よく言えばおおらか?)がいい面でもあり、そして旅行者にとってはとても困る一面でもあります。この仕事を始めるまでも、多くの人から、

「イタリアのカンティーナに問い合わせたけれど返信がやってこない」
「料理学校に入金はしたけれど、ナシのつぶて。大丈夫かしら、不安だわ、、、」

といった、不安に満ち溢れたメールを何度と無くいただきました。そんな話を聞きながら、安心してイタリアで料理が学べる学校があったらいいのに、、、と、留学時代もひっそりとは思っていたんです。そんなこんなで始めたラ ターボラ シチリアーナ、ヨチヨチ歩きから始まり1年が経ち、なんとかしっかりと歩きはじめました。大きな事業にするつもりはありませんが、皆さんによりトラーパニの滞在を楽しんでいただけるよう、色々と試行錯誤です。

さて、昨晩はトラーパニに戻ってきたことをお祝いして、ワインでかんぱーーーいぃ!そう、今回のリピーターのYさん、前回のトラーパニ滞在でワインに開眼!最初に飲んだワインが居酒屋の安ワイン、それに懲りて以来ワインからは遠ざかっていたYさん、一緒に行ったカンティーナで試飲して「えーーーーー、ワインってこんなに美味しいの!?」その日から、トラーパニではたくさんのワインを飲まれていました(笑)こんな瞬間は、私も「あーーーーー、この仕事やってよかったなぁぁぁーーーーー!!」と、心から思える瞬間でもあります。なので、今回はYさん好みであろうワインを用意してのお出迎え♪「viognier(ビオニエール)」という白ブドウ100%でできたワイン、「Le Chiare(レ キアーレ)2006」。ピアッツァ アルメリーナにあるMAURIGIという造り手のワインです。「フルーティなワイン」を選んでもらったのですが、まさにフルーティそのもの。ほのかな甘みがあって美味しかったです。viognier種のブドウを使ったワインを飲んだのはもしかして初めてだったかも、、、。

今日から、プチバカンス(といってもどこにも行きませんでしたが、、、)も終了して、仕事モードに戻ります。
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-07-17 00:29 | ラ ターボラ シチリアーナ
ラ ターボラ シチリアーナ プラン変更中
シチリアで学ぶシチリア料理 ラ ターボラ シチリアーナでは、現在、プランをマイナーチェンジしています。7月6日現在、今までにお申し込みを承っているお客様(予約確認書を発行しているお客様)に関しては、今まで通りの内容でレッスンを行なわせていただきます。7月6日以降にお問い合わせをいただいたお客様には、こちらから内容の変更のご案内も致しますが、新しいプランにの内容となります。今後、プランの変更に際しては、こちらのブログでもお知らせいたします。

<変更したプラン内容>

REIのシチリア伝統料理教室

変更前:アンティパスト・パスタ・セコンド(メイン)・コントルノ(付け合せ)の4品を作ります。
変更後;アンティパスト・パスタ・セコンド(メイン)・コントルノ(付け合せ)・ドルチェ中から3品を作ります。

今まで4品作っていた私の料理教室ですが、”4品食べるのが大変”という意見も多く、また、個人的にも少しバタバタ感が漂うな~、、、と思っていたため、新プランではメニューは3品に減らす代わり、チョイスの中にドルチェも加えました。メニューにご希望がある方は前もっていっていただければ(魚メニューがいい、ドルチェも入れて欲しい、ナドナド、、、)、それにそってこちらでメニューを組みます。

<11月中旬に開催決定!オリーブ摘み体験&シチリア食文化7泊8日>

以前からホームページでご紹介していた11月のツアーの詳細が決定しました。通常の3泊4日プランをパワーアップしたような内容です。オリーブ摘みはこの時期のみ、体験可能なもの。訪問する作り手は、大きなつくり手ではありませんが、オリーブにかける情熱はすごい!その他、通常は入れない塩田などにもご案内いたします!「シチリアの食と地元の人との交流」をテーマにしたツアーとなっています。
”個人対応”がウリのラ ターボラ シチリアーナですが、今回のツアーは最低でも3名様以上でないと開催不可能なんです。同時期に旅行をお考えの方、是非ご参加ください!

