■シチリア料理を学ぶ■
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2月14日はバレンタインデー!日本では、さぞかしチョコレート戦争が盛り上がっていることと思いますが、ここイタリアでも”サンバレンティーノ(=St. Valentino)””Festa dell'amore(=愛のお祭り)”と言われ、盛り上がっています。さて、このバレンタインデーが生まれたのは、イタリアだといわれていること、ご存知ですか?
イタリア・ウンブリア州のテルニという街に、”聖バレンタイン教会”(サン・バレンティーノ教会)があります。ここがバレンタイン由来の教会と言われています。 聖人・聖バレンタインは175年、ウンブリア州のテルニという街に生まれました。やがてテルニの教会の司祭になった彼は訳隔てなく、全ての人々が愛する人と共にいられる事を強く願っていました。やがて、彼はローマに移るのですが、多くの愛し合う男女が彼の元を訪れ、結婚の祝福を受けることを望み、 やがて彼に祝福されると幸せになれるというウワサが広まっていきました。 しかし、当時はクラウディス2世の支配の元、キリスト教が認められていず迫害を受けていた時代でした。その上、皇帝は軍隊の召集が思うようにいかず、人数を集めるのが困難だったため、全ての結婚と婚約を取り消してしまったのです!皇帝は、男達が結婚して家庭にとどまり軍隊に入らなくなることを心配して”自由結婚禁止令”を発布しました。 そして、聖バレンタインのウワサはついに皇帝の耳にはいり、彼は見せしめとしてムチ打ちの刑になった後、斬首されて処刑されてしまいました。。。聖バレンタインの処刑された日が273年の2月14日だったのです。 聖バレンタインは一旦、ローマ近くの荒れ果てた教会に埋葬されましたが、彼の弟子が夜中にコッソリ運び出し、彼の故郷であるテルニに持ち帰り教会に弔いました。 この教会が今の、”聖バレンタイン教会”なのです。ちなみに、この教会には今でも多くの人々が永遠の愛を誓うため、また恋愛を成就させるために訪れます。 聖バレンタインの没した日にちなんで、2月14日の聖人となった聖バレンタイン。愛し合うものたちの守護神といわれいている聖バレンタインにちなんで、この日は”聖バレンタインデー”となり、愛し合うカップル達がプレゼントを交換するようになったのがバレンタインデーのはじまりです。 日本ではバレンタインデーといえば、女性が男性に愛を込めてチョコレートを贈る日、又は愛する人に告白をする日、というのが普通です。 イタリアでは、チョコレートを贈る習慣はなく、大切な人(例えば夫婦や恋人)同士でプレゼントを交換して、愛を再確認する日だそうです。しかしながら、男性からのみのプレゼントとなってしまうことも少なくないようです。さすが、イタリア女は強い! もちろん、義理チョコやホワイトデーなんていう習慣もありません。 歴史を少し知ることで、バレンタインデーもなんだか神聖なものに思えてくるのが不思議です。
by sicilia_trapani
| 2007-02-14 06:19
| イタリア:ドルチェ
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