11月も下旬になり、朝晩は冷えてきたトラーパニ。クリスマスシーズンが近づくとともに、
オレンジの季節も到来!メルカートにも八百屋さんにもオレンジが並び始め、私も早速2キロほど購入♪
マンマの家のオレンジも食べごろのものがそろそろ出てきました。
マンマのお宅には
、「ブラジリアーノ」、「タロッコ」、「マンダアランチャ」と3種のオレンジが植わっています。
「ブラジリアーノ」は比較的大玉で甘さの中にも酸味があるのが特徴。シチリアではブラジリアーノが多く出回ります。写真のオレンジはこのブラジリアーノ。そして、現在メルカートに多く出回っているのもこのブラジリアーノです。
「タロッコ」は、いわずと知れた赤オレンジ!甘みがとても強いです。季節は1月以降とちょっと遅なりの種類です。1月以降、マンマの家でもタワワになるため、食べ放題状態がつづきます(笑)
「マンダアランチャ」はマンダリンとオレンジのあいのこ。日本のみかんに非常に似ていますが、比較的大きい種があります。
同じ木になっているオレンジでも、熟成度合いが
「陽当たり」によって随分違い、陽が多くあたるところは既に食べごろのものもあり、一方、陽が当たらない場所になっているものはまだまだ緑色だったりします。
メルカートには、「食べる用のオレンジ」と「スプレムータ用」のオレンジが売られています。「スプレムータ用」とは絞ってジュースにする用のオレンジ。3キロ2ユーロなどと安価で売られています。ことしも春先までオレンジを食べ尽くすぞ!!(笑)