くわしくは、こちらをクリック!

現在、新しいプランも考案中ですので、お楽しみに!
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-07-06 01:43 | ラ ターボラ シチリアーナ
忙しかったけれど充実した1日
本日、とっても充足感に満ちた1日を送ることができました。

現在、ラ ターボラ シチリアーナのお客様がいらしていて、きょうのプランは、「田舎マンマの家庭料理教室」と「セジェスタ観光」

f0101126_5102282.jpg朝9:30に集合、まずは今日のレッスンで使う”イワシ”を調達に魚市場へ。とっても新鮮なイワシを購入することができ大満足♪ その後、トラーパニの名産品、”マグロのボッタルガ(からすみ)”など、マグロ加工品を購入するため魚市場近くの屋台へ、、、。ここでお客様はお土産用などの食材を購入。

そして、10:30ごろ、料理のレッスンを行なうマンマの家に到着。今日のレッスンは「イワシのパスタのオーブン焼き」と「イワシのフリットビネガー風味」。マンマのお宅は、庭には野菜や果物がたくさん植えられていて、キレイなお花もあります。とってもリラックスしてできる環境で私もリラックスして通訳や説明をすることができるのです。夏は暑いため、庭の木陰で休みつつレッスンをしました。今日は、昨日までの猛暑と変り、涼しい風が吹きました。昨日までの風はアフリカからやってくる熱風、”シロッコ”。昨日の夕方から風向きが変り、北から吹く風、「トラモンターナ」が吹き始めたため、木陰はとっても涼しく気持ちが良いのです♪もちろん太陽の下はジリジリと暑いのですが、、、(^_^;)



f0101126_5124252.jpgマンマのレッスンは15:00頃に終了して、その後ギリシャ遺跡、セジェスタに!ここには、ギリシャ円形劇場神殿があり、円形劇場は特に高台にあるため、そこからは海や山の絶景が見渡せます。今日は強い風が吹いていたため、モヤもすっきり晴れていました。
当初の予定では、ここで終了、のはずだったのですが、まだまだ体力があまっていたので、明日の予定だった中世の街エリチェも行ってしまえ!ということに急遽変更。セジェスタからエリチェの街に向うことに。

が、

予定していたケーブルカーが動いていない!!そうか、今日は強風、、、、。そう、強風の時には止まってしまうのです、ケーブルカー。(そりゃそうですよね)

現在、事故に会った車がまだ戻ってきていないため、ボロ車での運転。さすがにボロ車で、エリチェまでのクネクネ道を登るのもちょっと怖く、、、(T_T) 友人に電話をして「送っていってもらえない、、、?」と聞いてみたら、OKとのこと!♪ よかったぁ~♪ これで安心してエリチェに行くことができました。今日はエリチェでは、いつもとは違うコースを巡り、今まで見た事もないところに行ったり(後日報告します!)、あまりにも来すぎてちょっと食傷気味だったエリチェも大満喫!!帰りがけには、夕陽は沈んでしまったものの、その後も続くオレンジの空を眺めることができて、これまた得した気分♪


f0101126_5153537.jpg左の写真は、エリチェの帰り道の途中に下車して撮った夕暮れのトラーパニです。日は沈んで行きましたがうっすらと明るく、そして街の街灯も灯り始めたころ、とってもキレイな景色です。

エリチェはお客様のアテンドで月に何度も、忙しさや次にやるべきことで結構頭がいっぱいで、美しい景色への感動も少ないこともあります。今日は、イタリア人友人が一緒だったせいか、自分で運転しなかったせいか(笑)、気分がとってもリラックスして、改めてエリチェの美しさに感動。そして、こんな大自然が自分の住んでいる街のすぐ近くにある有難さも感じました。写真に撮るとなんだかスケールが小さくなってしまうのですが、エリチェから見る景色はとても素晴らしいのです。

