■シチリア料理を学ぶ■
トラーパニで料理教室を主宰しています。シチリア料理&シチリア旅行を楽しんでいただけるよう、様々なお手伝いをしています。
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今朝、起きてみると、我が家にはお湯がありませんでした、、、。なぜなら、
「温水器をのスイッチを付け忘れたから」 イタリアに住んでいる方、イタリアに良く旅行される方はこれでもうお分かりだと思います。 イタリアには、「riscaldabagno(リスカルダバーニョ)」、日本語で言えば「温水器」とでも言うのでしょうか?お湯を作るための機械があります。都市部で家全体にガス管を配管できるところもありますが、家庭や多くのB&Bなどでもまだまだこのriscaldabagnoが使われています。 この機械、お湯を作りたい時(?)にスイッチを「ON」に。そうすると、お湯を沸かし始めます。容量は100リットル、80リットル、60リットル、40リットルなどなど、、、色々なサイズがあり、その容量の分だけお湯が作られるわけです。ちなみに我が家のは60リットル、中型です。お湯は熱湯くらいまで温められ、水道管から出てくるときに冷たい水と混ざって出てくる、という仕組みです。満タンにお湯を溜めて、約20~30分ほど、お湯(40℃くらいの)を出しっぱなしにすることができます。ちなみに、熱源は「電気」です。 日本では、蛇口をひねればお湯が出てくるのが当然ですが、ここイタリアではriscaldabagnoのスイッチを付け忘れると、朝にシャワーが浴びられません、、、。 では、「ずっと付けっぱなしにしておけば?」と思うでしょ?? イタリアは、電気代が高いのです、、、、。ここのところ、ニュースでは常に「物価上昇」の話題が流れていますが、物価も高くなっていますが電気も高いのです。riscalabagnoは、スイッチがONになっている間は、お湯の温度が下がってくると自動的に温める仕組みになっています。なので、1日中付けっ放しにしておくと、お湯が不必要なときまで、勝手に温めてくれることに。そして、無駄な電気代を食います。なので、私は、夜、寝る前にスイッチをONに。そして、朝のシャワー後、ランチの準備や片付けをする為のお湯を半分くらいためます。(約1時間ほどスイッチをONに)これで、大量に使わなければ大体1日中、お湯が使えることとなります。面倒くさいな~、、、と思われるかもしれませんが、習慣となれば、それほど面倒なことでもありません。 涙ぐましい努力のように見えますが、これで随分電気代が節約できるんですよ♪ 以前住んでいたモディカの家では、大きなバスタブがあったものの、riscaldabagnoの容量は確か現在と同じく60リットル。バスタブにお湯を溜めるまでは良かったのですが、その後、体の泡を流しすためのお湯が残っておらず、水シャワーを浴びて出たため、風邪を引いた記憶があります(笑)懐かしい、シチリア生活スタートの想い出です。 riscaldabagnoのついでに、ご紹介したいのがこちら。以前から何度も書いてはいますが、ここシチリアは都市ガスが整備されていないため、キッチンのガスもガスボンベ。流し台の下に入っています。 このボンベは1本約25ユーロ。(約4000円)普通に使って、大体3ヶ月ほど持ちます。安い?? 今まで、スローフードの学校があったJesi(イエジ=マルケ州)、最初に働いたModica(モディカ=シチリア州)、1ヶ月間だけ住んだSiracusa(シラクーサ=シチリア州)、トラーパニで最初に住んだ家、そして現在の家、と5軒の家に住みましたが、最初の学校があったイエジの家(アパルタメント)のみが、ガス管が全館に配管されていてお湯が24時間なくならない家でした。エアコンも全館自動で、今考えてみると相当快適な家でした。(当時はブーブー文句を言ってましたけどね、、、笑) 今の家は、住み始めてから2年が経とうとしています。なかなか快適なのですが、今後の色々な展開を考えて、来年辺りに引っ越そうかな~、、、なんても思っています。せっかくオレンジが取れるようになって残念なのですが(笑)不動産オタクの私としては、「どんな家に住もうか、、、どの辺にしようか、、、家具はどうしようか、、、」等と、考えているだけで相当楽しめます。 話がそれましたが、riscaldabagnoのお湯が溜まるには、約2~3時間がかかります。(季節にも寄ります)という事で、本日、シャワーを浴びて外に出れる体制になったのが、既に11時過ぎ!諦めモードで思いっきり朝寝坊をしました(笑)たまにはこんな日があってもいいですよね♪(←言い訳 笑) やっと身支度も終わり、外に出てみると今日は夏の陽気!確実に20度以上はあります。半袖でもいいくらいです、、、。ついに春がやってきた??
by sicilia_trapani
| 2008-02-27 20:46
| シチリア日記
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