アマルフィー旅行記の前にもうひとつ(笑)
来年から新しい仕事に着手します。
レガレアーリというパレルモから1時間ほどのところにあるワインで知られる小さな村。そこにある貴族の館で行なわれているシチリア伝統料理教室があります。教えるのは、ここで生まれ育ったAnna(アンナ)とその娘Fabrizia(ファブリッツィア)。アンナはスイス・ローザンヌのフィニッシングスクールにも通っていたという生粋のお嬢様。もうおばあちゃんなのに英語も堪能。娘のファブリッツァは、ヴェネツィアやローマで美術の展示会のコーディネータを長年していたのですが、やっぱりシチリアの伝統を伝えて行きたい!という血が騒ぎ始めたらしく、去年からコーディネータの仕事はきっぱりとやめて料理教室に従事しています。
そんなファブリッツァから電話がかかってきたのは今年の8月。私が以前にスタージュをしていたモディカのドルチェリア ボナユートの息子、ピエロパオロを通じて私の事を知ったそうです。それから数週間後に初めてファブリッツァと会い、色々なディスカッションを繰り広げました。その後も電話やメールで、日本での可能性を模索、検討していたのです。そしてようやく、お互いの方向性が合致し、「よし!前に進めよう!」となったのが11月下旬。それから、私はホームページを作り始め、、、、先日、ようやく完成しました。
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私はこの料理教室の日本向け広報、予約代行、そして必要があれば通訳まで、日本向けの窓口を一気に引き受ける事になりました。これからの課題は山盛り。どうやって日本で宣伝していこうか、、、メニューの翻訳、申し込みに向けてのフォーマット作り、、、、考えたらキリがありません(汗)ホームページもこれから写真やレッスンの様子の写真などを少しずつアップして、より皆さんの想像が膨らむようにしていきたいと思っています。
皆さんからの色々な意見も聞かせていただければ、と思っています。
さて、次回は、ようやくアマルフィー旅行記!(笑)