トラーパニに引っ越してきて、約2年が経ちましたが、この街に惹かれた大きな理由のひとつが”限りなく広がる大自然”だったのです。西部シチリアは、山は岩山、限りなく続く荒廃した土地(特に夏は、、、)、とても雄雄しいのです。力強くスケールが大きく男らしいこの大自然にすっかり惚れてしまったのです。

今日は、マンマのお宅でリラックスしながらのレッスン、そして美味しいランチを食べ、セジェスタ&エリチェ見学、、、そして、この街に引越してきたての頃の気持ちを想いだすことができた、とっても充実した1日でした。エリチェまで送ってくれた友人に感謝するとともに、1日ご一緒したI夫妻にも感謝です♪
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-06-27 04:55 | ラ ターボラ シチリアーナ
マルサラワインカンティーナ訪問@Florio(フローリオ)社
f0101126_32931100.jpg

今日はラ ターボラ シチリアーナのお客様と”マルサラワインカンティーナ&塩田見学”の日。マルサラにはマルサラワインの作り手が25社ほどある(ほんと??)と言われているのですが、見学できるカンティーナは3社。ここのところ、色々なマルサラワインを造っているPellegrino社(ペッレグリーノ社)に行っていたのですが、現在シーズン真っ盛り!!ということで、団体さん(20~30人)に出くわしたり、カンティーナの人もバタバタしていたりで、なんだか落ち着いて見学ができないため、今日はマルサラ最大手のFlorio社(フローリオ社)に行くことにしました。

ところで、マルサラワインって、どんなワインだかご存知ですか?日本では、地名度の低いこのワイン(主に料理酒と思われていますよね、、、)、実はとっても美味しいワインなのです。ワインと言っても、テーブルワイン(普通の赤ワインや白ワイン)ではなく、主に食前酒や食後酒として飲まれる、アルコール度の高いワインなのです。アルコール度が高いのは、ブドウ汁にブドウから作られたブランデーを加えているから。(酒精強化)科学的なアルコールなどは一切加えられておらず、全てが天然素材です。
マルサラワインは大きく分けて”Secco(セッコ=辛口)”と、"Dolce(=ドルチェ=甘口)"に分けられます。セッコは冷やして食前酒に、ドルチェは食後酒にデザートワインとして飲まれます。甘いお酒とチョコレート、という提供のされ方もします。
そして、熟成された年数によっても呼ばれ方が変わってきます。

Fine(フィーネ)・・・・・・熟成期間1年以上 / 料理・菓子用として
Superiore(スペリオーレ)・・・熟成期間2年以上 / 食前酒・食後酒として
Riserva(リゼルヴァ)・・・熟成期間4年以上 / 食後酒として
Vergine(ヴェルジネ)・・・熟成期間5年以上 / 食後酒として


当然、熟成が長ければ長いほど、深く濃い味に変わっていきます。

f0101126_3302521.jpgここのカンティーナに来るのは4回目。カンティーナは海のすぐ前にあり(写真上)、かつては作ったワインを目の前の海から世界各国に輸出していたそうです。カンティーナはご立派。正面には大きな建物、建物に向って右側がカンティーナとなります。今日、私達の案内をしてくれるのはこのお姉さん(写真左)。典型的なシチリア女性の顔、小柄で痩せ形のオシャレなお姉さんでした。(笑)まずは、カンティーナを歩きながら、マルサラワインの歴史を説明してくれます。

「マルサラワインは偶然の産物として生まれました。1733年、イギリス人商人ジョン・ウッドワースは、石鹸作りに必要な灰を仕入れるためにシチリアに船で向かいました。が、航海中嵐に遭遇しマルサラに避難、そして偶然、立ち寄ることになった街マルサラで、彼は美味しい地ワインと出会ったのです。この美味しさに感動したウッドワースは、何とかしてイギリスに持ち帰ろうと考えたのですが、そのままではイギリスまでの長旅には耐えられないため、アルコール度を高めて(現在でいうところの“酒精強化”)イギリスに持ち帰ろうと考えたのです。これが、マルサラワインの始まりである。その後、彼が造り出した新しいマルサラワインはイギリスで大評判となり、あのネルソン提督から「世界一美味しいワイン」と表彰されるまでになった。」


