毎エントリーに、
暑~い!暑~い!と書いていますが、今日は若干暑さが和らいだ気がします。気のせい?(それでも暑いですけどね~)
8月15日のFerragostoを超えると、なんとなく太陽の陽射しの色が変わってくる、、、と思うのは私だけでしょうか?6月下旬から8月中旬までのギラギラした太陽の陽射しは
透明で、空も海もスコーーーーーン!と青く抜けたような色。それが8月15日を過ぎるとなんとな~く、どことな~く、夕陽のような
オレンジっぽい陽射しに変わってくる気がします。こんな陽射しになってきてから少し経つと、日が暮れるのも早くなってきて、夏の終わりを感じるのです。とは言っても日中はやっぱり暑いシチリア。9月いっぱいは海水浴も楽しめるので、9月の旅行に来る方は水着をお忘れなく!
さて、もう1つ夏の終わりを感じさせる風景、それが
「フィーキ ディ インディア」。(↑上の写真)「インドのいちぢく」という名のこの果物、はサボテンの実。上の方に丸く付いている実をシチリアでは食べます。ちなみに、日本語ではこのサボテン、「うちわサボテン」というらしいです。夏も中盤を過ぎるくらいから段々色が赤くなってきて、夏の終わりくらいになると市場に並びはじめます。今日行った海の裏にはこんなにご立派なフィーキ ディ インディアが連なっていて、赤くなってくると、あ~一番の暑さは越したかな~、、、と毎年思うのでした。
イタリアに来てから、自然を観察するようになったのか、自然と一緒に暮らしているせいか、風物詩のように毎年同じ時期に同じ事を同じ風景を見ながらおもうのですよね。こういう小さな気づき、大切にしていきたいものです。