以前、このブログで
オリーブの花記事をアップしたとき、
「オリーブは1本だけでは実がならない」
というコメントをいただき、それに対して、ほんと?ウソ??というコメントをいただきました。
私も、どちらか本当か分からなかったので、ドミンゴのパパに聞いてみました。
ドミンゴのパパ曰く、
「オリーブは1本だけでも実をつける」
オリーブの花は、同じ木に
「オスの花」と
「メスの花」をつけるため、それらが交配して実をつけるそうです。なので、基本的には
「一本」でも実をつけるそうです。ちなみに、大半の植物がこのタイプの木で、1本だけでも実をつけるそうですが、中にはそうでない植物もあるらしく(パパのおうちにある
”松”がそうらしいです)、そのタイプの植物の場合は2本以上植えないとやはり実は成らないそうです。
では、1本だけでも実が成るはずなのに、実が成らないのはなぜ??
という私の質問に対するパパの答え。
「植物が実をつけないのは、すごーーーーくたくさんの理由があるんだよ。まずひとつは、
”自生したオリーブ(種から生えた)”の木は実をつけないんだよ。こういう場合は、
接木をしてあげないと実はつけないよ。それでも、実をつけないなら、
土が木に合っていない、という可能性もあるかな~。植物を移動させる場合には、植物だけではなく
”土”ごと持っていけ、って僕らはよく言うんだよね。その土地に育った植物は、やっぱりその土地の土が一番適しているんだよ。その他の理由としては、
気候が合っていないのかもしれないし、、、。あのね、植物が育たなかったり実がつかなかったりするのには、1000の植物が合ったら1000の可能性が考えられるんだよ。だから、うーーーーーーん、分からないな、、、、、、、。」
なるほど。パパの畑には、現在も接木したてのオリーブの木がたくさんあります。実をつけ始めるのは5年後だそうです。こうやって、長い年月をかけて植物は実をつけていくのですね~。むぅ~、奥が深い、オリーブ。
<追記>
最初に
「挿し木」と書いてあったのは、
「接木」の間違えでした!(汗)日本語を間違えてしまうとは、、、情けない!