意外ではありませんか?マルサラワインは元々はイギリス人の手によって作られたのです。
そして、イタリア人として最初にこのマルサラワインに取り組んだのが、"ヴィンチェンツォ・フローリオ"、そう、ここ、カンティーナ フローリオの創設者です。マグロ漁業などで大成功を収めたヴィンツェンツォは、その財力とマグロ漁業で得た海運業の知識を生かし、マルサラワインを世界中に広めることに成功したのです。

カンティーナの中は、キレイに整備され、特殊なシチリアの石を使った床と木の天井によって自然の空調が施されています。1年中、適度な温度と湿気が自然に保たれているそうです。

こうしてマルサラワインの歴史やマルサラワインについて色々と説明を聞いた後は、お楽しみの試飲タイム!(これが楽しみなんです♪)
今日試飲したのは、典型的なセッコとドルチェ。

■Torre Arse/ Marsala Vergine Vendemmia 1998 (Secco)(写真左)
■Targa Riserva/ Marsala Superiore Riserva Vendemmia 1997 (dolce)(写真右)


f0101126_3315741.jpgf0101126_3324325.jpg


色を見ていただくと分かるように、ドルチェの方(写真右)は少し濃い色(”アンブラ”と呼んでいました)をしています。これは、甘さをつけるためにMosto Cotto(モスト コット)という、ブドウ汁を1/3まで煮詰めて糖度を高めたものを入れているから、だそうです。
私の好みは断然ドルチェ。セッコはキンキンに冷えていて、フルボディーの辛口白ワイン、アルコール度高め、といった飲み心地。こちらは食前酒のみならず、魚料理とあわせても良い感じがしました。

本日も車の運転があるため、味見程度にしておきましたが、今日はセッコとドルチェ、各1本ずつのお買い上げ♪ こちらは次回の記事でアップしますね。

■Cantina Florio(カンティーナ フローリオ)
Via Vincenzo Florio,1
923-781111

*カンティーナは一般の方でも見学ができます。今年(2007年)の夏のスケジュールは、、、

月~金 10:00/11:00/15:30/16:30
土 9:30/10:30/11:00

各回、10分前までに入り口付近のベンチに集合。
入場料・・・3ユーロ

見学時間は、突然変更することや、お休みすることもあるそうなので、事前に必ず電話で確認してください。
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-06-09 03:26 | ワイナリー訪問&テイスティング
魚の卵のパスタ
f0101126_1482661.jpg


シチリアで学ぶシチリア料理教室「ラ ターボラ シチリアーナ」で最近人気のメニューが「イワシのパスタ シチリア風」。このパスタはシチリア(特にパレルモ・トラーパニ地区)を代表するパスタで、イワシ、フィノッキオ(フェンネル=ウイキョウ)の葉、松の実、レーズンが入ったまさにシチリアの味。先日のレッスンでもこのイワシのパスタを予定していたのですが、今週はちょっと海が荒れていたため、イワシがあるか否か、、、心配していました。レッスン当日、お客様と一緒にトラーパニの魚市場に行ってみると、やっぱり、、、、、なし(T_T) あぁ~、、、、明日に望みを託すか、、、と思っていたところに、魚屋のオヤジ。

「この魚の卵でパスタ作ったら?うまいよぉぉぉぉぉ~~~♪」

オヤジ、と言いながら魚の腹を割って、卵を取り出してくれました。おぉぉぉぉ~、タラコみたいで美味しそう♪ お客様も興味深々で、この日のパスタは急遽、「魚の卵のパスタ」に変更!

さて、この魚、シチリア弁で”Minnoli(ミンノリ)”といわれている魚。イタリア語では、、、分かりません(^_^;) シチリア弁では、「ミンノリ」とほとんど口を開かずに発音します。この時期は産卵期らしく、キレイな卵が腹の部分にギッシリと詰まっています。通常この魚、グリルにして食べられるのですが、そういえば去年のこの時期、卵付きミンノリをグリルして食べた記憶が、、、、。

この魚、ウロコが強烈たくさん付いているので、まずはウロコをキレイに掃除します。そして、おなかを、そぉ~っとナイフで切って手で開くと、おぉ~~、きれいに卵が取り出せました!パスタの作り方は簡単。フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱して、そこにトマトを入れ、イタリアンパセリをパッパと振ります。最後にこのミンノリの卵を入れてチャッチャとかき混ぜたら出来上がり。ソースの時点で既に美味しそう!スパゲティーを茹でて、、、、。

f0101126_1485444.jpg出来上がったパスタがこちら!今までにも、カジキの卵のパスタは何度も食べたことがあったのですが、ミンノリの卵の方が粒が小さく、繊細な味がします。食感はプチプチと言うわけでもなく、不思議な味、、、。うん、でも美味しい!病み付きになりそうです。
さて、残った魚はどうしたかって?セコンド料理(メイン)としていただきました♪ 通常グリルにするのですが、レッスンなのでそれでは面白くないし、、、、。ふっ、と思い立ったのが、いつもメバルで作る「トマトとケッパー煮込み」。偶然、朝にお客様と一緒に食材の調達に行ったときに、お客様がケッパーを買っていたのを思い出し、、、よし!これに決定。と言いつつも、ミンノリで作るのは初めてだったのですが、お客様が買った食材の使い方をご提案するのもいいかな~、と。さてさて、お味の方は、まぁまぁ美味しくできました♪ よかったよかった!
トラーパニの魚市場、この日は魚が極少でした、、、。魚屋達はみんな、「明日もダメだよ、天気が回復するのはあさって。」と口を揃えて言っていましたが、、、まさにその通り。翌日は、海は大シケ!!そして、2日後、、、なんと、天気が回復、、、、!さすがプロフェッショナル。

さてさて、私、明日(金曜日)から、ローマにちょこっと行ってきます。知人がやってくるため、アテンドです。ここ2年ほど、ローマを観光することなぞなかったため、今回はばっちりと観光してきます!カンポ ディ フィオーリの市場の近くにアパルタメントを予約しました。カンポ ディ フィオーリといえば、市場!!食材!!(笑) シチリアには無い、ローマの地元の食材を見たいと思っています。あるかな??
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-06-01 02:12 | シチリア:肉・魚
カンティーナ訪問@Donna Fugata(ドンナ フガータ) その2
さてさて、お待ちかねのカンティーナ見学です。

f0101126_2335753.jpgドンナフガータのカンティーナは、入るとすぐに、ステンレスの大きなタンクが眼に入ります。ここでは、ブドウの収穫後、アルコール発酵されます。その後、いくつかの行程を経て、樽に入れられて熟成されていきます。ドンナフガータでは各ワインごとに小さな部屋に分けられて貯蔵され、写真は”Cantina Tancredi(カンティーナ タンクレディ)”と書かれた看板のかかる、日本でも今となってはとても有名になったタンクレディという赤ワインのお部屋。ドンナフガータでは主に、フレンチバリック(フランス産の樽)が使用され、樽は1回目、そして2回目までしか使わないそうです。どんな樽の香りを付けたいかによって、1回目の樽(まだ使用されていない樽)を使うか、2回目の樽(1回使われた樽)を使うかが決まるそうです。ちなみにタンクレディは1回目の樽が使用されます。
ここのカンティーナは残念ながらブドウ畑はなく、ワインが貯蔵されているところしか見れないのですが、カンティーナのあらゆるところにブドウの収獲風景や製造工程などが写真で飾られていました。それだけでも随分想像力をかき立てるものですね。


f0101126_2545514.jpg説明を聞きながら貯蔵庫を一通り見学し、最後は”ワインのビン詰め工場”です。実際に稼動しているところは見られませんでしたが、左手前にズラリと並ぶビンはまだラベルもついていません。機械をずーーーーーっと通り抜ける間、ワインが入れられ、栓がされ、ラベルが貼られ、、、、、最後にはダンボールに入ってしっかりとパッキングされて出てくるそうです。


さ~てさて!最後はお待ちかねのテイスティングです!今日、ガイドしてくれたのは、、、、

f0101126_38217.jpg このお姉さん。スラリとした美人さんです♪

この日に試飲したワイン。赤白1種ずつとデザートワイン。

■Vigna di Gabri(ビーニャ ディ ガブリ) 白ワイン
・アンソニカ 100% (アンソニカはシチリアでも一番古い原産白ブドウ。)
・アルコール度 12,5~13.5度
・ワインの特徴:とってもフルーティな香り。やや重めの白。多少の塩気を感じる。

■Mille e una Notte(ミッレ エ ウナノッテ) 赤ワイン
・ネロ ダヴォラ 90% その他土着ブドウ 10%
・アルコール度 13.5~14度
・ワインの特徴:フルボディー。タンニンがやや強め。濃いルビーレッド。シチリアワインらしい、しっかりとした力強い味。

■Ben Rye(ベン リエ) デザートワイン
・ジビッボ 100%
・アルコール度 14.5%
・ワインの特徴:アプリコットやドライフルーツ、そしてハチミツの香り。とってもフルーティーでほどよい甘さ。

3番目のデザートワインについては、いつか時間があるときに、また説明したいと思います。

前回にドンナフガータを見学したときには、確か、、、、

■Tancredi(タンクレディ) 赤ワイン
・ネロ ダヴォラ 70% カベルネソービニョン 30%
・アルコール度 13.5%~14%
・ワインの特徴:フルボディ。力強くも繊細。

■Chiaranda(キアランダ) 白ワイン
・シャルドネ 50% アンソニカ 50%
・アルコール度 13.5%
・ワインの特徴:フルーツの甘い香り。フルボディ。

を試飲しました。その他にも、何種類か試飲したのですが、何を飲んだかはすでに忘れてしまいました(汗)
私は車を”運転する”という使命があるため、たくさん飲むことはできないのですが、せっかくカンティーナに来たのだもの♪ きちんとテイスティングはしていかないと♪ 私はデザートワイン系が大好きなので、ここドンナフガータでも、いつも行くマルサラワインのカンティーナでも、デザートワインだけはしっかりと飲んできます。

ワインは造った土地で、その土地の食べ物を食べながら飲むのが一番美味しいと思います。なので、旅行に行ったときには私は必ず”その土地のワインとその土地の料理”を食べることにしています。当然、ここシチリアにいるときには、シチリアワイン以外飲みません。地元ビイキでもなんでもなく、やっぱりここシチリアではシチリアワインを飲むのが美味しいのです♪ それも、”シチリアワイン”というより、”トラーパニ県で生産されたワイン”を飲むことが多いです。トラットリアなどでも、やはり品揃えは”トラーパニワイン”が中心。”どれがお勧め?”と聞くと、99。9%の確率で”トラーパニワイン”が出てきます。

さて、次はどこのカンティーナに行こうかな??


■Cantina DONNAFUGATA(カンティーナ ドンナフガータ)
Via S.Lipari,18 - Marsala
+39.0923-724244
www.donnafugata.it

■カンティーナ見学に行ってみたい!というはこちら→ ラ ターボラ シチリアーナ
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-05-28 02:42 | ワイナリー訪問&テイスティング
カンティーナ訪問@Donna Fugata(ドンナ フガータ) その1
f0101126_1385296.jpg


カンティーナ訪問に行ってきました。

通常のラ ターボラ シチリアーナのプランでは、”マルサラ ワイン”のカンティーナにご案内します。やっぱり、トラーパニの食文化を知って欲しい!という思いから、トラーパニと言えば”塩””マグロ”に続く名産品、”マルサラワイン”を選んだのですが、「やっぱり普通のワインのカンティーナに、、、」というお客様には、もちろん普通のワイン(赤ワインとか白ワインです)のカンティーナにご案内します。

今回の訪問先は、日本でもおなじみの「Donna Fugata(ドンナ フガータ)」のカンティーナ。ドンナフガータはの現主人は既に4代目。以前はマルサラワインも生産していたのですが、1983年からは赤ワイン、白ワイン、デザートワインだけの製造に特化し、品質にこだわるワインを造り続けています。

ドンナフガータとは、”逃げた女”という意味。考えてみればすごい意味のワイナリーですね(笑)これは、ジュゼッペ トンマージ ディ ランペドゥーサ(長い名前!)というシチリアの貴族の公爵が書いた「山猫」という小説からインスピレーションしたものだそうです。「山猫」の重要な舞台になった”サンタ マルゲリータ宮殿”に逃亡してきたハプスブルグ家のマリア カロリーナ王妃。ナポレオン軍の到来を恐れて、ナポリ宮廷からサンタ マルゲリータ宮殿に逃げてきた、このマリア カロリーナ王妃こそがドンナフガータ、つまり”逃げた女”なのです。1860年代を舞台にした山猫ですが、当時、シチリア島は南部イタリアを支配していたナポリ王国に属していました。

訪問するワイナリーがあるのは、マルサラの街なのですが、実際にブドウの栽培をしている”コンテッサ・エンテッリーナ”という、マルサラから更に内陸に入った場所は、まさにサンタ マルゲリータ宮殿がある場所で、マリア カロリーナ王妃が身を隠していた場所なのです。この歴史的事実から”Donna Fugata(ドンナフガータ)”の名前の由来だそうです。

ドンナフガータでは、
白ブドウ・・・アンソニカ・カタラット・グレコニコ・シャルドネ・ソ-ビニョンブラン・ミュラートゥールゴー
赤ブドウ・・・ネロ ダヴォラ・メルロー・カベルネソービニョン・シラー・

が栽培されています。

ブドウの収獲は、早いものでは8月上旬から始まるそうです。ドンナフガータではシャルドネが一番最初に成熟する品種だそうですが、この時期のシチリアは猛暑!!(汗)この暑さでは、ブドウが収獲してから醸造する場所に移動するまでの間の状態が望ましくないため、夜間にブドウを収獲するそうです。しかし、8月上旬にブドウの収獲が始まるとは、恐るべしシチリアの土地の力!

ドンナフガータのエチケット(ワインのラベル)は、とても洗練されていて、ほとんどのワインがこの”逃げた女”をモチーフとしています。

こちらが白ワイン、全種類。
f0101126_1535346.jpg個人的には、全体的に、赤ワインのラベルより白ワインのラベルの方がすっきりしていて好みです。特に、写真の右から2番目のボトル、”Chiaranda(キアランダ)”というワインのラベルが好きです。


こちらが赤ワイン、全種類。(右端の2本はデザートワイン)
f0101126_154386.jpgどのエチケットも、その商品のイメージからデザインされたものだそうです。オシャレ♪
造られているワインは、白が6種類、赤5種類、そしてデザートワインが2種類です。


では、次のエントリーではカンティーナ見学とお待ちかねのテイスティングについてアップします♪
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-05-26 01:55 | ワイナリー訪問&テイスティング
クスクスを作りました。
f0101126_091222.jpgさて、魚市場で買った魚、それを使って何を料理したかって。。。?この日は、田舎マンマの料理教室があり、クスクスを作りました。トラーパニといえば、塩・ボッタルガ(からすみ)に続いて有名なのが”Couscous(クスクス)”。北アフリカ起源のクスクス、ここトラーパニはチュニジアに近いため、アフリカ大陸から直接渡ってきたと思われます。日本でもパックに入ったクスクスはよく見かけられますが、ここトラーパニでは”セモリナ粉”からクスクスを手作りするのです。シチリアの中でもクスクスを一から作るのは、トラーパニ地方のみ。そして、クスクス トラパネーゼといえば、あわせるソースはもちろん”Zuppa di Pesce(ズッパ ディ ペッシェ=魚介のスープ)”。クスクスは野菜のスープや肉のスープ、色々なスープと合わせることができますが、トラーパニの伝統は魚介のスープ。

このクスクス、とっても手間がかかるんです。セモリナ粉に少量の水を加えながらかき混ぜていくと(incocciare=インコッチャーレ)していくと、粉がひっつきはじめ粒粒になります。それを、休ませ乾かせ、更に味をつけて、、、、蒸します。写真はクスクスを蒸している様子。クスクシエラといわれる陶器のナベで下に水を入れて蒸すこと1時間半。やっとクスクスの出来上がり。それにスープをしみ込ませ、更に寝かせて、、、やっと食べることができます。手間はかかるものの、手作りのクスクスの味は絶品!

f0101126_0113855.jpgそして、この日のもうひとつのご馳走が、パパが畑からとってきてくれた、採りたてカルチョーフィ!!蒸し煮にして食べたのですが、パパの畑で育ったカルチョーフィは市販のものより柔らかく、味が濃厚。現在、畑にはカルチョーフィがたくさん成っているので、メニューには無かったのですが、特別サービス♪ 美味しかったことは言うまでもありません。カルチョーフィは、フリットにしたり、オーブン焼きにしたり、生でサラダとして食べたり、、、色々な食べ方はありますが、ここでは蒸し煮が一番一般的な食べ方です。そろそろシーズンも終わってしまうのが残念(T_T)
さて、今週はダイエットウィークです。ここ2~3週間ほど、ず~~~っと食べ続けていたため、そろそろ摂生が必要。今週はあんまり食べないよう、努力します!(笑)
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-05-01 00:08 | ラ ターボラ シチリアーナ
となりの肉屋さん
f0101126_2471954.jpg

私の住んでいるトラーパニの家の隣には、肉屋さん、そしてパン屋さんが並んでいます。イタリアでも日本同様、スーパーでパックになったお肉も売っていますが、大多数の人が昔ながらの対面販売タイプのお肉屋さんで購入しているようです。それも週末、金曜日や土曜日になると、日曜日に家族が集まるランチに向けて、皆さんものすごい量を買っていきます。

「サルシッチャ(イタリア版ソーセージ)2キロ、仔牛肉3キロ、あ、あと鶏肉2羽ね。」

一体、何人の家族が集まるのでしょうか、、、、?汗

イタリアのお肉屋さんは、お客様へのサービスが徹底しています。というのも、言えば言うだけのことをやってくれるから。

「仔牛肉はさ、できるだけ薄くお願いしたいんだけれど。でもって、叩いてくれる?」
「鶏肉は、3センチくらいの角切りにしておいて」
「あと、この豚肉をミンチにしてもらえる?」

ここでは、ひき肉はその場で挽いてもらいます。混ざり物が入っていないことが確認できるので安心。

f0101126_249514.jpgしかし、こんな感じで皆さん、色々な注文を出すため、5人待ち、となったら一体どれだけ待てばいいことやら、、、(^_^;) しかし、そこはイタリア人。みんなおしゃべりをしながら気長に待っています。我が家のとなりのお肉屋さんのビートくんは、こデブ体型でいかにも”肉屋!!”と言う感じ。(ビートくん、失礼!)とっても感じのいいお兄ちゃんで、置いてあるお肉も新鮮。右の写真は、”調理済みお肉コーナー”。鶏肉のから揚げみたいなものやハンバーグが並びます。私は買ったことが無いのですが、”美味しい”というウワサ。

シチリアというと”魚介類”というイメージが強いと思うのですが、実はお肉も美味しいのです。日本でいうところの”霜降り”はこちらには存在していませんが、仔牛の赤身のお肉、そして、豚肉も美味。内臓系も常備されています。私が一番好きなのは、シンプルにグリルして美味しいオリーブオイルに美味しいお塩、そしてレモン汁をたっぷり!!素材が良い分、シンプルな調理方法が一番美味しい気がします。キッチンつきのレジデンスに泊まって旅行される方、是非、お肉を買って試してみてください♪
[PR]
by sicilia_trapani | 2007-03-28 02:52 | シチリア:肉・魚